【MDA事業部マネージャーインタビュー】マネジメントのやりがいは、メンバーの成長! 新任マネージャーの、自走できるチーム作りへの挑戦とは?
今回は、MDA事業部・セールスグループ マネージャーの阿多 佑梨花(あた ゆりか)さんのインタビューをお届けします。
困難に対して粘り強く取り組み、成果にこだわる姿勢が評価され、2024年4月にMDA事業部のマネージャーに就任しました。マネージャーとして、新たな目標に挑戦している阿多さんに、現在の取り組みについて伺いました!
未経験からデジタルマーケティングのプロフェッショナルを目指し、ギャプライズへ。壁を乗り越え、スキルを磨いてきた
ー 現在の役割とミッションについて教えてください
MDA事業部に所属し、セールスチームのマネージャーを務めています。広告関連事業やプロジェクト管理、そしてタスク管理ツールの販売を担当しています。マーケティングとセールス機能を連携させ、新規顧客の粗利を最大化することをミッションとしています。
ー 新卒から現在までのキャリアについてお伺いしてよろしいでしょうか?
学生時代からデジタルマーケティングに関心があり、新卒でカタログ・ネット通販事業を行う会社に入社しました。EC部門を希望していましたが、店舗配属となり店舗運営を担当していました。店舗だからこその面白さもありましたが、デジタルマーケティングでキャリアを積みたいと思い、転職活動をスタート。その中でギャプライズに出会い、2018年に入社しました。
入社後1年間はインサイドセールスを担当し、その後に新たに発足したマーケティングチームにジョインしました。それから1〜2年ほどでマーケティングチームが各事業部に分散することになり、MDA事業部の前身である旧デジタル広告事業部で専任のマーケティング担当者を務めました。
自社セミナーや共催セミナーの企画、Facebook広告やリスティング広告の運用、展示会の運営などを担当。入社当初は右も左もわからない状況でしたが、リード獲得のためのあらゆる施策を経験し、実践的にスキルを身につけました。
将来的なキャリアを見つめ、未知の領域に挑戦したい!その想いでマネージャーに就任
ー マネージャーとなった経緯を教えていただけますか?
2023年10月に旧デジタル広告事業部のセールスチームのリーダーになり、その後2024年4月にMDA事業部の発足と同時にマネージャーに就任しました。
以前はマーケティング担当は各事業部に所属していたため、マーケティングのプロフェッショナルを目指していて、マネージャーへのキャリアパスは考えてもいなかったことでした。
事業部が発足することになり、部長から「ぜひマネージャーに」と言葉をかけていただいた時には正直驚きましたが、迷わず挑戦してみようと思いました。
ー ご自身のどのような面が評価されたと感じていますか?
そうですね。マーケティングの担当になったばかりの頃は、自社のツールについてはもちろん、マーケティングの施策についても、一から知識を身につける必要がありました。インプットしなければならないことが膨大で、毎日違う壁にあたっては試行錯誤していました。
事業部の方々と意見交換する際にも、知識が追いつかず悔しい思いをしたことが何度もありました。それでも繰り返し実践を重ねて、一つひとつ乗り越えて来れたことが、今につながっていると思います。
どんな時にも逃げずに、諦めずに目の前の仕事と向き合ってきた結果が成果にもつながり、評価していただけたのかなと感じています。
ー 部長からマネージャーに推薦された時は、どんなお気持ちでしたか?
前述したようにプロフェショナルの道を目指していたので、自分にマネジメントができるのか?という不安もありましたが、“経験したことがないことに挑戦してみたい”というポジティブな気持ちでした。
今のギャプライズでは、広告運用もサイト運用も、展示会企画も、スキルさえあれば一人で何でも担当できますが、組織の体制的に、部内で役割が限定される可能性もあると思います。そんな時でも、「マネージャーの立場であれば、あらゆる施策に裁量権と一定の決裁権をもって実行できるよ」と部長からお話いただいたことも、後押しにつながりました。マネジメントのキャリアも、今後やりたいことが見つかった時に、将来的にプラスになるという考えもありました。
新しい経験を積めるチャンスを与えていただけてとても嬉しく感じましたし、これまでを振り返っても“仕事にやりがいを感じるのは、苦しいことを乗り越えた時”だったので、モチベーションは自然と湧いてきましたね。
社会的には、責任や業務時間が増えるといった理由から女性の方はマネージャー職を敬遠しがちというトピックスも見かけますが、ギャプライズは周りの方に頼れるカルチャーですし、ワークライフバランスを大切にしている会社なので、そういった点については全く障害にはなりませんでした。
ー これまで困難にぶつかった時に、相談できる上司はいましたか?
マーケティング担当になった当時のマネージャーで私の上司の勝見には、節目節目でいろいろな相談をしてきました。彼女は、優秀で柔らかな雰囲気を持ちながらも仕事にはシビアに取り組む方で柔軟かつロジカルな思考を持つ姿を見て、いつも追いつきたいと目標にしてきました。
今回、私がマネージャーになった時にも、勝見から「メンバーの成長のためには、仕事を任せることが大事だよ」と、具体的にもらったアドバイスがとても印象に残っています。
マネージャーとして、メンバーの成長が今のやりがい。全員が自走できる環境を構築したい
ー 現在取り組んでいることについて教えてください
今マネージャーとして目指しているのは、メンバー一人ひとりが自走できる環境作りをすることです。それぞれが強みを発揮できるようになれば、結果的にチーム全体のレベル及び業績アップにつながると考えているからです。
週1回の1on1では、今悩んでいることについても話してもらうようにしています。「なぜそうなっていると思う?」という問いかけをして、なるべく自分で考えてもらうようにすることも大切にしていますね。
特定の分野で壁にぶつかっているようなことがあれば、「その件であれば〇〇さんが詳しいよ」と、社内のメンバーに相談するように促すこともあります。周囲とコミュニケーションを取ってもらうことによって巻き込む力がつき、結果としてチームワークの向上につながると思っています。
また、4月から新卒メンバー2名も加わったので、彼らの育成にも力を入れているところです。彼らは今、ビジネスパーソンとしての振る舞いから、広告の知識まで多くのことをインプットしている最中ですので、グループ全体でサポートしています。どのようなサポートが適切かについていつも考えているのですが、他部署のマネージャーからも気にかけてもらっていて、アドバイスをもらっています。会社全体で、成長を見守っている感覚がありますね。
ー どんな時にやりがいを感じますか?
メンバーが、他の事業部の人から褒められることが一番嬉しいですね。
先日、メンバーがMVP賞を獲得した際は感無量でした。今は、メンバーの成長が私のやりがいになり、さらに良いチームにしていきたいという想いにつながっています。
マネージャーとして判断が求められる立場になったことで、個人的には、以前よりも思考を整理するスピードが早くなり、適切な判断ができるようになったと感じています。以前は、気持ちを切り替えることがうまくできないと感じていましたが、経験を積んで冷静に対応することができるようになりました。
今後もメンバーと切磋琢磨しながら私自身も成長していきたいですし、そのような変化を感じる瞬間がモチベーションとなっています。
ー 息抜きや気分を切り替える方法はありますか?
よく、チームや部署を超えたメンバーと飲み会を行っていて、飲みの場なので雑談からスタートするのですが、みんな根が真面目なのか、いつの間にか仕事の話題になっていることが多いです(笑)。
飲みの場ですが、仕事の相談をしたり、アイディアを交換したりしてとても生産的なんです。悩んでいたことがあったとしても、先輩や同僚に相談してアドバイスをもらえて、帰るころには心が軽くポジティブになれるのでありがたいですね。部署の垣根もなくフラットに意見交換でき、社員が同じ目標に向かっていると感じられるところが、ギャプライズのカルチャーの良さだなと感じています。
(お酒の席だけでなく同僚とランチ会も)
(気分転換に旅行にも行きます)
ー 今後、目指すマネージャー像を教えてください
マネージャーとひとことでいっても、人によって異なる色を持っていると思います。ギャプライズの先輩方をみても、ロジカルで冷静な考え方をする人、面倒見が良い人など、個性があるなと感じています。
今後は、先輩方からのアドバイスもいただきながら、自分なりのアプローチを確立していければいいのかなと考えています。私自身のマネジメントのスタイルを築いていくことが目標です。
現事業部長の星名には、マネジメント業務や自身のキャリアについて、1on1や飲みの場で相談しています。
星名が旧デジタル広告事業部のセールスメンバーの時から、マーケティング施策の壁打ちもしていただいていました。
マネージャー業務を任せていただく中でフィードバックをいただくことが多く、その度「なぜ気づけなかったのだろう」と悔しく思うこともあります。本質的な課題への気づきや施策実行のスピードを更に上げながらマネジメントスキルを上げつつ、部長のような事業を見る視点も取得していきたいです。
ー どんな方と一緒に働きたいですか? 候補者へ向けたメッセージをお願いします!
主体的に行動できる方、前向きに行動できる方と一緒に働けたら嬉しいです。
ギャプライズでは、自分から意見を発信したり、積極的にアクションできるメンバーが活躍しています。困った時にも抱え込まずに、発信できることも大切です。
もちろんサポートもありますが、ある程度自律的に行動でき、周囲を巻き込んで行動できる人は年齢や性別関係なく、着実にキャリアを積める環境です。