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【20新卒インタビュー】インターンからそのまま入社。自分を育ててくれた方々に、「下から突き上げる」という恩返しをしたい。

こんにちは!株式会社ギャプライズ HR推進室の長谷川です!

今回は、20新卒メンバーの本間 耀基(ほんま てるき)のインタビューをお届けします。インターンからギャプライズにジョインした経緯や現在の仕事、将来のキャリアビジョンについて語ってもらったほか、候補者の方に向けたメッセージもお伝えします!

■SimilarWebに興味を持ち、ギャプライズでインターンをしたのが全ての始まり

――ギャプライズでインターンを始めた経緯を教えてください

2019年1月から1年ほどインターンをさせてもらい、そのまま2020年4月から新卒として入社しました。大学1年生ときから2年ほどは他のWeb制作会社でインターンをしていたのですが、ギャプライズが取り扱っているSimilarWeb(シミラーウェブ)という市場・競合分析ツールをその会社で導入していて。「めちゃくちゃすごいツールだな」と強く興味を持ったのがきっかけで、ギャプライズでのインターンを始めました。

――そもそも大学1年生からインターンを始めたきっかけは何だったのでしょうか?

地元の環境が「競走馬」の世界だったんですよね。周りの友人は18歳から働き始めて、1年目から年収1000万を超えている・・・そんな姿を見ていたのもあり、自分もゆくゆくは社会人になるのであれば、よくある一般的なアルバイトをするのではなくて、早い段階に社会で揉まれる経験をしたいなと入学当時から強く思っていました。大学では同じような考えを持った友人は全然いなかったので、ある意味浮いていたかもしれないですね(笑)

――ギャプライズでインターンを始めて、どんな印象を持ちましたか?

とにかく、「働きやすいなぁ」という印象が強かったです。インターン時の上司が今の上司でもあるのですが、「インターン生だから」というような偏見無しに、何でも教えてくれたのを覚えています。ロジックが通っていたら私の意見にも賛同し、逆に間違っていることにはちゃんと指摘をしてくれました。また、1人の人間としてもちゃんと接してくれたのがすごく嬉しかったんです。極端な話ですが、私がインターンとして入社したときには、社員になるという話は一切なかったので、雑用だけをさせることもできたと思います。あくまで個人的な見解ですが、インターンに雑用だけさせるような会社もけっこうあると思う中で、ギャプライズはインターンの私の将来をしっかり考えて、向き合ってくれて。本当にありがたい環境だと感じていましたね。

――実際、インターンのときはどんな業務をしていたのでしょうか?

わかりやすい業務で言うと、弊社のオウンドメディアであるMarTechLabで記事を書いたり、半年ほど経ってからは自社のFacebook広告の運用も担当させてもらいました。インターンなのにここまでやらせてくれるんだ、と当時は驚いていました・・・(笑)。

参考情報:

MarTechLab: https://martechlab.gaprise.jp/

――なぜギャプライズにそのまま新卒で入社しようと思ったのですか?

入社を決めた理由は大きく2つあります。1つ目は、敢えて砕けた表現で言わせていただきますが、「上司ガチャ」を回さなくていいからです(笑)。「上司ガチャ」というのは、どんな人が自分の上司になるかわからないということですね。インターンをしていた部署以外の人もどんな人なのか、ある程度は把握していましたし、新卒としてどの部署に配属されても、良い人たちと仕事ができると感じていたので、その心配をする必要がありませんでした。

2つ目は、お世話になった方々への恩返しのためにも、尊敬できる先輩たちを下から押し上げたいと思っていたからです。インターンを始めた当初は本当に何もできない人間でしたが、仕事はもちろんプラベートでもお世話になることが多く、ギャプライズの人たちにはとにかく感謝しかありませんでした。この感謝をどう返していけばいいか考えたときに、ギャプライズに入社してこの人たちを下から突き上げていくことで、彼らの役職のレイヤーを上げることができると思いました。すごく偉そうな言い方になってしまいますが、要は自分の頑張りで昇進させたいという想いですね。まだまだ力不足ですが、下から良いプレッシャーを与え続けたいです。

――入社前後のギャップはありましたか?

インターンの時も感じていたのですが、「やりたい」と言ったら相当な理由がない限り、任せてくれる会社だということは改めて感じました。積極的な人にはとにかくチャンスをくれる会社です。一方で、「働きやすすぎる」ために「所属意識の強い部活感」みたいなものは無いかもしれないですね。仕事のコミュニケーションも個々のやり取りで済んでしまうことが多く、それぞれの組織も大きくなってきているので、会社全体で一つのチームという感覚は少し弱いかもしれません。働きやすいがために、いろんな価値観、生活観を持った人が集まっている会社だと思いましたね。

■高すぎる目標に、「ニヤニヤ」してしまう

――現在の仕事内容を教えてください

デジタル広告事業部で広告運用を担当していて、主にGoogle,Yahoo,Facebook、たまにTwitterの広告運用も任せてもらえてます。イメージしやすいように、仕事の流れを簡単にご説明します。

まず営業の方が案件を受注してきます。その案件が私のいる広告運用チームのマネージャーに集約された後、「この案件やりたい人!?」という風に募集がかかり、そこからアサインされていく流れです。けっこう自由ですよね(笑)。案件を抱えすぎているメンバーにはマネージャーからのフォローがありますし、個々に向いている案件を提案されることもあります。何でもやらせてくれる環境ではありますが、パンクしないようにうまくコントロールされています。

案件にアサインされた後は、営業の方と一緒にアカウントの開設をし、実際に広告運用を始めていきます。ここの部分は弊社の中で決まったプロセスがあるのでそれに従って動いていきますね。そして、実際に運用が始まってからは、週1回もしくは月1回で実施される顧客とのミーティング用に、実績データを記した資料を作成することと、日々の運用改善をしています。運用改善においては、どこに課題があるかを常に探し、仮説をどんどん立てていきますが、私の場合は、その仮設の中でよりインパクトが大きくて工数がかからないものを優先的に進めています。

――仕事をしていて、楽しい瞬間はどんな時ですか?

少し変わっているかも知れませんが、お客様から高い目標を提示された時や、目標と途中成果が大きく乖離しているときに、ニヤニヤしてしまいます(笑)。「成果を出すためにやってやるわ」って。あとはやはり、著しい成果が得られたときですね。私の場合、営業の方と一緒に顧客訪問させてもらうことも多いのですが、お客様から直接話が聞けるとより嬉しいですよね。「広告でリード取れて、受注までできましたよ!」「売上がこれだけ上がりました!」など。単純なことかも知れませんが、こういう話を聞くだけで日々の仕事が報われた気持ちになります。

――営業の方とコミュニケーションを取るときに意識していることはありますか?

お客様のことを一番理解されているのは、間違いなく営業の方々です。お客様のタイプ、日々何を気にしているのか、組織としてどういう考え方なのか。それらをわかっているのは営業の方々だけだと思っているので、運用側で「正論だけを出しすぎない」というのは意識しています。クライアントワークである以上、私たち運用チームからの提案がロジックとして通っていても、何らかの理由でお客様が納得できない状態であれば、その提案は通りません。具体的には、営業の方にいくつか案を出す際、自分がオススメする施策を提示しながらも、お客様がどの案なら納得できるか、という風な相談を持ちかけます。私たちのエゴだけで提案をしてしまうと、先方が納得いかなかった時に負担がかかるのは営業の方になるので、そこはやっぱり意識していますね。

――仕事において、大変なところはどんなところですか?

入社当初は専門用語を覚えるのが大変でしたね・・・。それで仕事全体が苦になることはなかったですが、今思うとやはり苦労はしていたと思います。あとは業務の特性上、お客様向けの資料作成がすごく多いので、月初は業務量が増えます。ただその代わり、月の真ん中になると余裕のある働き方になりますので、月初とのギャップで「あれ、今週あんまり仕事してないな」なんて思うこともありますね(笑)。そういう意味では、バランスの取れた良い働き方ができていますよ。

――社内で尊敬する人はいますか?

お世話になっている人の名前を挙げたらきりがないのですが・・・強いて挙げさせていただくとすれば、現在の上司の高瀬、インターン時代にお世話になった勝見、仕事以外でもものすごくお世話になっている鎌田の3名には、特に影響を受けていると思います。この会社で新卒として働きたいと決め手になった方々です。

高瀬は、頭の回転が早いので、意思決定もすごく早いです。仕事中のレスも非常に早いのでやり取りがポンポンポンポン進みます。The 仕事ができる人、という感じですね。

勝見は、今のマーケティンググループのリーダーなのですが、周りを巻き込む力が半端じゃないです。社内交渉力も含めてですね。プロジェクトを進めていく中で難しい局面に遭っても、いろんな人を巻き込んでぐっと前に進めていきます。会社という組織をうまく活かして、何でもこなしてしまう力は私も吸収していきたいですね。

鎌田に関しては、ロジックの組立てが凄いとか、考えていることがそもそも凄いとか、仕事面での尊敬もあるのですが、プライベートの部分で本当にお世話になっています。細かい話は割愛しますが、彼は私の人生を救ってくれたんです。私の中では「仕事の人」というより人生含めて「向き合ってくれる人」ですね。

■恩返しをしていくため、まずは一人前のマーケターに



――ギャプライズの働きやすさについて教えてください

フレックス制度があることは、やはり働きやすさにつながっていると思います。コアタイムが10時から16時になるので、朝8時に出社して17時に帰る人もいますし、私みたいに10時に来て19時に帰る人もいます。ちなみに広告運用チームのマネージャーはお子さんがいらっしゃるので、途中で子供をお迎えにいくこともあります。これは昨年からできた特別休暇制度を利用されているのですが、他の会社ではあまり見られない制度で、コロナで保育園が一斉に封鎖された際に、新たに作られた制度です。今後コロナが落ち着いたとしても、この制度は続けると聞いているので、もし私にも彼女ができて、結婚して子供ができたらぜひ使っていきたいですね(笑)

――将来のキャリアビジョンを教えてください

一言で言うと、周りの人へ恩返しをしていきたいですね。会社の人だけでなく、家族や大学時代に関わりがあった方々など、私にこれまで関わってくれた全ての人に恩返ししたいです。これまでの人生でお世話になった人が本当に多いので、時間がかかる話ですけどね・・・(笑)。その上で、広告運用という業務をあと数年間はしっかりやって、まずは一人前になることが最も近い目標です。また、マーケターとして広告運用のスキルは当然つけていきますが、世の中の流行りをしっかり押さえつつ、なぜそれが流行ったのかを考えられる、考えた結果をもとに仕事で答えを出せる、3年後までには、それが当たり前にできる一人前のマーケターになってみせます。

――最後に、候補者の方にメッセージをお願いします

デジタル広告事業部の仕事は、外部要因のせいでどうしても結果が出ないことがあったりします。ただその時に、その外部要因だけのせいにするのではなく、自らに責任感を持ってちゃんと考えられる人、そんな人と一緒に働けると嬉しいです。とにかく色んなことにチャレンジしたい方、責任感を持って仕事ができる方、ぜひ一緒に働きましょう!

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