1
/
5

【社員インタビュー】デジタルで世界を変えていきたい。世界最先端BIツールを新たに日本に広めるべく、誰も知らない答えを求め続ける。

こんにちは!株式会社ギャプライズ HR推進室の長谷川です!

今回は、ギャプライズのBIツール『Sisense(サイセンス)』担当、清水 眞太郎(しみず しんたろう)のインタビューをお届けします。ギャプライズにジョインした経緯や現在の仕事、今後のキャリアビジョンについて語ってもらったほか、候補者の方に向けたメッセージもお伝えします!

■選んだ理由は「めちゃくちゃおもしろそう」、選考中の他社を全て辞退しギャプライズ入社へ

――ギャプライズにジョインする以前の経歴を教えてください

私は転職して2社目でギャプライズに中途入社しています。新卒での就職活動では、とにかく早く成長できる環境を求めていたので、経営との距離が近いスピード感あるベンチャー企業に学生時代にインターンとして入り、そのまま新卒入社する予定でした。新サービスやアプリの開発をしている会社なので入社後を楽しみにしていたのですが、入社式の日に代表から「ごめん。会社の経営状況が芳しくないので、私の友達の会社に出向して働いてくれ」と言われ、大手通信キャリアの代理店(携帯電話ショップでの販売)で働くことになりました(笑)。

夢見ていた社会人生活とは違いましたが、「元の会社に戻れるように結果を出そう」と約1年半、結果を残していましたが、いくら結果を残しても元の会社に戻れそうになかったので、転職を決意し、デジタル領域に興味を持っていたのがきっかけとなり、ギャプライズにジョインしました。

――デジタル領域に興味を持った理由は何だったのでしょうか?

ショップの仕事では、常に人と接することができて楽しかったのですが、ショップでインターネットやスマホの話をお客様にしているときに、情報や価値提供の範囲が「オフラインだと関われる範囲に限界がある、デジタルだったら限界がないな」とデジタル領域を意識するになったんですよね。元々興味を持っていた広告やマーケティングという要素に、その実体験を通じてデジタルが加わり、デジタルマーケティングに強い想いを持ち始めたのがきっかけですね。

――デジタル領域の中でギャプライズを最終的に選んだ理由は何でしたか?

一言で言うと「めちゃくちゃおもしろそう」、これに尽きます(笑)。ギャプライズの一次面接を受けた後、自分の直感で選考中だった他社を全部断りました。そして、二次面接の際に「他の会社を全て断ってきました、御社に入れてください」と伝えたんです。今考えると、かなりの冒険だったなと思いますが、でもそれぐらいギャプライズが魅力的に感じたんですよね。

――入社当初、ギャプライズでどんなことをしたいと思っていましたか?

世界を変えようと思っていましたね、私の世界ではなく「この世の中」をです。ギャプライズが取扱っているマーケティングツールは世界最先端なので、本気で実現できると思っていましたし、それは現在も変わっていません。「自分がいいと思うものを、もっと色んな人に届けたい」というのがそもそも広告に興味を持っていた理由なので、それを実現していきたかったんですよ。自分がいいと思うサービスで世界を変える、そんなやりがいのあることは他にはないと思っています。

――入社当初、働いてみてどんな楽しさがありましたか?

世間一般で「できない」と思われていることって、意外とデジタル領域で解決できることが多いんですよね。ギャップを体感しながら、お客様の「できない」を「できる」に変えていくことがすごく面白みと楽しさを感じました。あとは、新しい知識が身についていることを実感したときや、その知識をお客様に伝えて喜んでいただけたときが最高にテンションが上がる瞬間ですね。

■「日本にもっとSisenseを広げたい」、手を挙げてBIツールの立ち上げへ

――入社から現在までの仕事内容を教えてください

入社してしばらくはSimilarweb(シミラーウェブ)というサービスのカスタマーサクセスをしていました。サービスを導入いただいたお客様に最適な活用方法をご提案し、サポートする役割を担っています。その仕事を継続しながら、2019年10月からBIツール『Sisense(サイセンス)』の立ち上げを任せていただいています。

参考情報:

Similarweb: https://www.similarweb.com/ja/

Sisense: https://sisense.gaprise.jp/

――BIツールの立ち上げに関わることになった経緯を教えてください

社内公募への立候補ですね。ギャプライズでは新しい事業やプロジェクトを立ち上げるとき、公募に対して、個人の実績はもちろん、「やりたい」と手を挙げた人の中から立ち上げメンバーが検討されます。Sisenseの立ち上げの際も結構な人数が手を挙げていましたが、私の場合、カスタマーサクセスである程度の結果を出せていたので、挑戦させていただける流れになりました。

――現在の仕事内容を教えてください

1つは、ギャプライズを知っているお客様に対して、「Sisense×ギャプライズ」というギャプライズチームの更なる価値を届けていくこと。もう1つは、日本にエンベデッド(システムの組み込み)という概念を広めていくことです。ギャプライズのエンベデッドというのは、Sisense(BI ツール)のダッシュボード機能を、お客様自身が提供しているSaaSのサービスやアプリケーションに組み込むという考え方ですので、そういう意味でも、もっともっと日本に広めていきたいですね。

――エンベデッドによるお客様のメリットは何ですか?

自社で機能開発をしなくても、海外最先端のBIツールが自分たちのサービスに組み込まれるイメージです。メンテナンスもいらないですし、導入も簡単ですごく便利なので、そこも含めてご紹介しています。

――会社から求められているものは何ですか?

会社から求められている事は大きく2つあります。1つは、海外最先端のBIツールであるSisenseを日本に普及していくこと、もう1つは、社内の各指標のダッシュボード化です。各指標のダッシュボード化に関してですが、今までは社内の様々な指標をGoogleスプレッドシートで集計してレポートで報告して、という作業を各部署の人がそれぞれでおこなっていました。そこをもっと単純に、かつ全体から見えるようにできないか、ということで動き出しました。例えば、マーケティングチームで言うと、「指定した期間でどれぐらいのコンバージョンが出ているか」「その割合はどれぐらいか」「月ごとの場合はどうなるのか」「トラフィックがどれぐらい増えているのか」などのデータをすべてSisenseに集め、全員が同じクオリティで分析報告をできるように整えています。

――Sisenseの担当になって、特に苦労していることは何ですか?

社内外含めて、「このサービスの本質的な価値を知らない」ということですね。私も、もともとSimilarwebのカスタマーサクセスをしていたので、私自身の業務上のギャップも大きかったです。新規プロジェクトの場合、会社の中でも誰も正解を知らないことが多く、トライアルアンドエラーを繰り返して正解に辿り着くしかないんです。Sisenseは、おそらくギャプライズが取り扱うツールの中でも数少ない、レッド・オーシャンに飛び込んだサービスなので、その中で戦っていくノウハウが少ないというのは痛感しています。

――どのようなときに仕事のやりがいを感じますか?

お客様に今までとはまったく異なる種類の驚きや価値を提供できたときにやりがいを感じます。これまで扱ってきたSimilarwebは、もともとその会社には「無い情報」を提供しているので、お客様が驚くのも当然なんですよね(笑)。一方で、Sisenseは、もともと社内にあった情報を綺麗に整理して一元管理、可視化することで「気づいてなかったことを気づかせる」というサービスなので、お客様の「え?すごい!うちのデータを使ってこんなことわかるの!?」なんて顔を見たときは、このサービスに誇りを感じますね。

■挑戦できる環境と自らプロジェクトを起こしていける文化、この会社で実現したいことは

――ギャプライズで働く魅力を教えてください

月並みな言い方ですけど、挑戦できるところと、成長できるところですね。手を挙げ続けていれば、いつか実現できます。もちろん実績や適性など、他にもいろんなものを加味する必要はありますが、希望し続ければ何かはやらせてくれます。もし会社から機会を与えられなくても、個人的に発信し続けていれば新しいプロジェクトになることもあります。そういう部分はすごく魅力だと思いますね。ちなみに、先ほど挙げた社内の各指標のダッシュボード化は私の発信で開始したプロジェクトでもあります。

――仕事以外の部分で、ギャプライズの好きなところはどんなところですか?

いっぱいありますよ〜(笑)。フットサル部の部長をやらせてもらっているのと、忘年会などの社内イベントの幹事もたくさん任せてもらっています。フットサル部は、私がフットサルをやりたくて立ち上げましたし、会社も社員同士が仕事以外でコミュニケーションをとることにウェルカムというか、かなり協力的なんです。個人の発信に対しても共感やリアクションをくれる社員が多いです。そんな雰囲気が、大好きですね。

――今後、実現していきたいことはなんですか?

Sisenseを事業部化させて責任者になること、これが直近の目標です。会社としては既に取り扱っているサービスに次ぐ、大きな柱となるようなサービスを模索している状態です。Sisenseはそのポテンシャルのあるサービスだと確信を持っているので、最速でSisenseを次のステージに引き上げていくというのが、ギャプライズで実現したいことです。

――キャリアビジョンについても教えてください

「自分が本当に好きなプロダクトを世に広めたい」という夢があるので、それを確実に実現していくために、今は修行中の身です(笑)。今しかできない経験を着実に積み上げていく中で、何か新しく必要なことが見えてくると思いますし、その新しく必要なことは、ギャプライズで実現できるかもしれないですし、他の会社かもしれません。ただ私は、夢を叶えるために必要だと思うことを、ひたすら積み重ねていきたいです。

――どんな人と一緒に働きたいですか?

タフな人、楽しめる人と一緒に働きたいですね。正直、しんどい仕事も多いですよ(笑)。「めっちゃしんどいけど、めっちゃ楽しめる、めっちゃ成長できる」というのがわかったうえでギャプライズに入社したいと思ってくれる人だったら、一緒に頑張れると思います。未経験でも大丈夫です。失敗してもフォローできる環境は整っているので、ぜひ安心してください。ちなみに私も未経験で入ったので、どうにでもなります(笑)。むしろ専門的な知識を持っている人より、仕事を楽しめる人の方が一緒に働きたいですし、スキルはあとから付いてくると思うので、熱いキモチで一緒に挑戦していきましょう!

株式会社ギャプライズからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社ギャプライズでは一緒に働く仲間を募集しています
32 いいね!
32 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

長谷川裕さんにいいねを伝えよう
長谷川裕さんや会社があなたに興味を持つかも