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【バックオフィス座談会】“日本最高のバックオフィス”として、「ギャプライズで一生働きたい」と思えるような福利厚生を推進していきたい

こんにちは!株式会社ギャプライズ HR推進室の長谷川です!

今回は、管理部の土井愛己(どい あいき)、法福悦子(ほうふく えつこ)、並木未来(なみきみき)によるバックオフィス座談会の様子についてお届けします!ギャプライズの充実した福利厚生や、働きやすいオフィス環境、スキルアップのためのサポート、コミュニケーション活性化のために取り組んでいることについて、ざっくばらんに語ってもらいました!

■「働きやすさ」のポイントは勤務時間の融通がきくこと

――ギャプライズでの「働きやすさ」とは、どのようなところでしょうか?

並木:「働きやすい」と感じる一番のポイントは、時短勤務の制度があるところです。定時は9時半から18時半なのですが、私は子供のお迎え時間の関係で、9時半から17時という時短で働いていますし、8時から17時という時差で働いている社員もいます。一日に働く時間を減らしたり、出退勤の時間を変更したり、勤務時間の融通がきくので、仕事と育児の両立がしやすいと思いますね。

法福:私は元々はパート社員だったんですが、当初はそういった制度がなかったんです。私が産休育休に入っている間に、並木さんたちが率先して時短勤務の制度を作ってくれて。そこで、育休が明けるときに「時短であれば、ぜひ社員として働かせてほしい」と会社に相談して、現在は社員として働かせてもらっています。フロンティアで開拓してくれた彼女たちには本当に感謝してます。

土井:業務上に問題が発生しない前提で「今日は子供のお迎えがあるから」といった理由で、その都度、申請をすることで出退勤の時間を変更することができます。

――勤務時間以外に「働きやすさ」に関する制度はありますか?

並木:来年から、有給休暇を前倒しで使うことができる制度を導入する予定です。入社から半年で10日付与するところを、入社日に4日付与して半年後に6日付与することになりました。例えば、入社して半年間は、体調が悪くて休むと欠勤になってしまうので、無理に仕事をしてさらに体調が悪化するということがあると思うんです。入社してすぐに有給が使うことができれば、気兼ねなく休むことができるので、「働きやすさ」につながるのではないかなと思います。

――有給休暇とは別にバースデー休暇もありますよね

土井:はい。誕生日の前後一ヶ月で取得することができる休暇で、ほとんどの社員が毎年取得しています。せっかくの誕生日なのでゆっくり休んだり、大切な人と過ごしてほしいという思いから制度を作りました。

■「ご近所住宅手当」のほか、会社負担で生保&医療保険に加入

――では「ご近所住宅手当」制度について教えてください

土井:「ご近所住宅手当」は会社から半径5km以内の居住者に月額2万円を支給する制度です。昔から、「通勤時間は人生の無駄だ」という意識があって……。現在は会社の近くに住む社員も多くなり、約15人がこの制度を利用しています。社員が70人ほどですので、結構高い利用率かなと思いますね。会社の近くに住んでくれた方が、社員にとっても会社にとっても良いと考えています。

法福:住宅に関連すると、不動産ネットサービス「ietty(イエッティ)」も導入しています。「ietty」のサイトを通じて賃貸物件を成約すれば、事務手数料が70%オフになるサービスです。「ご近所住宅手当」の制度ができてから、引っ越しを考えている社員が多くなったので、ぜひ活用してほしいですね。

――このほかに特徴的な制度はありますか?

法福:会社負担で社員全員に生命保険と医療保険をかけています。若い社員が多いので、みんな保険に加入しないんですよ。社員が入院したり、病気になったりしたときに、金銭面をフォローしてくれる医療保険に会社の費用で加入できることはすごく良いことだと思っています。

土井:確かに他社にはあまりない制度かもしれませんね。少し前にフットサルでケガをして入院した社員がいたのですが、会社の医療保険から保険金が下りていたと思います。

法福:それと今年は、会社が全額負担してインフルエンザの予防接種を実施しました。昨年は、インフルエンザが社内で流行して、社員やアルバイト、インターンを含めてかなりの人数がインフルエンザに罹ってしまったんです。そこで全員が集まる全社会議のタイミングで、病院の先生に会社の会議室に来ていただいて、全員にインフルエンザの予防接種を受けてもらいました。

――これらの制度はどのような経緯で導入されたのでしょうか?

法福:社員に対して、定期的に福利厚生に関するアンケートを実施しています。会社への要望や改善してほしいことなど、みんな積極的に回答してくれるので、その結果をもとに、私たちが検討するという形が多いですね。実現可能かどうかは別として、意見を提示することはとても大事だと思います。

土井:アンケート以外にも、日ごろから直接「こうした方がいい」という意見をいただいたり。あとは他社事例や社会情勢を見て、思いつくこともあります。有給休暇の前倒しも、他社での事例を知ったことがきっかけで導入することになりました。私たちは、“日本最高のバックオフィス”を目指しているので、「良いものはどんどん取り入れていこう」というスタンスで仕事をしています。

■コミュニケーション活性化のための「横軸ランチ」

――コミュニケーション活性化のために取り組んでいることはありますか?

法福:ギャプライズでは、あまり話したことがない他部署の社員とランチをする「横軸ランチ」を実施しています。まさに昨日、他部署の若手リーダーの男性社員、入社したばかりの女性社員と「横軸ランチ」をしました。誘ったのは10人くらいだったのですが、仕事が忙しかったりして、私を含めて最初は3人しか集まらず……。

でも、いざふたを開けてみると「今日は横軸ランチの日なの?」と言いながら、5~6人が集まってきましたね。「横軸ランチ」というくくりだと、あまり話したことがない人とのランチに参加したり、気軽に誘ったりしやすいようです。また夜の飲み会に参加できない子育て中の人や、お酒の席が苦手な人にとっても、昼間の交流はうれしいのかなと思います。

土井:本当は昔、一人1,000円のランチ補助を出していたんです。今は一時的に廃止していますが、また来年1月から復活する予定なので、これからも「横軸ランチ」を活用して社員同士でどんどんコミュニケーションをとってほしいですね。

――では、スキルアップのためのサポートについて教えてください

並木:受講料を補助する「英語学習サポート」という制度があるのですが、学習の成果と業績の相関性が見えにくいのが課題ですね。「社員が英語を頑張ったから業績が上がった」という点が、今のところ明確に分からないんです。ただ、来年も予算は確保しているので、結果が伴ってから受講料を補助するといった形に変えていこうかなと考えています。

土井:海外企業と関わりがある会社なので「英語学習サポート」は必須の制度です。今までは英語を学習すれば補助金を出していたのですが、今後は「ここまでの能力をつけます」というコミットをしてもらって、それを実現できたら最大で一ヶ月一万円を補助しようと思っています。

■「オープンでカジュアル」にこだわったオフィス環境

――2018年12月に移転しましたが、新しいオフィスでこだわったところはありますか?

法福:代表の甲斐さんがこだわっていたのは、ひな壇ですね。「ひな壇が欲しい!」って、ずっと言っていましたから。以前は広いフロアに壇上あるようなセミナールームがあったのですが、それよりもひな壇の方がカジュアルで使い勝手がいいと感じています。

アクセスも良くて、かつ隔絶されすぎていないところもポイントですね。ここでよく部長やマネージャーが研修をしていますが、オープンスペースなのでみんなから見えるんです。そばを通りながら「何をやってるんだろう?」と気になったり。それはすごく良いことなんじゃないかなと思います。

土井:何を話しているのか聞こえますからね。なので社長室も設置していません。比較的オープンな環境で仕事をしています。

――内装がユニークでおしゃれですよね

土井:オフィスの内装をお願いした業者さんが、住宅や店舗を主に手掛けられていた方で。大規模なオフィスは初めてだったので、普通のオフィスとはちょっと違う雰囲気がありますよね。当初は、ラフ案にブランコが描いてあったくらいですから(笑)。例えば、あそこに本棚がありますが、本棚の内側は集中スペースになっています。この時間は集中して作業を進めたいときなど、私もよく使っていますよ。

法福:最初のころは、集中スペースが全然使われていなかったので、「失敗したかな……」と思っていましたが、今では定着して使う人が増えてきましたね。


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■ライフステージが変わっても「働きやすい」会社づくりを目指す

――最後に、バックオフィスの立場から、候補者の方に向けて伝えたいことはありますか?

法福:ベンチャー企業ですので、試してみてダメだったときに「じゃあ、次を試してみよう」という動きが速いですし、改善も早いんです。ギャプライズには、その意思決定にただ従うのではなく、きちんと考えて意見が言えるような方が合っているかなと思います。社員の頑張りがあるから、福利厚生もあるということですね。

並木:時短勤務だったり、有給の前倒しだったり、子供がいるメンバーが少しでも働きやすくなるべきだと思っているので、どんどん新しい制度を導入していこうと思っています。ギャプライズは、男性社員の育休取得率も高いんです。ライフステージが変わるときに躊躇せず働き続けることができる会社を目指しています。“日本最高のバックオフィス”として、「ギャプライズで一生働きたい」と思えるようなサポートをしていきたいです。

土井:すべてが実現可能というわけではないですが、「こういう制度が欲しい」という意見に対しては、“日本最高のバックオフィス”として真摯な対応を心掛けたいと思っています。他社と比べても、高い水準の福利厚生が整っていると思いますし、今後も社員の意見を取り入れつつ、また他社や社会における先進事例を取り入れつつ、よりレベルアップした福利厚生を追求していきます。

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