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日本最高のバックオフィスと評価されるために

株式会社ギャプライズ入社以前

ギャプライズへの入社以前は、大手上場会社2社とベンチャー企業1社で人事総務を中心に、法務、経理財務といった管理系業務全般、事業企画の仕事を経験してきました。

その中で、関連会社のコーポレートインフラ全体の設計を行ったことや、会社合併において組織融合と文化融合に携わってきたことが今の自分の大きな糧になっている気がします。


株式会社ギャプライズ入社のいきさつ

40歳になり、大企業の安定的な環境に身を置き、定年までの道筋がある程度見えている現実に言いようの無い不安を覚えていました。

そんな時に以前からの友人でもあった取締役の鈴木に「バックオフィスの立て直しに力を貸してほしい」と声をかけられ、その後に代表取締役CEOの甲斐と会う機会を得たのですが、そこで甲斐から言われた言葉は「非連続な毎日を一緒に楽しもう!」でした。生涯忘れることが無いであろう衝撃的な一言でした。甲斐のその一言でギャプライズへの入社を決めました。


バックオフィスの実態と本来の役割

バックオフィスは、確実にミスがなく業務を遂行することが当たり前とされ、とかく保守的になりがちであり、能動的な取り組みを避ける傾向があります。果たして、確実にミスがなく業務を遂行することが、バックオフィスの役割なのでしょうか。

それはあくまでもプロセスにしか過ぎません。

バックオフィスの本来の役割は、

・「素早く」「正確で」「経営戦略に役立つ」財務数値や情報を提供すること

・安心して仕事に集中できる環境を提供すること

・事業生産向上に寄与できる仕組み(制度やルール)の構築と運用をすること

であると、私は考えています。

顧客志向というのは、フロントオフィスだけが持つべきコンピテンシーではありません。バックオフィスにおいても、市場や顧客および投資家との接点機会のある経営やフロントオフィスを顧客と見立て、ニーズに応じた支援的な取り組みを行うことが必要です。

「役員への経営課題の確認」および「フロントオフィスへの市場実態の確認」を行い、会社としてやるべきことと出来ることの検証をし、もっと直接的な貢献をしていきたいと思っています。


日本最高のバックオフィスに

ギャプライズのバックオフィスを所管している者として、目指すものは【日本最高のバックオフィス】と評価されることです。

AI時代に突入すると、バックオフィスの存在価値が問われるようになると言われています。

人事採用や会計実務といったオペレーションは、人間が行うよりもAIが行う方がミスなく遂行できるであろうという背景からです。

そんな時代だからこそ、もう一度人間だから出来る価値を導き出していかなければいけません。

事業の生産性向上に寄与するために何が出来るのか常に考え、前例に捉われないイノベーティブな価値を生み出していくことが、AI時代における新しいバックオフィスの形を造り、日本最高のバックオフィスと呼ばれるようになっていけるはずだと思っています。

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