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【社員インタビュー Vol.09】「海外事業戦略部」の仕事とは?

みなさんこんにちは!
「驚きと感動を作る制作会社」ジーアングルの広報担当、柴藤です。

今回は、「海外事業戦略部」として働くスタッフにインタビューしました!

目次

  • ■プロフィール

  • ■「海外事業戦略部」ってどんな部署なの?

  • ■日本に来たきっかけ

  • ■ジーアングルに入社したきっかけ

  • ■一度離れて気づいた、ジーアングルの魅力

  • ■業務で大変なことは?

  • ■業務で心掛けていることは?

  • ■やりがいを感じる瞬間は?

  • ■チームの雰囲気は?

  • ■今後、入社される方へメッセージ!

■プロフィール

飼っているペットは、犬1匹・アフリカヤマネ2匹・ヘビ3匹・カエル1匹と動物好きなエヴァンさん

■「海外事業戦略部」ってどんな部署なの?

――主な業務内容は?
主に海外企業からの案件を営業から制作まで全て担当していることが多いです!

具体的には、海外クライアントからの問い合わせに対応し、ハンドリングやナーチャリングを行いながら、初めの挨拶から契約成立までのプロセスをサポートします。

そのうえで、言語の問題がある場合や、制作現場の調整が必要な際には、制作のサポートも行っています。

ちなみにジーアングルでは、音楽・音声収録・イラスト・映像など色々な制作サービスがあり、クライアントの要望に合わせた制作を行っています!

――特にやりとりが多い国は?
現在は英語圏のクライアントが多く、特にゲーム業界ではアメリカが多いですね。

次いでイギリス、韓国、東南アジアです。
他にも中国、ドイツ、カナダなどの地域でも業務が広がってきています。

アメリカ・ヨーロッパ・東アジアの基盤はできてきたので、個人的には今後、中東を開拓していきたいと考えています。

新しい国でのビジネスチャンスの開拓に貢献していきたいですね!

▲色々な国の人と繋がれることが嬉しいと目を輝かせるエヴァンさん

――挑戦できる環境
何もないところから事業を作り上げる挑戦ができる環境で、夢や野望が大きい人ほど歓迎されますね!

自分の行動次第で大きな達成感を得られます。
例えば、手がけたプロジェクトで自分の名前がクレジットに載ることもあります。

さらに、ただクライアントの指示に従うだけではなく、どの国でもどんな大手企業でも「とにかく面白いものを一緒に作りたい」と感じてもらえるパートナーシップを目指しています!

――出張エピソード

昨年(2024年)は、アメリカや韓国に行ってきました!

▶サンフランシスコ開催ゲーム開発者が集まる世界最大級のカンファレンス「Game Developers Conference(GDC)」
日本で想像するような展示会とは違い、業界関係者の“お祭り”のような雰囲気で、芝生の上で商談が行われていたのは印象的でしたね(笑)

▲海外事業戦略部の部長クオさんとGDCに行ったときの写真

▶ロサンゼルス開催
北米最大のアニメフェス「AnimeExpo2024」
ジーアングルの数あるサービスの中でも、主に英語圏の翻訳・収録サービスの海外展開を拡大していくために、現地のスタジオ訪問や役者さん方にもご挨拶させていただきました。

▲AnimeExpo2024会場での写真

▶韓国最大のゲームショー「G-STAR 2024」
業務提携先であるデジタルハーツグループのDIGITAL HEARTS Seoul様や、GameWith様と共同出展をしました。

ここでは、音声収録・音楽制作支援サービスのご紹介をさせていただき、沢山のご縁をいただきました。

▲G-STAR 2024 ブース前での写真

現地に行くことで、文化の違いを肌で感じられるのが海外出張の良いところです。

アニメやゲーム業界は、世界共通でエネルギッシュな方やクリエイティブに情熱を持っている方が多く、信頼関係が築きやすいんですよ。

私の場合、友達を作りにいく感覚で話しかけて、一期一会を大切にしています!

■日本に来たきっかけ

私が日本に興味を持ったきっかけは、子供の頃に触れた日本のゲームやアニメでした。

高校1年生の時には、父に勧められて岡山で1ヶ月間ホームステイをしたんですけど、ホストファミリーがまるで家族の一員のように私を迎え入れてくれて。
日本人の自然な“おもてなし”を肌で感じ、感動した瞬間でしたね。

ただ、そのころは全然日本語も喋れなかったので、言いたいことがあまり言葉にできず……
しかも当時は、超シャイだったんですよ(笑)

悔しい思いをしたことがきっかけで、それからの高校生活では自分を変える努力をしました。

それから大学3年生の時に、今度は母に勧められ、早稲田大学への交換留学を経験しました。
ここでだいぶ、日本語でコミュニケーションをとる基盤を築けたと思います。

さらに、東京という場所にはかなり心を奪われましたね。
都会ならではの便利さや刺激がある一方で、犯罪率の低さという安心感もあり、理想の環境でした!

大学卒業後は、迷わず日本への移住を決意しました。

▲6歳のときからポケモンをしていたというエヴァンさん

■ジーアングルに入社したきっかけ

最初は小学校の英語教師として働いていました。

子どもたちはとても可愛かったのですが、将来的には国際ビジネスに関わりたいと思っていて。
半年後に電子機器メーカーの国際営業職に転職しました。

ただ、ここでもやりがいを感じてはいたのですが、扱う製品が専門的すぎるので、自分が本当に好きなものとは違うという葛藤がありましたね。

好きなものに囲まれ、共通の趣味を持つ同僚と働ける環境を求めて、ゲーム業界への挑戦を決意しました。

数多くのゲームメーカーや関連企業の面接を受ける中で、リストにあった「ジーアングル」にも応募してみました。
最初は全く知らない会社だったのですが、面接で会社に行った途端、第一志望に変わっていましたね(笑)

会社に着いたら入口のディスプレイに、歓迎の言葉や私の名前が表示されてあったり、社員さんが温かく「こんにちは!」と迎えてくれた“おもてなし”に感動しました。

クリエイティブな雰囲気やパワー溢れる社内の様子に惹かれ、一気に第一志望になっていました!

▲“おもてなし”でジーアングルに心を掴まれたというエヴァンさん

■一度離れて気づいた、ジーアングルの魅力

――その後、ジーアングルで働くうちに大手ゲーム企業からスカウトを受け「これは見逃したらもったいない」と新たなキャリアをスタート。
しかし、その2年後にはまたジーアングルに戻ってきたエヴァンさん。
大手企業での経験を得て、彼が感じたジーアングルの魅力とは?

大手ゲーム企業では、大きなプロジェクトに携わる貴重な経験を積むことができました!

ただ、会社の規模が大きいほど自分の役割が歯車のように限定されることにも気づきました。

ジーアングルは立場など関係なく自ら企画を考え、挑戦を続けられるような環境だったので、自分にはそっちのほうが合っているという考えが深まりましたね。

あとは、風通しの良い環境の大切さを再認識しました。
自分らしく働ける安心感は、ジーアングルならではのものだったと気づいたんですよね。

そんな中、ジーアングル退職後もずっと友人としての繋がりが続いていた社員さんが相談に乗ってくれていて。
彼の後押しで、再度ジーアングルへの就職を決意しました!

ただ、面接で久しぶりに会社に行ったときは、めちゃくちゃ緊張してましたね。
正直、気まずくならないかと不安で(笑)

でも、またみんなが笑顔で迎えてくれたことで安心できました。

大手企業とジーアングル両方の世界を知ることで、自分自身やチームの在り方をより深く理解できたので、今はその経験を活かしながら働くことができています!

▲ジーアングルの魅力を熱く語ってくれたエヴァンさん

■業務で大変なことは?

海外のクライアントと、日本の制作現場との間で仕事をする際に、両者の文化的な違いを意識しながら、お互いが納得できる形に調整するということが大変です。

社内のクリエイターやクライアントとのやり取りを通じて、お互いを尊重しつつ、海外の文化やスタイルを取り入れた制作を進めていくのですが、これは売上を作る以上に難しいかもしれません。

特に課題となるのは、スピード感や制作に必要な情報量に関する認識の違いです。

例えば、海外の制作会社は「Aのような感じでお願いします!」といった、ざっくりとした指示が多いのですが、日本では、長文で詳細に書かれている“指示書”に基づいて進行することが多いです。

そのため、ざっくりとした情報で制作することが難しいと感じる日本のクリエイターも少なくありません。

こうした違いをよく理解し、日本と海外それぞれの文化や常識を橋渡しする役割を担うことで、スムーズな制作プロセスとクオリティの高い成果物の実現を目指しています。

■業務で心掛けていることは?

海外事業戦略部は、他のチームに比べて社歴が浅いスタッフが多く、さまざまな国出身のメンバーで構成されています。

そのため、スピード感や柔軟性、多言語対応能力、日本特有のサービスやおもてなし精神など、各国の強みと日本の良さを融合させた「良いとこどり」のパッケージをクライアントに届けることを心掛けています。

この姿勢を心掛けることで、多様なニーズに応え、信頼を築いていきます!

■やりがいを感じる瞬間は?

日本のお客様に比べれば、海外のお客様からの問い合わせの件数はまだ多くはありません。

そのため、日頃から一つ一つの案件をしっかりと捉え、クライアントに寄り添った提案を行うようにしています。

そんな中で、クライアント目線に立ちながら、柔軟なソリューションをいくつか提案した際、「日本でここまでしてくれる会社はなかなかいないですよ!」と喜んでもらえたときには、凄くやりがいを感じましたね。

▲期待を超える提案がやりがいだというエヴァンさん

■チームの雰囲気は?

海外チームはスピード感を心掛けていて、色々な経験をしてきたメンバーが多く集まっています。

“Work hard, Play hard”という精神を大切にしていて、フレンドリーな雰囲気で同僚でもあり友人でもあるような関係性が特徴です!

また、それぞれの文化や母国語を尊重して、どの国の人でも働きやすいチーム作りを心掛けていたり、他の社員さんからも「海外チームと一緒に働きたい!」と思ってもらえるような魅力的な存在を目指しています。

仕事以外でも、よく飲み会を開いたり、先日はアメリカの感謝祭を再現するパーティーをしました!

こういった交流も、チームの団結力を高めるために大切にしています。

▲チームのみんなでご飯に行ったときの様子

■今後、入社される方へメッセージ!

ジーアングルでは、好きなことを仕事にしたり、自分らしく活躍できるチャンスがあります。

人と関わりながら、クリエイティブを活かした仕事をしたい方にとっては、魅力的な環境です!

ちなみに現在は、韓国語ができる方や営業経験がある方は特に歓迎しています。

子供心を忘れずに、楽しみながら一緒に成長していきましょう!

――最後に、英語でもメッセージお願いします!

If you’re someone with an international background who loves to take on new challenges and wants to build a career in games and entertainment in Japan, reach out to us! Our team is super friendly and open-minded, making G-angle a great place to dive into the industry as a foreigner in Japan.

▲撮影のためにお気に入りの浮世絵セーターを着てくれたエヴァンさん

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