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【プラットフォーム企業】ローカル情報を通して人々が伸びのびと輝く社会へ

こんにちは! 採用Tの永井です。
今回は、自身のフィロソフィーとビジョンを大切にしながら働く4年目社員のKさんに焦点を当てました。KさんがFLNで目指すビジョンや、そのきっかけとなった価値観などにもフォーカスする内容となっております! FLNに入るまでの思考についてフォーカスしました!

「理系出身だけど地域活性化の仕事につきたい」「挑戦的な環境で働きたい」「仕事を通して自己実現したい」そんな想いを持つ方に読んでいただければと思います!

今回の話し手
Kさん(地域マーケティング部 バリューアップグループ)
2020年新卒入社


本日はよろしくお願いします!はじめに、現在取り組んでいる業務について教えてください。

現在は、地域マーケティング部の中で二つの部署を兼務しています。一つはバリューアップグループという部署で、パートナー企業とそのスーパーバイザーチームの生産性を上げるための環境づくり、例えば、ツールを開発したり使いこなしてもらうためのサポートを行っています。もう一つはソリューション開発グループ。ここではいわゆる商品開発に関わっており、その戦略設計や連携方法などについて日々議論しています。時には自分で手を動かしてエンジニアに近いことを実務として行ったりもしています。

他にも地域ポイント周りの開発や運用も行っていて、自分でもいろいろやっているなと思っています笑 FLNは「クォーター」を設けて3か月ごとに区切り、それぞれの期間で振り返りや目標設定を行うのですが、今はそれぞれのクォーターで仕事の配分を決めながら進めています。

▼ポイント事業についてはこちら

【FLN社員インタビュー】地域ポイント事業で取り組む地域活性化 | FLN社員ストーリー
こんにちは!フューチャーリンクネットワーク(以下、FLN)広報担当の菅野です。今回は、FLNの各部署や部署横断で取り組まれているプロジェクトについて、担当者へのインタビュー形式という形でご紹介し...
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様々な方面で活躍されているKさんですが、大学時代はどのような生活を送られていたのでしょうか?

実は大学は2つ通っていて、最初の大学では教養学部、もう一方の大学では経営学部に入っていました。

最初はリベラルアーツが有名な大学で、色んなことを学ぶ中で興味関心がどんどん広がっていきました。1年次が終了する頃には自分でもっと幅広く学んでいくための時間を増やしたいなと思ったので、時間管理がしやすい100%オンラインの大学に移りました。

こっちの大学の時は、経営学部のITソリューション学科でプログラミングからビジネスについても学問的に学んでいました。ITに対して、技術者だけではなくビジネスサイドの人間も理解したうえでエンジニアの方とコミュニケーションが取れることが、企業がどれだけ成長することができるのかに重要であることを教わったので、今の会社でも橋渡し役になることが多いです。

>すごい行動力ですね。ちなみに、就活の際にはどういった考えを持っていましたか?

大学1年生の頃からサマーインターンに行ったりと、就活っぽいことは少しずつ始めていたので、「仕事とは何か」ということについてのイメージはなんとなくつかめていました。在学中にブロックチェーンの専門企業でバイトとして働いていたりもしてましたし…。

自分は人生を通して、「理想を実現したい」という願望を根源にもっています。2つめの大学で経済学を学んでいく中で、「規制がない状態のほうがもっと人が伸びのびと生きることができるし、自分の幸福を実現できるのでは」と思うようになり、その延長で自分のビジョンを描いています。

それからはずっと「社会システム」を研究テーマにしていて、新しい社会システムを作れる企業で働きたいと思い、プラットフォーム企業を探していました。

>新しい社会システム、プラットフォーム企業…面白そうなワードがどんどん出てきますが、なぜKさんのビジョンが「新しい社会システムの構築」に繋がるのですか?

元々の社会システムを内側から変えるのは既得権益などの関係もあり難しいので、外に代替性のあるシステムを作って、そこに人を巻き込んでいけば変わるのではないかと考えています。

自分は学士論文のテーマを貨幣制度にしており、従来の貨幣制度を継続することとビットコインのような代替物を作ることの比較分析などについて書いたりもしていました。

社会システムの話もそんなイメージで、新たな基盤であるプラットフォームを外に作ってどんどん人を巻き込んでいけば社会システムが変わるんじゃないかと思ってるんです。

そんな中で、ファーストキャリアにFLNを選んだ決め手は何だったのでしょうか?

プラットフォーム企業として全国をカバーしている企業を探す中で、FLNには自分が軸にしていた事業内容・理念・働きやすさの3つがそろっていたことです。

>プラットフォーム企業として、FLNで今後どのようなことをしていきたいですか?

Googleの反転バージョンのような企業を日本で作っていきたいです。Googleはグローバルな情報を整理していくことをミッションにしていますが、同じように、ローカルな情報でもそれができるんじゃないかと思っています。Googleが扱っているのはあくまでグローバル情報なので、「ローカル情報を整理するプラットフォームを構築・発展させていくこと」が、FLNで成したい自分のビジョンですね。

ここからはKさんのバックグラウンドや価値観についてもフォーカスしていきたいと思います。

>これまでの背景や選択について、興味深い部分が多々あるのですが…そもそもKさんは昔、どんな子どもだったんですか?

子供の頃は、外に遊びに行くよりは基本的に読書ばかりしていましたね。小学校卒業後は横浜にある中高一貫の私立に通い始めて、中学一年生の時は学校の寮に入っていました。

>大学選びはどのようにされましたか?

中高の時は惰性で生きていて、目標が無かったんですよね。なので、高校の時は大学についてはそこまで具体的に考えられていませんでした。周りからは東大に行けと言われていたのですが…。自分は1番を選ぶこと、が好きじゃないんです笑

自分は可能性を重視しているので、1番でなんでも整っているような環境よりも、自分の取り組み方次第で成功できるような環境に身を置いて可能性を開拓したいという考えがあります。惰性の人生を抜けたきっかけは1つ目の大学の入学式でした。世界人権宣言に則って学生宣誓を行うのが1つめの大学の特徴なのですが、そこでGlobal citizen(地球市民)になるという目標ができたことで、自身が変わっていく期待を抱き始めました。人生で一番充実していると思いながら過ごした大学生活でした。

>価値観として「可能性」を重視するようになったのは、何かきっかけがあったのですか?

きっかけとしては5歳下の弟の影響だと思います。自分は私立の学校に通っていましたが、弟は公立に通っていました。「環境が良いから上手くいく」という姿ではなく、環境よりも大切なのは自分が取り組む姿勢であるという姿を弟に見せたくて。実際、自分が学生時代に家で勉強していた姿を見て弟も勉強好きになってくれていて、それは嬉しかったですね。

話を聞いていると、哲学的な部分をすごく感じるのですが…そういったものも大事にされているのですか?

哲学は好きで、特にイマヌエル・カントが好きですね。万人が幸せになれるルールを徹底的に考え、かつ自身もルールに厳格に生きていました。自分もそういう生き方に憧れているんです。自分の中に主義をもって、それに沿って生きていくことを大事にしています。

だから、理念というゴールとそこにたどり着くための論理を持つようにしています。論理的に考える力がないと、誰かが決めた手続きにのるしかなくなるけど、論理的な力があれば自分で道を作ることができます。理念と論理的な思考力を持ち合わせている人は自由に生きられると思っているので、特にそこは重視しています。

>最後に、今後の展望について教えてください!

FLNには自社開発やパートナー制度など他社にはあまりない特殊な体制があるので、それを活かして新しい社会システムを創っていきたいです。新しい環境に飛び込むのが好きなので、これからも様々なチャレンジをしていければと思います!

>ありがとうございました!


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