【ルーキー賞】新卒で活躍する若手社員インタビューVol.1

岡部さんのプロフィール

岡部らら
青森県出身。2022年に新卒でFLNへ入社。
地域マーケティング部にて、FLNが直営で運営する地域情報サイト「まいぷれ鎌ケ谷」の新規掲載営業を担当。配属後2か月目で月目標を200％達成。その後の営業成績も評価され、入社4か月目でルーキー賞を受賞。2022年9月、全国のパートナー企業へのスーパーバイジングを担う現部署に異動。
趣味はカメラと旅行、美術館巡り。

ルーキー賞受賞の詳細と理由

＞早速ですが、どんな点を評価されてルーキー賞を受賞しましたか？

鎌ケ谷エリアというまいぷれの新規掲載を獲得することが難しいと言われていた地域で、しっかり受注を獲得できた点を評価していただきました。

でも、私自身は数字を追いかけることが全てではないと思っていました。
地域の方とのふれあいをとにかく楽しもうと心がけていたし、地域店舗の方とお話をするのが素直に楽しかったんです。だからこそ行動も伴い、その結果、営業としての目標も達成できました。

＞とはいえ、目標数字は達成しなきゃいけないし、その他にもしんどいことはありましたよね...？

そうですね。目標数字がある状況や、目標数字を達成するために設定する行動数もなかなか達成できなくてしんどかったです...。

加えて同じタイミングで「まいぷれの価値って何だろう」という疑問が自分の中で生まれてきました。自分が扱っているサービスの提供価値を再度考える機会になりました。

＞「まいぷれの価値」はどう乗り越えましたか？

自分の中でこの疑問が出てきたのが、月目標を200％達成できた6月でした。周囲の方はすごいねと褒めてくださりましたが、私はとっても不安だったんです。自分の中で受注できた理由が見いだせず、来月以降に活かせるものが自分の中で得られていなかったからです。

それがきっかけで「まいぷれの価値って何だろう」と考えるようになりました。

乗り越えることができたのは、入社理由に振り返って考えたためです。
私のFLNの入社理由は、隠れてしまっているそのお店ならではの魅力を発信できる仕事をしたかったからです。コロナをきっかけに自分の地元に目を向けるようになり、「自分の地元ってネットじゃわからない魅力的な情報たくさんあるじゃん、もったいない！」と気づきました。

＞なるほど。葛藤を乗り越えた今、岡部さんの思う「まいぷれの価値」とは？

私は、まいぷれの価値は「お店が自分の想いをのせて情報発信できるプラットフォーム」であると考えています。地域のお店の隠れてしまっている想いを伴走しながら発信できる点がまいぷれの強みでありサービスとしての価値であると納得し、腹落ち感を持って営業に取り組むことができるようになりました。

＞目標数字の達成はどうやって乗り越えましたか？

いい意味で気負いすぎませんでした！
担当エリアの特性を自分の中でつかんで、自分なりに戦略を設計して上司に提案していました。それが結果につながったんだと思います。

具体的には質より量ではなく、量より質を重視していました。

＞なぜ、量より質の戦略で勝てると気づけたのでしょうか？

自分の足で地域を回っているときに、私が担当していた鎌ケ谷エリアはゆっくり時間が流れていることが特徴だと気づきました。地域店舗の方が営業をかけられること自体に慣れていないんです。

営業をかけられることに慣れていないからこそ、鎌ケ谷エリアの地域店舗の方々は私にお店を始めたきっかけやこだわりをたくさんお話ししてくれました。その中でお店さんの在りたい姿を再確認し、そのために「まいぷれ」を使って一緒にやっていきましょう、という提案をしていました。

今後の展望

＞現在の業務を教えてください
地域情報サイト「まいぷれ」を新たにオープンするパートナー企業さんに向けてスーパーバイジングをしています。具体的には、まいぷれの新規掲載獲得に向けて、ノウハウの提供や時には商談に同行もしています。タイミングによっても変化しますが、だいたい7社程度のパートナー企業さんを担当しています。

＞まいぷれの新規掲載営業で得た学びをどのように活かしていますか？

まず、商談の分析を通じて自分の見せ方を工夫することを学びました。現在の業務でもパートナー企業によって、感情面でのサポートを必要としているのか知識のインプットを必要としているのかは異なっています。同じパートナー企業でも、時と状況によって必要なサポートは変化します。
相手に合わせたサポートを常にカスタマイズしているので、そこに活かせているなと感じています。

また、まいぷれの新規掲載営業を実際に取り組んだという経験も今の業務に活きています。
私がサポートしているパートナー企業さんは、私よりも社会人経験を多く積んでいて年齢や役職が上の方が大多数です。自分が実際に体験してきたことによって自信を持ってサポートできますし、まいぷれの新規掲載営業については私の経験をお伝えすることでお役に立てると思っています。営業はどうしても堅いイメージや苦しいというイメージを持たれがちで、実際大変なことも多い…けど、地域の魅力を発掘していくまいぷれ営業の楽しさを全国のパートナーさんに伝えていきたいです！

ルーキー賞受賞の経緯から得た学びまで、詳しくありがとうございました！