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【事業開発部対談】地域活性化を全国に広げる。経営者と同じ視点で事業成長を導く伴走者として。

今回の社員対談では、事業開発部に所属する2人の社員にインタビューを行いました。
全国でまいぷれ事業をご一緒しているパートナー企業を開拓する営業部門と、事業成長のためにパートナー企業をサポートする部門とそれぞれでマネージャーとして活躍する2人に、事業開発部で得られるスキルやこれまでのキャリアについて話を聞きました。


今回の話し手

佐藤 陽平(さとう ようへい)
事業開発部 アドバンスG マネージャー
2012年新卒入社

田口 真(たぐち しん)
事業開発部 アカデミーG マネージャー
2016年新卒入社

さっそくですが、お2人の今の仕事内容を改めて簡単に教えてください。

田口:今は、全国各地でまいぷれ事業を共に進める「パートナー企業」を開拓する営業の仕事をしています。まいぷれ事業を全国に広め、全国の地域活性のモデルを作ることが業務内容でありミッションでもあります。その中でもアカデミーグループは、法人格をまだお持ちでない方が主な対象です。たとえばI・Uターンされた方が起業検討される場合など、結果としてまいぷれ事業のパートナーになっていただけるように事業提案から起業支援まで行っています。

佐藤:僕は、田口君たちが営業活動をしてご縁をいただいたパートナー企業の経営や事業の立ち上げをサポートする部門でマネージャーをやっています。もうちょっと細かく説明すると、パートナー企業の中でも特にポテンシャルが高い企業や、積極的な投資に前向きな企業のまいぷれ事業をさらに伸ばす、というミッションで、他の地域では展開していない先進的な取り組みをテストしたり、それぞれの地域でモデルケースとなる企業を育てていったり、という業務を行っています。

実はもともと田口さんはパートナー企業をサポートしていて、陽平さんは営業というお互い役割が逆の時期もあったんですよね!

田口:そうですね。僕は新卒1年目でパートナー企業をサポートする事業部に配属されて、とにかくパートナーさんに関わることなら何でもやっていました。今ほどFLN内の役割分担がされていなかった時代だったので、サポートにまつわる事務的な設定作業から日々の営業指導、時には事業責任者の方と事業方針を策定するところまで幅広く担当していました。

佐藤:僕は新卒1年目から営業に配属されて、そこから約10年異動はなかったですね。

田口:ほんとに今でも陽平さんといえばパートナー開拓の営業!っていうイメージです。実際異動してみてどうでしたか?

佐藤自分が営業をしていたときに契約をいただいたパートナー企業さんと、もう一度接点を持てていることが何より嬉しいかな!やっぱり営業だとご契約いただいたお客様の「その後」がどうなったかって気になるんですよね。
あと、実は「経営者」に対して事業計画や中長期的な視点で事業拡大や投資を提案する、という点においては営業の時にやっていた仕事と今の仕事も本質的には変わらないです。

田口:それでいうと、サポート側から営業側に変わったときにそこまで違和感なく仕事をスライドできた気がします。自分がサポートしていたパートナー企業が楽しみながらまいぷれ事業を進めているという感覚があったので、営業活動もそうやって地域活性化の事業を共に行う「仲間を増やす活動」と捉えられたのは大きいと思います。

佐藤:あと、営業では主に関わる相手が経営者だったけど、今回の異動で地域で頑張っている現場メンバーの方々との接点が増えたのは良かった点です。



なるほど。ちなみにサポートと営業両方を経験しているお二人だからこそ分かる、「得られるスキル」やその違いはありますか?

佐藤:前提として会社の経営に詳しくなる、というのは共通して得られるスキルですね。

田口:本当にそうですね。特に僕たちは新卒から事業開発部に配属されているので若手の内から経営というものに最前線で触れる機会が多いのはとても刺激的でありつつ、本当に日々勉強!って感じでしたね。

佐藤「明日起業して!」って言われてもすぐに動けるくらいの知識はついてる自信があるな(笑)

得られるスキルの違いでいうと、営業だと幅広い業種の会社と接点が持てるので色々な業界に詳しくなるんだよね。その中でもやっぱり各業界ごとの課題に合わせた提案が求められるので、業種・会社ごとに「まいぷれ事業を通じてこんな風に課題解決していきませんか」というのを柔軟に考えて提案するコンサル力が身につくんじゃないかな。
一方でサポートの方は、パートナー企業の事業計画の作成や人事採用面まで入り込んでいくので具体的に会社や経営の仕組みなどより細かい部分まで知識がつくイメージだな。

田口:僕は営業もサポートも共通して相手の状況を汲み取り、想像し、寄り添う力が求められていると思います。
例えばサポートだと、パートナー企業がまいぷれ事業を始める時って誰もが未経験の状態で初めてのことだらけなのでとにかくたくさん相談や質問をいただきます。そんな中で相手が求めているものに対していかにスピード感を持って対応できるか、その上で相手が気持ちよく受け取れるようにどう伝え方を工夫すればいいか、などを想像することが大切だなって感じていました。
営業も同じで、最終的に事業をやるか・やらないかの結論を出すのは相手なのでこちら側ではいかに相手が検討しやすい状態を作れるか求めているものが何かを想像することが重要なんですよね。

佐藤:あと完全に余談だけど全国の市町村名・人口・事業所数も大体インプットされるよね。

田口:結構特殊スキルですけどね(笑)

それぞれに共通する点もありながら、接する相手の状況やフェーズに合わせたスキルが身につくイメージですね!両方の立場を経験して実感した、自分の中での変化や成長などはありますか?


田口:サポートの場合はパートナー社の現場メンバーとやり取りするほうが多かったのに対して、営業の場合は経営者とのやり取りがほとんどです。両方の立場を経験したことで、「この人はどちらの目線で話をしているのだろう」というのが意識しやすくなったと思います。
また、営業になってからは事業を検討している会社の目線でFLNを見ることも増えたので、今のまいぷれ事業(システム面やFLNの支援体制)に足りないところを以前よりも考えるようになりました。
特にFLNの支援体制のところは課題が見えてきたので、改善策を考えるところなどにどんどん首を突っ込んでいきたいと思っています。

佐藤:僕は、現場と経営者の視点を両方持てるようになったことが大きいですね。
パートナー企業との関わりの中で得たスキルはもちろん、アドバンスGのマネージャーとしても現場のマネジメントを経験しながらある意味社内外問わず経営の視点を持てるのはとても良い経験を出来ている、と感じますね。

田口:経営視点が持てる、という意味では事業開発部の仕事を経験していると社内でキャリアステップを踏むときにマネジメントを担う役割に近づきやすいのかな、とは思いますね。

佐藤:田口君は今後のキャリアステップとか描いているイメージがあったりするの?

田口:ぶっちゃけると、僕は自分のキャリアに興味が無くて(笑)。そもそも自分が所属している組織やコミュニティをよりよくすることをモットーとしています。そういう意味では、例えば営業として自分が契約を取ることで会社に利益が生まれて、それがまた別の投資につながったり…っていう方がモチベーションにつながりますね。同時に僕はパートナーさんも同じコミュニティーの中の人間だと思っているので、コミュニティーが大きくなれば仲間が増えて嬉しいですね。

佐藤:確かにね。今は自分も現場に出ているけどいつか自分の役割を自分じゃないメンバーが担えるように育てたり、戦略を立てることもこれからやっていきたいな、と思うよね。

組織としての成長を常に意識されているお二人の視座の高さや、メンバーへの愛情が伝わるインタビューでした。
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