こんにちは!採用広報担当の井合です。
普段は地域マーケティング部 カスタマーサクセスグループにて、地域事業者のサポートを行っています。
採用チームのメンバーでもあるので「株式会社フューチャーリンクネットワークとはこんな会社です!」と面談時にも紹介していますが、(うちの会社って幅広い領域をカバーできるんだなぁ)と常々思っております。
そこで今回は「フューチャーリンクネットワークが何をやっている会社なのか」を知ってもらうべく、事業紹介をしていきます!
目次
1. 会社のビジョンについて
2. 事業紹介「地域情報流通事業」
3. 事業紹介「公共ソリューション事業」
1. 会社のビジョンについて
「地域活性化を継続的かつ発展的事業の形で実現することで、社会に貢献する」
フューチャーリンクネットワーク(以下FLN)の理念として掲げているこの言葉。
肝となるのは「継続的」と「発展的」です。
FLNは地域活性化にビジネスとして取り組み、収益をあげることで継続性を担保しつつ、得た収益を事業へ再投資することで発展的な事業へと昇華させていきます。継続的に地域活性に取り組んでこそ地域の課題を解決できると考えているため、ビジネスとして成り立たせる「利益」も大事にしつつただ利益えるだけを目的とせず、地域活性化への「想い」とのバランスをとても大切に考えています。
この理念を達成するために、FLNは2つの事業を軸に取り組んでいます。
誰に向けて、どんな事業を行っているのか、紹介していきます!
2. 事業紹介「地域情報流通事業」
地域の付加価値情報を流通させ、地域の事業者に寄り添い再現性のある地域活性を目指す。
“ コンビニで売っているビールより数百円高いかもしれないけど、そのお店でしか味わえないこだわり抜かれたビール ”
“ その地域に行かないと出来ない経験や見られない景色 ”
そういったその地域ならではの魅力を、私たちは地域の「付加価値情報」と呼んでいます。
様々な情報でありふれている日常の中で、お店で起こっている出来事、街で見かけたイベントに込められた思いなど、「地域のエピソード」や「付加価値情報」を収集し、求めている人に届けていくことをミッションとしています。
こうした地域情報を適切に発信していく手段として、FLNでは「地域情報プラットフォーム まいぷれ」を運営しています。収集した付加価値情報を、自社運営メディア「地域情報サイト まいぷれ」、各種SNS、デジタルサイネージ、観光案内所など、幅広い情報の出し口から発信しています。
情報の出口の1つである「地域情報サイト まいぷれ」では、店主が商品に込めた想いやエピソードなどを、各地域のスタッフが拾い上げ、収集し、インターネット上に発信しています。このサイトに掲載している店舗からは月額利用料をいただくビジネスモデルとなっています。プラットフォームを利用している店舗には、経営支援サービスの提供やイベントの企画をしたりなど、お店の理想の姿を目指して伴走しています。
ただ、私たちが目指しているのは日本全体の再現性のある地域活性化、そしてこの地域活性化モデルを国外に展開することです。
そのため、このプラットフォームを全国で広げ、発展させていく必要があります。本社が全国に支店を置いて運営するのではなく、各地の地元企業である「まいぷれ運営パートナー」がこのプラットフォームを運営しています。
このまいぷれ運営パートナーには、広告業・観光業・建築業など様々な業界で既存事業を行いながら、新規事業としてまいぷれ事業に取り組む地元企業と、U・Iターンでもっと地元を盛り上げたい!という個人の方がまいぷれ専業会社として独立・起業をして運営パートナーとして各地で活躍しているケースもあります。
私たちフューチャーリンクネットワークと運営パートナー企業は共に地域活性化への想いや理念を共にしながら全国の地域活性化を進めています。
各地で運営パートナーがまいぷれ事業を進めるために、私たちは本部機能として日々研修やセミナーの開催、パートナー企業との定例会議など様々なサポートを提供しながら二人三脚で歩んでいます。
3. 事業紹介「公共ソリューション事業」
自分たちの足で情報を得て、技術やノウハウの蓄積されたFLNだからできる官民協業事業
この事業は地域情報プラットフォーム事業を運営する体制を活かして、国(官公庁)や地方自治体(市役所、町役場)の課題を解決していく事業です。
自治体によって抱える課題は様々です。そんな多種多様な自治体や地域のお困りごとに対して、その地域ごとにフィットした解決方法を、FLNは見出すことができます。
例えば、ふるさと納税業務支援サービス。
みなさんは「ふるさと納税」の制度はご存じですか?
自分が応援したい地域に寄付ができ、その金額に応じて税金が一部控除されたり、返礼品が貰える制度です。寄付額を増やして財政を豊かにすることだけでなく、制度を通して地域の魅力を知ってもらえるなどのメリットがあります。
FLNは全国のパートナー企業との協力体制を活かして、返礼品の発掘やPR企画提案、発送業務など一貫したサポートを行っています。その結果、自治体職員の負担を減らしつつ、ふるさと納税制度の運用を通じて、地場産業の振興を実現しています。
もう一つは、地域ポイント事業です。
特定の地域内だけで使えるポイントを自社開発で運用していて、人・モノ・お金のつながりを生み出しています。ポイントの使い道は、地域のお店でのお買い物はもちろん、学校備品を買うための寄付をしたり、地域の様々な活動で使えるような仕組み作りをしています。
ポイントの貯め方は、地域イベントへの参加や、健康診断を受けた方へ地域ポイント付与するなど、自治体の課題に合わせて設計しています。
こうした地域課題の解決と経済循環を掛け合わせることができるのが、この地域ポイント事業の特徴です。
まとめ
FLNが取り組んでいる事業について、簡単に紹介いたしました!
地域情報流通事業と公共ソリューション事業の2つの掛け合わせで再現性のある、継続的な地域活性化事業を各部署で連携しながら取り組んでいます。
また、FLNが目指している地域活性化を達成するためには、この2つの事業だけでなく、更に広い領域に広げていくべきだ!ということで様々なプロジェクトが進行中です。
例えば「新規事業開発担当」を設置し、これまで以上にスピード感をもって新規事業開発を進めています。先日新規事業の1つである「まいぷれのご当地ギフト」インタビューを行いましたので、こちらも読んでいただけると嬉しいです。担当の佐宗さんのデータや根拠に基づいて動く側面と、「面白そう」というパトスで動く側面、このバランスは本当にリスペクトです。
その他にも、千葉県富津市の旧金谷小学校を拠点とした「廃校の利活用事業」、自治体DXを推進する「公共BPO」という子会社を設立したり、いま、FLNでは同時並行で様々な取り組みが動いています。
「もっと事業の進め方を詳しく聞きたい!」
「事業はわかったから働いている人の話を聞いてみたい!」
と思ったみなさん、ぜひ一度説明会やカジュアル面談でお話しましょう!
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