地元で働きながら地域活性化へ挑戦【FLN社員インタビュー2022】

春山 和香菜（はるやま わかな）
2021年　中途入社
地域マーケティング部　営業2グループ　鴻巣チーム
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埼玉県鴻巣市出身。中途でFLNに入社後、地元の鴻巣オフィスを拠点に鴻巣市・伊奈町・上尾市と桶川市で、宣伝の仕方や事業について困っている店舗に対し、「まいぷれ」を通じての課題解決をサポート。
また、鴻巣市の「こうのす広場」、伊奈町の「いなナビ」は官民協働で運営しているポータルサイトのため、自治体の方とも連携しながらサービス向上にも取り組んでいます。

FLNへの入社の決め手は何ですか？

「ビールが500円安いお店を探すのではなくて、むしろビールは500円高いかもしれないが、ここでしか味わえないものを届ける」という地域・お店の個性を活かした地域活性化の取り組みに魅力を感じました。目的意識を持って働きたいと思っていた中、選考過程を通してお会いした方々の向上心の高さと、なにより地域活性化という目的に向かうことにワクワクしている姿がとても素敵だと感じました。 これから開拓していくようなエリアで、自分次第で進めていけるところも面白そうと感じ、「地域活性化というテーマでどこまでできるのか、自分を試したい！」と思い入社を決めました。

【現在の業務】どんなところに面白さややりがいを感じていますか？

現在の主な業務内容としては、鴻巣市・伊奈町・上尾市と桶川市で、宣伝の仕方や事業について困っているお店さんに対し、「まいぷれ」を通じて課題解決のお手伝いをしています。実際にお店さんから「お客さんが来るようになったよ！」などの声をいただけることが嬉しく、お客さんが来るようになる＝地域が盛り上がるに繋がっていく様子が見れることにやりがいに感じています。

1日のスケジュールを教えてください！

9：00 　出社
10：00　営業2グループ案件管理ミーティング
11：00　商談準備
12：00　お昼　掲載店でランチしたり
13：00　掲載店対応　電話やメールでのお問い合わせ対応
14：00　商談
16：00　訪問記録の入力・メールやLINEチェック
17：00　タスク整理
18：00　退勤

【入社～現在まで】特に印象的だった出来事は何ですか？

担当エリアをもって営業マンとして地域をまわり始めたばかりのころ、地域のお店さんから「地域活性でお金を稼ぐなんてありえない」「今更この地域を盛り上げるなんて無理だよ」など言われることがあり、まともに取り合ってもらえないこともありました。一刀両断で冷たくあしらわれると心が折れそう…とも思いましたが、それをきっかけにボランティアではなく地域活性化をテーマに稼ぐ理由とはなんだろうともう一度考える機会をいただけたと思っています。無料ではできない価値をFLNは提供していて、対等な対価をいただくからこそ実現できることがあるということを、今では自信をもって言えるようになったと思います。

得られたビジネススキルや成長していると思うことは何ですか？

営業マンはお話上手でないといけないのではと気負い、一生懸命まいぷれの「説明」をしていましたが、それではまいぷれの良さが伝わり切れていないと感じていました。どうしたら良さが100％伝わるのだろう？と考えた時に、私は「説明」しているだけで「提案」をしていないと気付きました。お店さんの立場になって考え、本当に望んでいること・解決したいと思っている課題について意欲的に聞くことで、どうすればそれを叶えていけるのかを一緒に考えていく「傾聴力」が本当に営業マンに必要なスキルだと感じます。現在では聞くことを意識して、お店さん一人ひとりの良さを引き出しながら提案できるようになりました。

最後に今後の展望を教えてください

埼玉県民って謙虚な方が多めなので自分の住んでいる地域を揶揄しがちですが、「そんなことはないよ～！」と声を大にして叫びたいです。住んでいる地域に誇りに持ってほしいと思っていて、そのためにまいぷれをもっともっと広めていきたいです。 これは勝手に考えていることですが、地域のお店さんが集まったイベントをしたいなとも思っています。自分の住んでいる地域の魅力を再発見してもらえるような、みんなが楽しくワイワイ集えるような場所を作ってみたいですね！
また、まいぷれ事業においては、本社のある船橋エリアと鴻巣エリアは、規模感や人口も異なるため、全国でまいぷれ事業を始める・行っているパートナー企業さんと近い環境で掲載営業をしていると感じています。鴻巣エリアで培ったノウハウを、全国のパートナー企業さんにも届けていきたいです。そしてそこでもまた地域を好きになる人が増えていくといいなと思います。