転職活動をする前にやる「1つの大切なこと」

こんにちは！
だんだん暖かくなってきてはいますが、寒暖差に気を使ってくださいね。

皆様、こちらの記事はお読みいただけましたでしょうか？

こちらの記事では、キャリア形成という考え方を共有いたしました。
短期的な目線で働くことを考えるのではなく、中長期的にどんな人生を歩みたいのかを考えていきましょうという内容です。

読んでない方は、読んでくださいね！(# ﾟДﾟ)

その際、有効なフレームワークとして「will・can・must」をお伝えしました。
今回の記事では、もう少し詳細をお伝えさせて頂ければと思います。

「will・can・must」とは？

言い換えると、「ありたい姿・これまでの経験やスキル・自分に求められている事」です。

キャリアプランや自己分析の際に、なかなか考え方がまとまらない。と悩んでいる方を多く見かけます。その理由としては、過去の話や未来の話が混在してしまうから。「will・can・must」のフレームワークを用いることで、混在した情報をまとめることが可能です。

この3つの観点で、キャリアを考えることでぼんやりと考えていた
自分の将来像をより具体的なものとして考えることができます。

では、実際にやっていきましょう。

要素の洗い出し

自分の考え方をまとめる際、おすすめしているのは文字に起こすことです。
実際に紙やノートを用意して、自分の頭の中をまとめていきます。

では、どのようにすすめて行けばよいのでしょうか？
下記をご覧ください。

①これまでの経験を書き出す
②Canを記入する
③Willを記入する
④Mustを記入する

①これまでの経験を書き出す
最初からいきなり「Wll」から考えようとしてもなかなか難しいものです。
まずは、いままでやってきた経験を書き出してみましょう。
※背伸びはやめましょう。ありのままの自分を見つめましょう

②Canを記入する
いままでの経験を書き出した後は、「自分自身の活かしたい強み」と「克服したい課題」を書き出しましょう。できることだけではなく、課題も書くことが重要です。
例：
・相手の目線に立ったコミュニケーションスキル
・あきらめずに最後までやりぬく力
・ヘルプデスクで身についたOS/ネットワークの知識

③Willを記入する
仕事を通じて実現したいこと、「本当に自分がやりたいこと」を書き出します。
「もし給料がもらえなくてもやりたいこと」と想像してみるとよいでしょう。
例：
・業務効率に寄与するサービスを生み出したい
・採用におけるミスマッチをなくしたい

④Mustを記入する
Wii・Canの課題を達成するためのプロセスと考えるとわかりやすいです。
実現するために必要な行動。達成基準を明確にします。
例：
・様々な開発フェーズを経験し、フルスタックエンジニアになる
・採用部門の責任者として、上流工程から携わる

具体的な目標へ

要素の洗い出しができれば、あとは3つの要素を接続しながら具体的にしていきましょう。
キャリアの方向性を明確化させるために、実現したいことだけではなくプロセスまで落とし込みましょう。具体的であればあるほど、行動につなげる鍵となりますのでしっかり考えてくださいね。

注意点として、あまり大きな目標を設定しすぎると自分の現在地との乖離が大きく、何をすればいいのかイメージできないことがあります。そのような場合は、目標を区切ってみましょう。

例えば、短期目標（2～3年）、中期（5～7年）、長期（9～10年）でシートを分けることで、定期的に振り返ることもできますし、途中で方向性を修正することができます。

最後に

最後まで、ご覧いただき誠にありがとうございました！
自分の現在地を知ること/目標を明確にすることが、良い転職の近道です。

・なんで、エンジニア目指してるんだっけ？
・なんで、IT業界を目指してるんだっけ？

しっかり、自分に問いながら目標を定めていきましょう。
もちろん、カジュアル面談の中でお手伝いをさせていただきます！

是非転職を検討されている方は、ご応募ください！