明けましておめでとうございます!
帰省した際、お雑煮を食べすぎて正月太りしてしまいました💦
年始からジムに通うペースを上げております💪
さて、今回は未経験のエンジニアが一番初めに挑戦していただく
インフラエンジニアについてお話させていただきます!
そもそもITインフラって?
ITインフラとは、ITの分野における基盤となる設備や施設のことです。
例えば、パソコンやサーバーネットワークを構築するインターネット・LAN・データベース・OSなどを指します。
ITインフラをきちんと整備していないと、ウィルスによる機密情報の漏洩・データ改ざん、ハード機器の故障や障害発生の原因にもなります。皆さんが今使っているサービスを支えているのがITインフラです!
今では、私たちの生活に必要不可欠な存在"ITサービス"。
その"ITサービス"を支えているのがインフラエンジニアという訳です!
2021年には、リモートワーク対応やDX推進のための取り組みが各企業で加速し、ITインフラの設計や構築の需要が増加しました。2023年以降もこの流れは継続していくと予想されます。
では、具体的にインフラエンジニアの仕事とはどのような内容でしょうか?
ITインフラ構築までの5つのステップ
ITインフラの構築は以下5つのステップで進められます。
①要件定義→②設計→③構築→④テスト→⑤運用・保守
では、1つずつ説明していきましょう!
①要件定義
要望(課題)をヒアリングし、実現するためにはどんな機材が必要か?どんな設定が必要になるか?を要件定義します。
②設計
要件定義でまとまった方向性を、設計資料に落とし込んでいきます。
設計は非常に重要で、その後の構築業務でタイムロスやトラブルを回避するためには、
設計段階での具体的な構成や設定値などをあらかじめ決めておく必要があります。
③構築
調達した機材を実際に配置していく作業です。
ここを疎かにすると、ささいなトラブルでシステム障害などの問題が発生する場合があります。
扱う機材はサーバー、スイッチ、ロードバランサーといったネットワーク機器が中心となります。
④テスト
実際に動作を確認して、設計資料の通りに構築できているかをチェックします。
正常に稼働しない場合は、原因を突き止め構築担当者に連携して修正を加えます。
⑤運用
インフラ環境が整ったら、いざ稼働開始となります。
利用する方に対し継続して安定した環境を提供することを目的として様々な作業を行います。
主な業務として、サーバー及びネットワーク機器などの障害対応、サーバーやパソコン、社内システムのアクセス管理、アカウント権限管理があります。
インフラエンジニアで身につくスキル
難しいことは書いてありますが、最初は運用フェーズからスタートしていただくことになります。
弊社では、IT未経験の方も活躍しておりますのでご安心ください!
※参考までにこちらの記事をご確認ください。
では、インフラエンジニアとしてどのようなスキルが身につくのでしょうか?
①サーバーの構築・運用スキル
サーバーはネットワーク上でデータを提供する役割があり、ほとんどの企業で導入されているインフラ環境です。ハードウェア型のサーバーはOSを搭載して動作させるため、次のようなOSの知識が身につきます!
・Linux
・Windows
・AWS
②ネットワークの構築・運用スキル
サーバーとあわせて、ネットワークの知識も身につけることができます。
例えば、サーバーの運用時に不具合が発生した場合、ネットワーク側に問題があるケースがございます。LANやスイッチ、ルーターの設定、通信規格プロトコル(TCP/IP)などを学んでいきましょう!
③コミュニケーションスキル
インフラエンジニアでも上流工程に関わる場合は、コミュニケーションが必要不可欠です。
クライアント様が何を求めているのかを正しく引き出し、設計書の内容を分かりやすく提案します。
最初は、先輩社員と一緒に行い、業務に慣れていただきますのでご安心ください!
最後に
最後までご覧いただき誠にありがとうございました!
今回ご紹介させていただいた内容は、インフラエンジニアでも触りの部分になります。
近年、需要が伸びていているインフラエンジニアですが、
今後も市場価値が伸び続けることは間違いありません!
是非、フュージョニアで新たな一歩を踏み出しましょう!