ファンズへ入社して半年が経過しました🎱|背番号8
新年あけましておめでとうございます。 コードネーム、背番号🎱です。 わたしがファンズに入社したのは昨年(2023年)の7月のこと。早いものでもう入社して半年が経過しました。うおー、早い...。 ということで恒例の(?)入社してからの半年を振り返って感じたことや、今後の展望についてお話していければと思います。 経歴 新卒でいわゆる SIer ...
https://note.com/num_8/n/n0bc6f8b267bf
※本記事の内容は社員個人のnoteに掲載の記事(note記事URL貼付)より転載しております。
コードネーム、背番号🎱です。
わたしがファンズに入社したのは昨年(2023年)の7月のこと。早いものでもう入社して半年が経過しました。うおー、早い…。
ということで恒例の(?)入社してからの半年を振り返って感じたことや、今後の展望についてお話していければと思います。
新卒でいわゆる SIer になったのがキャリアのスタートで業務委託として現場をあちこち転々とする日々を送っていました。
ここだけの話、入社当初はプログラミングへの関心が全く無く、研修中もウトウトする始末、あやうくクビになる寸前でした…笑。
あのとき見捨てないでくれた当時の社長・上司にはいまでも頭があがりません(全然連絡取ってないけど元気にしているだろうか…)。
そして1度目の転職で前職に入社。デジタル広告領域のソフトウェア会社でした。要件定義からリリース・運用までフルサイクルでデリバリーしたり、チームマネジメントの経験も積めたのはありがたかったです。
実を言うと Scala 祭りのスポンサー企業のなかにファンズの名が載っていたのを見かけていたのでだいぶ前からファンズのことは認知していました。
そして、いざ転職活動をやっていくぞとなったタイミングで偶然お声がけいただいたことをきっかけにあれよあれよと入社するに至った次第です。
私自身のライフステージの変化の影響で資産形成への関心度がここ数年で高まったというのもあり、転職活動中は FinTech プロダクトを開発している企業を半数以上候補にしていました。
NISA、iDeCo など、国内で投資による資産形成のアンテナがピンピン立つようになってきた中で、ファンズには成長の可能性を感じましたし、開発を通して金融リテラシーが身につくのは嬉しいインセンティブだなと感じていました。
もう一つの理由としてあげるとしたらカルチャーマッチかなと思います。
開発組織のバリュー(行動指針)のうち 自律的チームであれ はわたし自身が仕事するうえで大切にしていることに通づるところがあったのと、持続可能なやり方を採用 にて述べられているような知識を伝搬して属人化をさせず長期視点で事業成長を支えていこうという点も共感できるところがあり、入社の意志を固めるきっかけになりました。
ファンズの開発 | Notion 1. ファンズにおける開発 fundsinc.notion.site
サーバーサイドエンジニアなのでバックエンドの開発がメイン業務ではありますが、入社以来、インフラや CI/CD を整備をしたり、社内DXしたり、生成AI活用のワークグループを組成したり、かなり手広くやらせてもらってます。
また、最近ではサーバーサイドチームからフロントエンドチームへのポジションローテションが始まるなど、組織体制がより柔軟になってきています。
こうした働き方ができるのは 超・自分事 や セカンドペンギン といったチャレンジする人を評価・応援する文化が浸透しているのが起因していると感じていおり、良いなと感じています。
組織カルチャー | Notion 1. ファンズが大切にするValue fundsinc.notion.site
コンサルティングファーム、証券会社、マーケティング、弁護士といった 様々バックグラウンドをもつ方々が在籍しており、要件定義のためにヒアリングを重ねたり、イベントストーミングでは混合で一緒に作業をしたりというのをこれまで経験してきました。
金融サービスの開発はリーガル的な観点で問題がないかなど検討ごとに時間がかかる印象だったのですが意思決定の早さには毎度驚かされています。
こういった各専門領域のエキスパートとともにプロダクトを作り上げる体験はとても貴重でやりがいを感じますしファンズに入社しなければ体験できないことだったかなと思います。
今後も大規模な機能追加を控えています。無事にリリースするところまで尽力していきたいです。
ありがたいことに要件定義のフェーズから参画する機会に恵まれました。
毎度MTGで知らない用語に遭遇するなどドメイン知識不足により苦しむことも多いですが、ゼロから要件を作り上げていく体験はとてもやりがいがあります。
toC 向けの機能開発はもちろんですが、一方で開発体験を向上させる仕組みを作るといったことにもモチベーションを感じるので合わせて頑張っていきたいお気持ちがあります。
開発基盤を見直しや自動化によって開発負担を軽減、開発デリバリーの速度向上といった価値を創出していけると良いなーと考えています。
いまやどの企業も取り組んでいるトピックかと思いますがわたしが入社した時点で手を動かしている方がいないみたいだったのでCTOと相談してワークグループを組成しました。
社内で安心して生成AIを活用できるよう基盤を整備し、生成AIの活用事例を作っていければと考えています。
入社して半年が経過しましたが成長機会が多く非常に充実した日々を過ごしています。
まだまだドメイン知識が足りず、悔しい思いをすることも多々ありますが、パフォーマンスが出せないのを社歴のせいにするのはただの言い訳なので引き続き負けないように(誰に?)わたしらしく奮闘していきます。
ということで未来の不安にまだない答えをともに作ってくださる方、カジュアルにお話でもいかがですか?
という定番のセリフで本エントリを締めたいと思います。