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Slackに「photoチャンネル」を作って運用してみた!【おすすめしたい取り組みシリーズ#1】

こんにちは!こんばんわ!はじめまして!
ファンズ株式会社で QAエンジニア をしている SHIO と申します!

入社して3か月くらいから私は全社向けのいろいろな「取り組み」をSlackに仕掛けていました。その中でも殊更おすすめしたい取り組みについてシリーズ化してお伝えしていきたいと思います!
今回は#1ということで初回!どうぞお付き合いください(深々)

さておすすめしたいのは、タイトルにもある通り「photoチャンネル」です!
もう作っていらっしゃる会社さんもいらっしゃいますか?
もし作ってないよ!や作ったけど運用が・・という方いらっしゃればぜひ参考まで見ていっていただければ嬉しいです!

この取り組みを実行した背景と理由

まずこの取り組みを実施しようと思ったきっかけや背景から簡単に説明させてください。

1. 過去の雰囲気 をもっと知りたいと思ったこと

よく会社の過去と現在を比較して話をされる時がありましたが、過去についてはコンテキストが分からないので、「へえ」と思うだけでした。
創業期の大変さなどはなかなか創業メンバーなどでないとわからないものがありますよね。ただ、その場で言語化されるものでもないので、「わかる人にはわかる」みたいな状態が継続されており、ただ「へぇ」で終わるのがもったいないし、知りたいなと思ったのがきっかけです。

そして私としては、せっかく入社したからには過去のお写真とかイベントごととかも結構興味があり、ファンズという会社がどういうあゆみをしてきたのかを写真でもいいから気軽に振り返られる場が欲しいと思っていました。

もちろんSlackの全社雑談チャンネルの過去投稿を必死に漁れば数枚の写真が出てきたり、過去の大変さが垣間見えたりはしますし、探せば見つかるんです。

でも探すのってめんどくさくないですか?(本心)
そして新入社員の方がもし同じ思いを少しでも持つのであれば、どうにか施策に落とし込めないものだろうか、と考えたのです。

2. 写真で過去を気軽に振り返れるというのは組織においては意外に貴重な体験

知り合いの広報さんからも似た話を聞いたりしており、総括するといわゆる「過去の写真探しに奔走する広報さんは少なくない」という話です。
特に創業期のお写真ってとってもレア!とのこと。

そして、これはどの企業からも聞きますが、従業員自体が過去の写真にふれる機会は(こういう取り組みをしていないと)あまりないということでした。

それはきっとファンズも同じで、ファンズがもっと大きな会社になったり、年数を重ねていったとき過去を振り返るタイミングが必ずあると思います。

それが広報さんではない可能性もありますが、誰かしらがそのタイミングで過去の写真探しの旅にでると、とっっっっても苦労することは目に見えていました。
「未来の不安にまだない答えを」をミッションに持つ当社、社員の私としては、今回の件を置き換えて考え「答え」を出していこうと思いましたね!(ややこじつけ感)

そしての過去の写真を従業員が誰でも振り返れるというのが肝で、その場を提供できたらもっと良い体験になると考えました。

そのため私は過去すべての投稿された写真を掘り起こし、未来の写真も集約できるチャンネルを作る施策を実行しました。

そうして、爆誕したのが 「photo」チャンネルなのです👏
それでは作り方等々を見ていきましょう!

取り組み No.1:photo チャンネルの創設

難易度 ★★★☆☆
※難易度は設定の難しさではなく定着も含めた設定になっています。

Slackの全チャンネルの投稿を対象にしています。その中でも心トキメク写真投稿に対し、特定のスタンプを押せば photoチャンネル に投稿される。という施策です。

スタンプは誰が押しても発動しますので、集約したい人、社内の人にも届けたい人などが各々の思惑で自由に利用できます。

◇ 目的・やりたいこと

  • Slackにアップロードされた写真をphotoチャンネルに集約する
  • ただし良いと思った写真を集約したいのであくまで自動ではなく写真(投稿)の選択はユーザーに委ねる

◇ 注意したこと

  • アップロードする場所(チャンネル)の制約はなし
    • これを制御すると途端に利用者に負担がかかり使われなくなる要因になりかねないため、制約は課さないものとする

🥎 材料

  • チャンネル (当社でいう photoチャンネル)
  • リアク字チャンネラー
    • 導入や利用方法も上記公式に記載があるので、ご参照ください!
  • photoチャンネル用のスタンプ

📝 取り組み内容

手順5にて実際の告知

  1. チャンネルを作成する (ex. photoチャンネル)
  2. リアク字チャンネラーの設定を行う
    リアク字チャンネラーより設定方法をご確認ください。
  3. 過去の写真をさかのぼり、photoチャンネルに集約する
    ※ ここのやる/やらないは自由です
  4. 全社員をPhotoチャンネルに招待
    ※ 可能ならデフォルトチャンネルとしてセット
  5. photoチャンネル開設と手順の周知
  6. 最初は率先して スタンプ を押していき、photoチャンネルを意識してもらうことを始めましょう
  7. 1-2か月でみんな慣れてきます。
    自ら活用する方が現れますので手離れして大丈夫です👏

📯取り組みの結果と現在

うれしいことに 2年近く前に取り組んだphotoチャンネルは今も現役のチャンネルとなり、timesや雑談チャンネルなどでアップされた写真が集約される場となっています。
取り組み当初は私が率先して押していたスタンプも今は誰かが押してくれていて、私も社員としてphotoチャンネルを楽しめるようになっています。

また、入社された方から「ファンズの雰囲気が分かっていい」や、イベントなどに参加できなかった方からも「photoチャンネルで雰囲気めっちゃ伝わりました!」などコメントいただく機会も増え、リモート勤務であっても現場に漂う空気感を察せられているようです。
後は私はフルリモートなのもあり新しくはいられた方の顔が覚えられないので結構重宝しておりますw

現在のphotoチャンネル

私が冒頭のほうで述べた課題感の当たるのはまだ先だと思いますが、photoチャンネルを活用して未来の課題が課題にならない世界になっているといいなと思うばかりです。

さて、Slackでやってみてよかった系の取り組みはいかがでしたでしょうか?
もし似たような課題感をお持ちの方にこの記事が届けば幸いですし、共感いただけた方がいたらもっと嬉しいです!
そしてどこかの組織の一助になっていれば大変うれしいですね!

🎉一緒に働いてくれる仲間を大募集中です🎉

そして・・私が所属するファンズ株式会社では一緒に働いてくれる仲間を大募集中です!
私はエンジニアの採用担当なのでエンジニア推しでご紹介しますがその他のポジションも空いているので以下をご確認くださいませ!


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それでは皆様!次の記事でまたお会いしましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました~!


※本記事の内容は社員個人のnoteに掲載の記事より現状に合わせ加筆・修正記載しております。

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