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ファンズに入社して3ヶ月がたちました!

はじめに

はじめまして!
ファンズの財務・管理部で子会社の経理をしております、宮木と申します。
入社して、もうすぐ1年を迎えようとしており、1年前の自分はどんな気持ちで働いていたのかな~。と気になりましたので、過去の投稿を覗いてみました。よろしければ足を運んでみてください!(ソワソワ)

(※本記事の内容は社員個人のnoteに掲載の記事より転載しております。)

簡単な経歴

ファンズは2度目の転職先

大学を卒業後、おやつメーカーで商品開発をしていました。(あえて「おやつ」と言っているあたり、何か含みをかんじますね)
原価計算なんかもしていたので、何となく簿記の知識をつけてみようかなと思い、3級を取得。
1年半ほどたって、公益法人に転職し、5年間のうち最後の3年間経理をしていました。(ここで2級を取得)
2社目での経理業務が、たのしい・おもしろい、と感じて、せっかくなら事業の拡大や会社の成長を支えることができる事業会社の経理をしてみたい!と思い、ファンズへの入社を決めました。

3ヶ月の振り返り

1ヶ月目

最初の1週間は、各部署の役割や事業の内容、自分の役割についてオンボーディングを受けました。
例えるなら、テスト前の一夜漬けを毎日やっているような感覚、でしょうか(笑)
難しい金融用語や似たようなローマ字の略語が出てきて、常にハテナが頭の上に浮かんでいました。
それでも、質問タイムや所属部長との1on1があったので、モヤモヤしたままになることはありませんでした。
オンボーディングを終えてからは、経理業務に関するオンボーディングがありました。(地獄のオンボーディング祭り←言い過ぎ)
ファンズの収益って何?それを会計上どうやって認識してるの?月次はどうやって締めてるの?といったことを一通り教わりました。
9月の子会社の月次から担当することになっていたので、次の2点を意識していました。

  1. 分からないことをそのままにしない
  2. 過去の仕訳を見て月次のイメージをつける

自分の性格上、なんでもかんでも人に聞くというよりは、一旦自分で調べてみるようにしてきたのですが、金融業界は未知の世界で、『これは熟考するより聞くほうが早い』と思い、とにかく質問していました。
面倒がられるかなぁと不安だったんですが、むしろ「わからなかったら僕も調べるので、気になったことがあればどんどん聞いてください」と言われて安心したのを覚えています。
そして、1ヶ月後の1on1、ここで上司から言われた言葉が、今後の仕事の仕方に大きな影響を与えます。(ゴゴゴゴゴ)

『自信をもって、積極的に、主体的に』

2ヶ月目

さて、初めての月次です。
引き継ぎの通りやってみたものの、残高が全く合いません。(なんてこった)
しかしご安心ください。税理士法人という強い味方がいるので、ササッと確認することができました。
1度月次を締めてみて感じたのは、「子会社は結構システマチック」ということ。
計上用と残高確認用のシートがあるので、必要な資料を集めたら月末までにある程度完了できそうな気配を察知しました。
ここで、上司からのあの言葉が脳裏をよぎります。
「子会社月次が早く終わったら、本体の方のアシストができるかも」
「他の人に振られたタスク、自分も一緒にやってみよう」
「ミーティングで出てた証憑類格納の件、債務支払機能でなんとかならんか」

前職では、会社の財務を取り扱っているという特性上、慎重に慎重を重ねて、確認の確認のようなことをしてきたので、全ての経理業務に時間がかかっていました。
なかには、「これって確認いるのか?」と思うことまで報連相していて、それが身についていたのです。
ですが、「自信をもって」のひとことで、ある程度自分の判断で(もちろん最終確認はしますが)業務を進められるようになり、知識や経験が活かせそうなものには、積極的にチャレンジしようと思えるようになりました。

担当領域を早めに終わらせて、業務改善を図っていこう

3ヶ月目

無事、スケジュールどおりに(5営業日)月次が締められました!(拍手)
本体会計の固定資産計上・ソフトウェア勘定の計上などもこなしました。
固定資産の計上は、「事業供用開始日」が減価償却に関わってくるので大事なのですが、「いつから使い始めたの?」ということを確認するには、他部署との連携が必須。
エンジニア用のPCや、検証用のスマホが届くので、リモートと出社のハイブリッドでも、物品納品の確認が取れるよう、IT部門の担当者と管理部門を巻き込んで、体制を整備しました。
入社3ヶ月でも、自分の提案にアドバイスをくれて、新しい体制を快く受け入れてくれる環境は、ファンズのバリューでもある「超・自分事」「セカンドペンギン」が根付いているからだと思った瞬間でした。(ステキ)

セカペンちゃん(かわいい)

そして、11月1日はなんとファンズの創立6周年でした!(スゴイ)
社長の藤田さんのお話、ファンズに投資をしてくださったVCのスゴイ方のお話が聞けて、月並みですが頑張るゾという気持ちになりました。

ファンズがビジョンに掲げている
『国民的な資産運用サービスを創る』
これには、ファンズのサービスを誰もが知っていて、当たり前に利用している世の中を創って行く、という意味が込められています。
その実現に向けて、財務面で事業成長を支えられるような経理マンになりたいと思った3ヶ月目でした。

未来の不安を解消するために、国民的な資産運用サービスを創る

これから

直近では、子会社月次の早期完了が実現できたので、本体月次のアシスト領域を拡大していきたいと考えています。
チェックリストを見ると、やらなければいけないことが子会社の3倍はあるんですよね。(たいへん)
未払金の計上と消込は、債務支払機能で効率化できそうですし、親会社-子会社間の取引については、親会社の会計を理解するのに効果的だと考えています。
近い将来は、親会社の会計もできるようになりたいですね。

また、連結会計にもチャレンジしたいと思っています。
資格試験では何となくできたものの、やはり知識と経験は別物。
事業拡大とともに子会社も増えていくでしょうし、連結も複雑になっていくと思いますが、経理を極めるために頑張るゾ。(おー!)

そしてそして、経営分析なんかもできるようになりたいなぁと考えています。
現状は、経理で作成した月次決算を経営企画に連携して、経営企画で分析をしてもらっています。
全体ミーティングや朝会で、その結果を知ることはできるのですが、会計上のどの費用がどこに使われているのか、そもそも指標は何を表しているの?といったわからないことがたくさんあります。
これが紐解ける、理解できる、分析できるようになったら、もっと仕事の幅も広がるし楽しくなりそう!と思っています。

最後に

1年前の私、非常にフレッシュな感じで人知れず赤面しております。(照)
現在は経験豊富なメンバーも増え、「チーム力」を感じられる環境で様々な業務に挑戦できているなと感じています。
印象的だったのは、バリューの社内浸透度に対する所感が全く変わっていないところですね。
自分自身も「超・自分事」で部門を飛び越えて課題感の共有・解決に向けた動きをするようになっていたり、つまづいたときは目に見えぬ速さで手を貸してくれる数多のセカンドペンギンたちの存在に助けられたりしています。(ステキ)


今回は入社3ヶ月のタイミングでの投稿を振り返ってみましたが、次回は1年たった振り返りもあったりするのでしょうか?(予定は未定)
またそのときにはシェアさせていただきますね!それでは!!


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