※本記事はフクロウラボのエンジニアチームがfukurou_dev noteでも発信している内容です。
今回はフクロウラボの新規メンバーの最初の1ヶ月の具体的な流れをインタビューしてみました!
登場人物
加藤(インタビューイー):2020年入社。フロントエンドエンジニア
上原(インタビューイー):2021年入社。バックエンドエンジニア
岩元(インタビューアー):2021年入社。フロントエンドエンジニア
平尾:2014年入社。バックエンドエンジニア、加藤の元メンター
川原:2017年入社。バックエンドエンジニア
それでは早速ご質問していきましょう!
お2人が入られた時の初めの1ヶ月の流れをざっくり教えてください。
上原 そうですね、まずPCの設定や環境構築などをチームリーダーの平尾さんと一緒に行いました。こういった設定や準備などもオンボーディングのタスクとしてJIRAのチケットを切っていただいて、わかりやすかったです。
基本的にはCircuit Xの全体の仕様であったり、ASPの概要だったりを、上長や先輩から説明を受けるというのが最初の1ヶ月のを大まかな流れでした。
岩元 なるほど、ありがとうございます!加藤さんはどうでしたか?
加藤 はい。上原さんからの説明にもあったように、入社してまずは受け入れチケットというものが作られていたので、それをもとに、現在のサービスの概要を理解するだとか、関係を作るだとか、いろいろ会社に関すること・サービス開発に関する知識を深めていくような作業が多かったですね。
あとそれ以外のところでは、Circuit Xを自分で触ってみてわからないところをまとめて、質問会をしてみたり、実際にできるところからチケットをこなしたりしてましたね。
フロントの作業みたいなものはあまりしなかった印象があります。
岩元 加藤さんは現在、社内の勉強会を主催されていたりしますが、入社当初から積極的に動かれていたんですね。ありがとうございます!それでは次の質問です!
チームメンバーとのコミュニケーションについて
岩元 入社直後の不安としてよく上がるのは、チームメンバーとのコミュニケーションかと思われますが、そこについては問題ありませんでしたか?
上原 はい。入社直後の不安については、ないわけではなかったんですけれど、ラッキーな事に入ってすぐ開発合宿というのがありまして、そこでチームメンバー全員と顔を合わせる機会を設けてもらったので、雑談等をしていく中で、ある程度の関係を築けました。
その後の仕事に関しては特にコミュニケーションで何か不安があるようなことは、なったんじゃないかなあと思っています。
岩元 半年に一度の開発合宿は、割と新規メンバーにとっては良いコミュニケーションの場にもなって良いですよね!
箱根で行われた開発合宿の様子
岩元 加藤さんはいかがでしょうか
加藤 コミュニケーションで助かったことといえば、メンターがついていた事ですかね。かなり手厚くサポートをしてくださったのが大きかったです。
具体的に言うと平尾さんがメンターについてくれて、元々僕は知り合いだったっていうのもあるんですけど、すごくそもそも話しやすい人柄で、席も隣だったりして助かった覚えがあります。
基本的に新入社員の方の近くにメンターが座るようにするんですが、そういうのもあって、とてもスムーズにコミュニケーションを取れていたかなと思います。
あとは、Slack上でわかんないことを雑に@devとか、開発メンバー向けのメンションをつけて飛ばしても、誰かしらがすぐに答えてくれるし、「meet繋げましょう」と言って説明してくれたりとかもしてくれるので、コミュニケーション大変だったなとか、ちょっと戸惑った。と言う事はなかったですね。
岩元 確かにメンター制度は助かりますね!僕も大変お世話になりました!それでは次の質問です!
技術的な面でのサポートについて
岩元 先程伺った、コミュニケーション以外の、技術的な面でのサポートで印象に残っている事や制度があれば教えてください。
加藤 印象に残っていること。そうですね。プルリクエストのレビューのときに、自分がサーバーサイドに詳しくないっていうのもあって、Railsに強い方々に結構ツッコミを入れていただいたり、すごく丁寧にレビューをしてくださったりしたのでそこはとてもよかったかなあと思います。
上原 自分もSQLに関してまだ全然自信がないところがあって、そんな中、社内にSQLが強いメンバーがいたので助かりました。1人で進めるというよりは、基本ペアプログラミングみたいな形で一緒にSQLを作っていくような、そういう協力して、業務を進めていくっていう所が一番印象に残ってますね。
岩元 僕もモブプロやペアプロの多さには驚きました!新入社員にとってはとてもありがたい文化ですよね。
上原さんの質問に回答が次々飛んでくる様子
ドメイン知識について
岩元 次に、ドメイン知識についてはどのように共有を受けたか教えていただきたいです。こちらは上原さんからお願いします。
上原 ドメイン知識の共有に関しては、ほぼほぼOJTですね。タスクをこなしていく中で、合わせてドメイン知識の共有もしてもらうっていうような感じでした。
勉強会を設けて全メンバーで共有会開いていただいた時もあったりはしたんですけれど、基本はOJTベースでドメイン知識を吸収していくという感じでした。
会社・チームのビジョン、目標について
岩元 それでは会社やチームのビジョン・目標の共有というのはどういった風に行われていたか、加藤さんにお伺いしたいです。
加藤 はい。会社のビジョンは、入社してまもなくの頃に社長から直接、1, 2時間説明を受けるという会があった覚えがありますね。あとは、月次報告会だったり、定期的な全社ミーティングで、チームのビジョンの振り返りだったり共有だったりをしています。
開発部っていう点で言うと、あまり定期的なものはなくて、半年に1度行っている合宿でチームのビジョンを考え直そうとか、振り返ってみようとかそういうテーマがあったりするので、そこで振り返りをしているかなというところですね。
岩元 社長からの直接共有、最初は緊張しましたが、社長がとてもフランクにお話ししてくださるので、すぐに緊張が解けた記憶がありますね!
新入社員から見たフクロウラボの受け入れ態勢
岩元 次に、最近入られた上原さんから見て、最初の1ヶ月でやりやすかった点と、あと改善しきって改善していきたい点と、困った点などあればお願いしたいです。
やりやすかった点
上原 最初の1ヶ月でやりやすかった点としては、入社直後に緊急事態宣言で全社的にリモートになったりしたんですけれど、先ほど加藤さんからもお話あった通り、本当に自分でわかんない事とか、いろんな不明点なんかをSlackの@devで開発部全体にメンションを飛ばして、質問できるような、なんかそういういい雰囲気・聞きやすい雰囲気があったっていうのは、最初の1ヶ月でやりやすかった点なあと思います。
改善していきたい点
上原 改善していきたい、困った点に関しては、正直あんまりないんですけれどそうですね…
強いてあげるのであれば、オンボーディングを最初の1ヶ月とか2ヶ月はJIRAのタスクとして切ってもらいはするんですけど、それがまだテンプレート化されてない、確定したタスクがある感じではないと思うので、その辺を「オンボーディングはこのタスクをやる」みたいなテンプレートをこれから作っていければなぁと、思ったりはします。
岩元 ありがとうございます!それでは加藤さんに最後のご質問です!
最近の受け入れ態勢で昔より良くなってきている点
岩元 1人目のフロントエンジニアとして入られた加藤さんから見て、最近の体制でよくなったなと思う点があれば教えてください。
加藤:そうですねフロントエンドエンジニアっていう点で言うと、もう既にフロントエンドエンジニアとしてやることがある。という点は良いですね。
初めの時は、「さあ何をやろう」から始まったので、今はリプレイスと言うやることがはっきりしている点がいいですね。
全体の点で言うと、受け入れ体制ではないんですけど、勉強会が週2回あったり、あと川原さんが新しく始めてくださった、もくもく会だったりとかっていうように、業務外で話す機会があるっていうのは、今のリモートワークが多かったりする中ではとてもいい機会なんじゃないかなあと思います。
自分が入社したときはまだ週3出社ではありましたけど、そのときに業務外で話すってことは、特になかったので、今入ってきてくださる人にとってもそういうコミュニケーションの場があるというのはいいことなんじゃないかなと思ってます。
岩元 確かに皆で高め合いながら、コミュニケーションがとれる場があるのは、とてもありがたいですよね!僕もまだまだ新人なのでお二人に近づけるよう頑張ります!
より詳しくエンジニアチームについて知りたいという方はぜひnoteもご覧ください。