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新しい職場は自分に合うのかな?応募者の不安を取り除く『独自の選考フロー』で大成功!

こんにちは、コーポレートスタッフの中村です。
選考、というと『面接で質問攻めに合いながら自分をアピールする場』という印象の方も多いはず。ですがフクロウラボの選考フローはちょっと独特です。
今回は『選考されているという感覚がなかった』というメンバーにお話を聞いてみました。

話を聞いたのは、今年6月に入社した紙谷さん。社内環境の整備・採用・人事総務などを幅広く担当しています。

■面接は「質問攻めの場」ではなかった!

中村:早速ですが、採用までの道のりを教えてください。
紙谷さん:一次面接、ランチ面談、達成会に参加、最終面談といった順番でした。

一次面接は代表の清水さんと1対1で、『今日は僕から8割プレゼンするので、2割だけ紙谷さんのお話を聞かせてくださいね。』と言って始まりました。
代表自ら、事業・社内の様子・今後の展望などを語ってくださいました。中村さんが書いていた記事の通り、カルチャーフィットの話もありました。

中村:カルチャーフィットする人は、「長時間ドライブに一緒に行ける人」とか「休日にバッタリ会っても隠れずに声かけられる人」と清水さんがよく言ってますね。(読んでない方、ぜひ清水さんのインタビュー記事ご覧ください!

紙谷さん:会社については、募集要項や企業HPで事前に勉強してきて当然と思っていましたが、清水さんはお互いちゃんと分かり合ってから入社してもらいたいので、と事業内容から丁寧に話してくれました。

さらに、これからの組織図まで見せてもらいました。
人事・採用担当として応募していたので、未来の人員増員のイメージがしやすかったです。

中村:一次面接で組織図まで用意されていたんですね。

紙谷さん:そうです。通常の面接だと、面接官から『入社したら何ができるか、どういうことをやっていきたいか』などと質問されて、応募者が答えてアピールするという流れが多いと思います。
ですが清水さんは違ったのです。そのような質問は全くされなかったので、全然自己アピールできていないけど大丈夫なのかな?という焦りが出たくらいです。

■一次面接の後は、20名のメンバーと交流⁉

中村:一次面接の後の動きはどうやって決まりましたか?

紙谷さん:一次面接で1時間半程度、雑談も入りつついろんな話を聞いた後に、その場ですぐ次のアクションと日程が決まりました。
清水さんが『じゃあ次は、一緒のチームとして働くスタッフ2名とランチをするか、近々達成会があるので来ませんか?』と軽い感じで誘ってもらいました。
『同じチームになる方とももちろんお会いしたいですが、他の方の雰囲気も気になります。』と伝えたら、両方とも参加させてもらえることになりました。

中村:そうでしたね。ランチ面談で私も紙谷さんに初めてお会いしました。
採用される前に、ランチや達成会に誘われてどう思いましたか?

紙谷さん:私は前職でも採用に携わる業務をやっていました。条件や仕事内容も大事ですが、それ以上にどんな人達と働けるのかを事前に知れるシステムがあればいいのに、と前から思っていました。
今回のように採用される側になってみると、人事や面接担当以外の人と入社を決める前に会う機会はあまりないので、ありがたいなと思いました。


紙谷さん:転職先での希望は、採用周りの仕事がしたい、副業も今のペースで続けられる、という点でした。でもその譲れない条件と同じくらい大事だと思っていたのが、『どんな人と働くか』でした。

『一生続けたい仕事を見つけたいなら、自分がやりたいことよりも、自分がついていきたい人を見つけろ。どんな仕事をするかよりも誰と働くかが重要だ』というような記事を読んだ事がありました。
人数の少ないベンチャー企業だと、人間関係って重要だと思います。
尊敬できる人たちと一緒に楽しく働いていきたいと思いながら、転職活動をしていました。

中村:ランチや達成会では約20名のメンバーに会って、どう思いましたか?
紙谷さんは『人見知りなんです』ってよく言ってましたけど。

紙谷さん:本当にウェルカムな会社だなと思いました。
採用したいと思っている人を連れてくるからと、社長にいやいや付き合わされて参加している人もいるかなと思っていたのですが、皆さんそんな様子は見られなくて楽しかったです。
事前に職務経歴書を見てくれていて、私がどのような仕事をやってきたかを知った上で、交代で積極的に話しかけてくれました。

皆さんが「紙谷さん、紙谷さん!」と名前で呼んでくれて、営業部の山田さんは事前に私が作っているヨガのサイトとか、インスタも見てくれていていました。まだ入社を決めていない状態でも、メンバー全員から歓迎されている印象を受けました。
私からは、実際はどのように働いているのか、どんな不満があるかなども質問できて、社内の雰囲気が分かり安心できました。

人事・採用担当として応募していたので、社外の方よりも、社内にいる人たちとの関わりが多くなります。実際に顔を見て話を聞くと良い人ばかりだったので、この人たちと一緒に働きたい!この人たちの働く環境を整えたい!と強く思いました。

中村:ランチ面談は、私たちコーポレートチームとしましたよね。業務中以外の私達を見て入社を決めてもらえたこと、とても嬉しかったです!私も直感で紙谷さんとならやっていけそうって思っていたので、この人たちとは合わなそう…と拒否されなくて良かったです(笑)。

紙谷さん:ランチ面談でも面接でも、自分のやってきたことを全くアピールしていなかったので、選考されている、評価されているという手応えがなくて。どこを見られてるのかな?とちょっと不安でした。
実際は、ランチ面談やワイワイと楽しかった達成会は、お互いにカルチャーフィットを見極める場だったんですよね。メンバーと打ち解けられるか、フクロウラボにフィットするかどうか、実際に会って確認してから入社を決めて欲しいと清水さんは考えていたのです。
入社表明前に会ったからこそ、最初から警戒心や壁もなく付き合えた気がしました。

会社に自分がフィットするかって、面接時に判断するのは難しいですよね。その会社の面接官1人だけと話をしても、メンバーの雰囲気までは知ることができません。HPとかを見ても良い部分しか載せていないかもしれないし、どこを探せば会社のメンバーの情報が詳しく出ているのかもよく分かりません。
選考が進んで何度か面接したとしても、重役の数名と会える程度ですよね。

会社は様々なバックグラウンドを持った人が集まっている場所なので、カルチャーフィットを確かめるには実際にメンバーと会って話すことが1番だと感じました。

中村:本当にそうですね。スキルや経験値よりも、人柄重視ってことですね。


■期待する役割を事前にすり合わせ。入社イメージが一段と湧く

紙谷さん:ランチ面談で清水さんは、私に期待する役割についてすり合わせするために、確認表を持ってきてくれました。採用・人事担当の他に、人事労務、評価制度構築なども期待する役割に入っていました。未経験なことばかりだったので自信をなくし、私よりも知見がある人の方が適任じゃないかと思っていたんです。
その時にコーポレートの片瀬さんが、まだ会って40分くらいしか経ってないのに「紙谷さんなら、清水さんとゴールを決めて、そこに向かってすり合わせていければ経験なくても大丈夫だと思う」と言ってくれました。それなら経験則とこれからの自分の精進の仕方次第でやっていけそうだと思いました。

中村:実際に入社してみてどう思いましたか?

紙谷さん:思ったとおりみんな良い人たちで、想像以上に働きやすい会社でした。
皆さんすごく協力的で、周りの人に優しいです。
例えば備品を使い切った時には、気付いた人はそのままにせず取り替えたり、報告もしてくれます。担当ではないからやらないという風潮ではなく、次の人が困らない様に周りに配慮できる人ばかりです。
ミーティングなども短時間で終わり、意思決定が早いです。
仕事の仕方がスマートで時間のムダやコミュニケーション不足が少ないので、ストレスがなく本当に働きやすいです。

紙谷さんありがとうございました。

フクロウラボでは、入社後に「こんなはずじゃなかった」というズレをなくすために、どの部署でも面接後にランチ面談をしています。雑談しながら、応募者側も採用する側もお互いの理解を深めていく場にしています。
事業内容や仕事、雇用条件だけでなく、働いているメンバーの人柄や社風も知った上で入社してもらいたいと考えています。会社が一方的に見極めるのではなく、『お互いに』という点がフクロウラボの選考のポイントでした。

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