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インハウスITエンジニアのメリット3選

株式会社FUBIC-SIサービスデベロップメントチームの巨匠と申します。
弊社は、健康とスポーツを基盤に自社サービスを展開する株式会社FUBICの、IT分野をサポートしています。

FUBICではクリエイティブを自社で担うようになってから、約10年以上が経過しています。
なぜ、この時代にアウトソーシングではなく、インハウスに拘るのか、そこには色々な秘密が隠されています。

今回は、FUBICでインハウスITエンジニアとして7年の経験を経て感じた、メリットを3つにまとめました。


メリット【1】サービス視点でモノづくりが出来る

一般的な受託開発では、決められた仕様、環境、納期があって、開発者はそれに従う他ありません。
一方で自社開発の場合、ユーザーの使いやすさや便利さを常に追求していくので、開発者がアイデアを発信して、例え納期を伸ばしてでも方向性を変える事もあります。

ただの作業人ではなく、サービス視点でモノづくりが出来るので、技術力の向上だけでなく発想力や提案力の向上が目指せることがメリットのひとつと言えます。


メリット【2】作ったモノの分析が出来る

こちらも一般的な受託開発との比較になってしまいますが、自分たちが作り上げたシステムが、実際どのように使われているのかを知るには、他社サービスでは限界があります。

自社サービスのシステムは、全てのデータをいつでも見る事が出来るので、リリースしたシステムの分析をすることで、PDCAをスピーディに回すことが出来ます。しかも、個人では到底集めることのできないビッグデータに触れることが出来るので、リリースしておしまいではなくリリース後の分析や改善が楽しさのひとつでもあります。


メリット【3】新しい技術を習得しやすい

今出来ることから仕様を決めるのではなく、新しい技術のキャッチアップを含めた開発をする事が多々あります。特に技術の進歩の早い業界ですから、技術の遅れを取ってしまっては、自分の技術力の退化も否めません。
また弊社では、週に1度メンバーで集まって、勉強会やコードレビューも実施しています。情報のインプット・アウトプットが盛んに行われることで、技術向上のスピードも格段に上がっています。

『勉強しながら仕事が出来る』エンジニアにとってこれほど恵まれた環境は、インハウスならではのメリットだと感じています。

今回は3つの切り口でメリットをご紹介させて頂きましたが、まだまだ隠れた良さがあると思います。
総称して言えるのは、一般的な受託開発会社よりもインハウスITエンジニアの方が自由度が高い。ということでしょうか。

これからもエンジニアとしての価値を高めながら、使われ続けるシステムを作っていきたいです。

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