今回は士業支援部で税理士コンサルティングをしている塩見さんにインタビューさせていただきました。
コンサルティングを通じて、社会課題の解決をすることができるのも、船井総研の仕事の醍醐味。インタビューに答えてくれた塩見さんも初めから日本の開業率を上げよう!と思っていたわけではありませんが、気がつけば業界や経済にインパクトを与える仕事をしていました。
士業とは?
士業支援部 会計グループの塩見菜緒と申します。
士業というと、皆さんあまり関わりを持つことがないかと思いますので、まず簡単に士業についてご紹介させていただきたいと思います。
士業というのは、現在8つあるといわれています。
今船井総研の士業支援部でコンサルティングしているのが、
- 弁護士
- 税理士
- 司法書士
- 行政書士
- 社労
- 土地家屋調査士
の6つの士業です。
私は、その中でも税理士事務所・会計事務所の先生方向けに業績アップを中心としたコンサルティングをやらせていただいています。
特に「創業支援」のマーケティング活動を通じて税理士事務所・会計事務所が業績を上げていく支援をしております。創業支援とは、税理士さんが創業するのではなく、個人の方々が創業するのを税理士さんがお手伝いするものです。
コンサルティングが楽しいと感じるとき
楽しいことは大きく2つあります。
1つは、お客様である税理士事務所・会計事務所の業績が上がることです。
やはり業績が変わってくると事務所としてのステージが変わってきます。
その結果、例えば従業員の給料が増えることを一緒に喜べたり、今までご紹介いただけなかったようなチャネルからの紹介が増えたりもします。
このように、業績が上がるからこそ味わえることをクライアントと一緒に喜べるのは、面白みのあるところだと思っています。
「こういう風にやったらいいのではないか」という仮説や事例に基づいて自分が提案した内容が、うまくいって、それがしっかりはまって結果として現れる、数字として見えるのも楽しいと思える瞬間です。
もう1つは、世の中にインパクトを与えられていると感じられることです。
国としても開業率をアップさせたいという話がある中で、我々は税理士さんを通じて世の中の中小企業の開業率アップに寄与できていると感じています。
税理士さんを通じて、会社設立の仕方が分からない方をサポートしたり、そのときに必要な資金調達の部分をサポートしたり、そういったことによって開業の後押しができているというのも間接的に実感することができています。
凄く業界と経済にインパクトを与えられることなので楽しいです。
今後の展望
そもそも就職活動時を振り返ると、士業とか税理士のコンサルティングをやっていると思っていなかったですし、社会課題の解決に繋がるような仕事をしているとも思っていませんでした。
今後もやはり、業界や国全体も含めてもっとインパクト与えられるようなことをやっていきたいと思っています。
今行っている創業支援ソリューションもとても好きなので、これからも創業支援をより深く発展させていって、多くの税理士事務所さんにやっていただき社会課題の解決に影響を及ぼしていきたいと思っております。