今回は船井総研の新規事業である「税理士セレクション」の事業責任者を行っている坂田さんにインタビューさせていただきました。
自己紹介と新規事業立ち上げに至った経緯
皆さまはじめまして。
税理士セレクションの事業責任者をしております、坂田知加と申します。
私は2015年に新卒で船井総研に入社し、2022年の税理士セレクションの本格的な開始前は、もともと会計グループで税理士事務所に対するコンサルティングを行っていました。
「税理士セレクション」というサービスを立ち上げようと考えたきっかけは、現場でコンサルタントとして働くうちに、多くの社長が税理士についてあまりよく知らず、自分の会社の顧問税理士が自分の会社にマッチしているのか分からないという現状を知ったことです。
船井総研では「アイデアピッチ」という社員からの公募型の新規事業のコンテストがあり、そこで「税理士セレクション」が賞を頂き、事業が開始されました。
初めは、会計グループのコンサルティングと掛け持ちで行っていましたが、数年後、私の会計グループでの仕事を後輩に引き継ぎ、「税理士セレクション」の事業を本格化することとなりました。
「税理士セレクション」とはどのようなサービスですか?
税理士セレクションは企業と税理士をマッチングさせるサービスです。
ほとんどの中小企業には顧問税理士がいて、納税の申告書の作成やアドバイスを行っています。
実は、税理士というのは創業年数や業界、年商規模などそれぞれに強みを持っています。
しかし自分の会社の税理士についてよく知らない社長が多くいるのが現状です。
そこで、企業の現状にあった税理士をマッチングさせることで、企業と税理士のミスマッチングを防ぎ、企業の事業成長を後押しするのが「税理士セレクション」の目的です。
長期インターン生の業務内容について
税理士セレクションに配属した学生さんには主に税理士セレクションのマーケティングに関する業務をお願いしています。
具体的には、記事の執筆やアウトラインなどWebコンテンツの作成です。
目を引く見出しやストーリー性を意識した記事の作成を通して、Webマーケティングの仕組みやSEO対策について知ることができます。
インターン生の得意なことに合わせてお願いする業務内容を変更する場合もあります。
例えば、難しい内容を調べて時間をかけて1つの記事にまとめるのが得意なインターン生もいましたし、難しい内容をまとめるのは苦手でも、アイデアを出すのが得意なインターン生もいました。インターン生それぞれの得意なことが活きるような業務をお願いしています。
インターン生の働き方について
現在、インターン生は、毎週水曜日と金曜日に12:30〜17:30の時間帯で勤務していただいています。
記事作成業務の例ですと、12:30に出社した後、業務を確認し、記事の見出しの作成や記事の執筆に必要な情報の収集に取り組んで頂きます。大体2日〜3日で1つの記事を書き終わりますが、それぞれのインターン生のペースで進めてもらっています。17時頃まで記事の作成の業務を行っていただきます。
その後毎回、30分ほどインターン生と社員の交流する時間を設けています。税理士セレクションでは税理士コンサルティング以外の部門のコンサルの経験のある社員がいますので、コンサルの仕事内容の理解を深めることができると思います。インターン生からの就職活動の相談やアドバイスなども行っています。
インターン生に求めること
「向き不向きよりも前向き」という考えを持った学生が良いですね。
船井総研では「天職発想」というものを大事にしています。
「天職発想」とはどんな仕事も天職だと思い、与えられた仕事を一生懸命取り組むという考え方です。
このように、不向きな仕事も前向きに一生懸命取り組んでくれるインターン生をお持ちしています。
船井総研のインターンを検討している学生に一言ください!
税理士セレクションの魅力は新規事業に関わることができる所です。
船井総研の中でも成長段階の事業なので、事業の成長に携わりたい方はとてもおすすめです。
また、税理士セレクションの人たちはとても面倒見の良い人なので、楽しく業務をすることができます。是非皆様と一緒に働けることをお待ちしております。