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【医療コンサルタントインタビュー】クリニック経営支援で人々を健康と幸せに

こんにちは!キャリア採用担当の石毛です!

今回は医療機関(クリニック)の新規開業のコンサルティングを行っている医療新規開業支援部のMD(マネージング・ディレクター)谷口さんに、インタビューしました!


医療・ヘルスコンサル部門が目指すこと

すでに皆さんも既にご存知かと思いますが、
現在、日本国内には「2025年問題」「2035年問題」そして「2040年問題」
といった様々な問題が存在しています。

こういった問題がこの医療・ヘルスケア業界にも大きな影響を及ぼしてくると考えています。

この高齢社会が生み出す問題は、社会保障費の増大ないしは不足、
医療費負担の増大、そして働き手の不足(人材不足)といったように多岐にわたることが予想され、
対策を講じることが求められております。

船井総研の医療・ヘルスケア部隊では、
コンサルティングを通じて、2025年問題、2035年問題、2040年問題を解決していくこと
を目指しています。

我々自身は医師等々のライセンスを持っていませんので、医療サービス自体を提供することはできませんが、問題を解決する「情報インフラ」を整備することはできると考えています。

そもそもこういった問題が起きている背景としては、
医療やヘルスケア業界の知識や情報が一般の方々に「正しく伝わっていないこと」
それこそが問題であると思っています。

例えば内科の内視鏡検査。

現在日本人の死亡理由の第一位はガンで、
その中でも二番目、三番目に多いといわれているのが胃がんや大腸がんです。

胃がんや大腸がんは定期的に内視鏡検査を行うことで防ぐことができると言われております。

しかしながら、現在の日本では、この情報を知らずに検査を受けておらず、
ガンにかかってしまう…といった状況が存在しています。

こういった世の中を我々はコンサルティングを通じて解決していきたいと思っています。

我々の部署は
「日本を代表するグレートクリニックを作り人々の健康と幸せに寄与する」
というミッションを掲げております。

これはただクリニックの業績を上げていくということではなく、
このクリニックの先にいる患者さんをしっかりと見ているということ。

経営コンサルティングを通して、クライアント、従業員、
そしてそこの地域にいる人々の健康と幸せを作っていきたいと思っています。


どんなコンサルティングを行っているのか?

我々のクライアントは、医療・ヘルスケア業界の中でも主にクリニックになります。

どういったコンサルティングを行っているかというと、様々総合的に行っており、
クリニックに関わる経営全般をサポートさせていただいています。

多くの医科の診療科目は、まだまだ需要に対して供給が足りていません。

つまり必要としている患者さんに対してクリニック数が足りていないので、
クリニックの開業のサポートからマーケティング支援、診療効率化、
人の採用や定着といった人事領域のサポートに至るまで、幅広く行っております。

私自身の話でいうと、メインで行っているのは歯科医院のコンサルティングです。

そして大きく「人のライフサイクル」「歯科医師のライフサイクル」の2軸で考えております。

「人のライフサイクル」というのは、
人が生まれてから育っていき成人し、高齢者になり亡くなっていく・・・

揺りかごから墓場まで、全てを歯科医院でサポートしていけるようなビジネスモデルの構築のことを指します。

「歯科医師のライフサイクル」というのは、
歯学部生から歯科医師になり、その後勤務医として働き、自分で開業し成功する。
そして最終的にはこの歯科医院を閉じるのか、承継していくのか、売却していくのか・・・
という医師としてのサイクルを指します。

こういったライフサイクルにあわせて、
我々が提供するコンサルティングサービスをどんどん作っています。


現在の働き方を教えてください!

私自身の1日のスケジュールについてお話いたします。

日によって異なりますが、大まかな業務としては次の通りです。

・クライアント先に訪問し打ち合わせを行う「月次支援」
・歯科医院の院長先生に定期的にお集まりいただいて行う「経営研究会」
・歯科医院の院長・理事長先生向けの講演会・セミナー
・社内でのミーティング
・メンバーとの面談 

上記以外にも空いた時間で様々な勉強などのインプット、マネジメント、マーケティング、
そして財務なども様々なことを勉強しています。

 

やりがいを感じる時とはどんな時?

私がやりがいを感じる時は「クライアントに感謝された時」です。

日々コンサルティングをさせていただく中で、
当然、「売上が上がった」という数値的な変化もすごく嬉しいですが、
クライアントの経営者とお食事に行った時に、
「本当に谷口さんに、船井総研に依頼してよかった」とクライアントが泣きながら
お話してくれたんです。

当然業績が上がったこともありますが、
スタッフとの関わりや自分の家庭の時間が作れるようになったことも含めて、
クライアントの人生が幸せになった話を聞き、非常にやりがいを感じました。

重複する部分もありますが、自分自身が感じている3つのやりがいをお話しできればと思います。

①自分自身の成長を実感できること

コンサルティングは無形商材です。
物を売ってくるとか物を卸すということではなく、自分自身が商品になります。

ですので自分がマナーを身につけたり、
経営コンサルティングの知識をつける、ビジネスモデルを理解することで、
クライアントに提供できる価値も当然増えていくということになります。
それを日々日々行っていくことで、
明らかに半年前の自分よりも成長していることを感じることができます。

②価値を提供することでクライアントから感謝がもらえること

①の結果としてクライアントに価値を提供できると、クライアントから感謝していただけます。

しかもクライアントからの感謝は、カスタマーサポートや問い合わせ窓口に来るのではなく、
直接クライアントから感謝をもらえるというのが、他にはない喜びとなっています。

③世のため人のためになっていることが実感できる

最後に、特にこの医療ヘルスケア業界では、
自分のやっていることが世のため人のためになっているということを実感できるという点です。

例えば、我々が提供している小児歯科子どもの歯並び矯正といったものを
多くの日本に届けていくことで、子どもの歯並びを直し健康にしていくとか、
能力をアップしていくということに寄与しているのを日々日々感じることができるので、
世の中の人のためになっていることを実感します。

当然自分も成長したい、それにプラスして、世の中のためになりたい、
世の中に貢献したいと思っている方にとっては、かなりおすすめな業種・業界、
会社なのではと思っています。

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