エシカル消費という言葉をご存知でしょうか?消費者庁の定義によれば
『消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと。』
なんだそうです。
9/9(金)にMoFF2022エシカル展というイベントが渋谷で開催されました。こちらは親会社ユーグレナからの紹介で急遽参加してきました。
1日のイベントでおよそ2400人もの人が参加したこのイベント、展示物あり、セッションあり、最後にはライブもと盛りだくさんでした。今日はフォトレポートです。
イベントの趣旨は「100年先まで残したい文化、伝統、芸術、ヒト、自然遺産、動植物、情報、モノ、コト、クウカン」ということでサステナビリティを意識した「“一足先の未来”の経験」をtellsマーケットというオンラインショップの開設によって体験してもらうというものでした。
イベント開始直後の私達(ユーグレナ社と弊社)。まだお客様は入ってきてないです。
会場にはこんなものが。触れるとその地域が表示される地球儀や、エシカル展を彩る様々な木のオブジェが雰囲気を盛り上げてくれます。
こちらは弊社とユーグレナのブースです。廃棄野菜とユーグレナ(ミドリムシ)を混ぜた薄いシートのベジタブルシート3種類(人参、たまねぎ、トマト)のアソートセットにレトルトのオリジナル商品Good Goodシリーズ(カレー2種、パスタソース2種、コーンスープ)を販売してました。
他のブースはこんな感じ。全体的に工芸品や布製品が多かったような気がします。tellsマーケットは沖縄方面にもコネクションがあり、屋久島のプロダクトもありました。また、廃棄野菜で作った絵の具などエシカルな商品の見本市らしくたくさんの商品を見ることができました。
刀とか!これは売り物なんでしょうか??
そんななか、弊社商品をたくさんの方に購入いただきました。
購入決定するとtellsマーケットのスタッフが購入のアシストをしてくれます。
セッションも朝から夜遅くまで7つあり、アートからビジネスまでいろんな切り口でエシカルマーケットについて話を聞くことができました。
一番左側の人が今回の主催者Freewillの麻場俊行さん。この日のセッションほとんどファシリテーターです。お疲れさまでした。
イベントの1日の締めは吉永真奈さんのEDMぽい音楽に乗せた琴でした。素敵な時をすごくことができました。
登壇者にもいたオーディオメタバース社のCEO井口尊仁さんによれば、エシカルECにはとてつもないマーケットがあるんだそうです。ただ、まだAmazonのような主役となるプラットフォームはいないとのこと。我々ここに参加した企業には主役になれるポテンシャルがあるのかもしれません。今後もこういった機会を通してGood Good=エシカルな発信を増やしていければと改めて感じました。