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出来なかったことが出来るようになる喜びークリエイターさくらちゃんインタビュー

あまり表には出ないけど、どの会社にも縁の下の力持ちという人はいるでしょう。フレンバシーにはデザイナーでありながらコーディングも出来て、Javascriptもかけて、LiquidやRubyOnRailsのテンプレート言語のようなクセのあるものまで万能に対応できるクリエイターがいます。彼女はさくらちゃんと呼ばれてます。

先日ユーグレナの社員総会でも話題になった彼女にインタビューをしました。

■フレンバシーに参加したきっかけは何でしたか?

2016年にフレンバシーでデザイナー募集していて、GMOにいた時代に知り合いから紹介を受けたのがきっかけですね。今まで他で副業とかしたことなかったので初めて(の副業)だったけど、知り合いの紹介だから変なところじゃなさそうと思って。
あまり深くは考えてなかったけど、面接はちゃんと真面目にやろうと思ってポートフォリオはきちんと作って持っていきました。
(高見沢コメント:あの当時Vegewelを自分一人で作っていて、デザインがイケてなかったので誰かにデザインを頼みたいという話を播としていました。播の知り合いのGMOのエンジニアが紹介してくれたことが彼女と会ったきっかけでした。)

■フレンバシーで担当・過去作ってきたものはどんなものですか?

基本的にVegewelもGood Good Martも全部頑張って作ってきました。
VegewelはRailsのフレームワークでViewのテンプレート(erb、slim)とかやったことがないので結構調べながらやって、一所懸命作ってきたことを覚えています。

      ↑ 一番初期のVegewel。外国人ベジタリアン向けレストランガイドだった。

■さくらちゃんの過去の経歴について教えて下さい

3ヶ月位スクール的なものも行ったけど、基本独学でデザインを学んできました。
HTML、JQueryとかどれも初めて触れるものなので楽しかったです。実はきちんと(デザインに関する)教育を受けたことがなくて、GMO以前にいた職場でホームページ制作を未経験なのに任されたことがもともとの始まりです。職場で頼まれた仕事に、出来ないと言えなくて自分なりに勉強してなんとかやってきました。最初の頃は寝ないで頼まれたことをやって、朝になったらそのまままた会社に行くの繰り返しだったです。
そんなふうにして一所懸命やってホームページ作った割には職場のウケはマアマアでした(笑)。

その後転職して、GMO時代はモバイル広告のバナー作ったりしていました。

■基本すべて独学みたいですが、技術習得で役に立っていることってありますか?

ゲームが好きでよくやっているのだけど、それが使い方を理解するのに役立っているかも。ゲーム毎に操作方法は異なるところがあるので、そういうものから初めて触るものに対して予想が付きやすくなると思ってます。スマホでも何でも、とにかく触りながら使い方を把握することが多いです。
基本はマニュアルは見ない派なんで(笑)。

■仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

作るときのの最初は難しいこともあって、出来ないことも多いけど、それを乗り越えたときがすごく楽しいです。難しい課題にあたったときはきついけど、割と粘るタイプで、それでわからなければ誰かに聞くようにしてなんとか解決してます。最終的にうまく動いたときがすごく嬉しいですね。
あと、今までやったことがないものに触れて、出来るようになるのが楽しいと感じます。

■これからやりたいことを教えて下さい

今社内でRails教わっているのでそれがもっと出来るようになりたいと思っています。
以前いた職場でエンジニアの人たちが楽しそうに話しているのを見て羨ましかったので、その輪に加わりたかったんです(笑)。

彼女なしには出来なかったプロジェクトはいくつもあります。とにかく作ることが好きで、努力でいろんなことを克服してきたあたり、未経験でも本気でやれば成長できるということを教えてくれます。そこにはデザイナーとか○○エンジニアとかそのような区分けは関係ないのかもしれません。まさにクリエイター。

これからもたくさんの作品を生み出してほしいと思っています。楽しみですね。

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