アプリ開発の基本とは何か？？ネットワークエフェクトから学べること第一弾

フリーベル株式会社の石塚です。今回はアプリ開発をする上で意識しなくてはいけないこととおすすめな本を記述したいと思います。

まず、皆様はアプリ開発をする際に何を意識していますか？マーケティング調査？プログラミング言語？集客の方法？

アプリ開発に身近でない方は、YouTubeなど思い浮かべてみてください。なぜ人気のユーチューバーは登録者が多いのでしょうか？

簡単なことです。周りの人が見ているから。もしくは内容などが自分自身にマッチしているから暇な時に見るのです。

アプリ開発においても実は奥が深いのです。ネットワークエフェクト（アンドリュー•チェン氏）において彼はこう記述しています。（これは一部です）

「イージーサイドのユーザーは後からついてくるがハードサイドはそうはいかない。さてどうすれば獲得できるのか？答えは、ハードサイドのニーズを満たす製品を作ることだ。例えば、マッチングアプリには多くの人が参加するほど出会いの確率が高まるというネットワーク効果があり、都市から都市に広まった。」（P101）

そうなんです。私たちがアプリ開発をする際に意識しなくてはいけないことは

ハードサイド

のニーズを満たす商品を作ることでなんです。さらに彼はこうも述べています。

「招待制は磁力である。成功すると、最初のアトミックネットワークのユーザーが他のユーザーを惹きつける磁石となるのだ」（p153）

そのためには様々なコミュニティーに参加することが大切なのです。私たち、フリーベルではプロジェクトの案件でアプリ開発などを行なっており、様々なコミュニティーに参加し多くの人のコミュニケーションを通すことで社会の問題などを共感し、役に立とうと日々奮闘しています。多くの人と若い頃から出会うことによって、違った見方を吸収することができるだけでなく、社会人において必須と言われているコミュニケーション能力と適応力も身につけることができるのです。

少し話が脱線しましたが、今現在私たちはハードサイドのニーズを満たすようなアプリを開発中です。また、そのために多くのコミュニティーに参加し他のユーザーをも惹きつけようとしています。

皆様もこういった一からのスタートに挑戦してみませんか？

誰かがもうやっているから。こんなアプリ必要ないだろう。違うんです。皆様のような様々な考えをすでに持っている人はアプリを作る上には重要な逸材なのです。皆様のアイデアや熱意が更に良いアプリとして生まれるのです。

私も少し前までは上記のような考えを持っていました。しかしそんな中でもこの本と出会い、さらには多くのコミュニティーの方と話をしたことによって自分の考えに誤りがあったのだと判断することが出来ました。

無論大変なこともあります。ただ人や社会のためと思えば大変なことは当たり前なのです。だからこそ社会人になった時に人よりも有利な立ち位置から仕事をすることが出来、かつ活躍できるのだと考えております。

ネットワークエフェクトにはアプリを作る上で多くのキーワードを残しております。もしアプリを作ってみたいなどがありましたら作る前にこの本を読んで意識して作ってみてください。