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【ハッカソン参加報告】SPAJAM2回目の今年は…?

こんにちは、システムデザイン部エンジニアの大谷です。

今回は昨年も出場した「SPAJAM」というハッカソンに、昨年と同じメンバーで参加して参りましたので、参加報告をさせていただきたいと思います。

ハッカソン、「SPAJAM」とは何かについては昨年の記事で説明させていただいていますので、今回は割愛させていただきます。

▼昨年の記事

【SPAJAM参加報告】1年目メンバーが挑戦してきました! | 株式会社フォーミックス
こんにちは。システムデザイン部開発グループの橋本です。2022年10月22〜23日に開催された「SPAJAM」というハッカソンに、1年目の3人で参加して参りました。今回は、その時の様子をご紹介さ...
https://www.wantedly.com/companies/fourmix/post_articles/465978

簡単にいうと、土日2日でテーマに沿ったモバイルアプリを開発してください〜というなかなかスパルタなイベントになっております。

そんなSPAJAM、今回のテーマは「エコロジー」でした!

ふむふむ、なかなか難しいお題だな、と正直最初は思いました。SDGsとか最近よく言われているけどなかなかアプリにするのは難しいな〜と。

そんな中、このWantedlyの一つ前のストーリーをあげられている坂本さんが、お酒を飲んで電車に乗ると毎回寝てしまい気づいたら終点、結局家までタクシーで帰っていて悩んでいるらしいんだよね、という話になりました。
確かにタクシーってお金かかるし、もったいないよね〜。ちょっと待てよ、それってエコじゃなくない!?それなら坂本さんアプリで探し出して起こしちゃおう!ということになり、坂本さんを起こすアプリを作成することになりました。

意外とアプリの案はすんなりと決まり、1日目のお昼過ぎからそれぞれ作業に取り掛かることが出来ました。

アプリとしましては、サカモトをアプリ内のキャラとし、ユーザーはサカモト自身になることも出来ますし、サカモトを起こす人物となることも出来ます。

まず、トップページからログインをします。


サカモトを起こす側になる場合は、マップ上からサカモトを探します。



マップ上のサカモトをクリックすると、起こしてほしい時間・駅が表示されるので、どのサカモトを起こすか決めます。そうすると、そのサカモトが当日着ている服装などが表示されるので、希望の時間・駅で実際に起こします。



実際に起こすと、サカモトが寝過ごした場合、使うことになったタクシーの走行距離から想定されたCO2量がポイントとして貯まるという仕組みです。このポイントは後々換金できるようにしたいですね。



サカモト自身になる側はシンプルです。
酔っ払う前に設定画面で、帰宅時に使う路線・駅、当日の服装などを登録しておき、電車に乗ったタイミングでボタンを押すだけです。

そうすると先ほど見てもらったマップに出現しますので、あとはスヤスヤ寝ていただくと。。
起こしてもらえるといいですね。。。


という感じのアプリになっています。

ハッカソンの結果として、今年は無事優秀賞に入賞できました!!嬉しい!!

昨年は入賞できなかったのでなんとかリベンジを果たせました!!差し入れいただいた皆さん、応援していただいた方本当にありがとうございます!


今回入賞できた要因として

  • みんなの得意分野がいい感じにばらけていて、役割分担がとてもうまくいった
  • UI,UX部分で昨年よりかなりいいアプリになった
  • アイデアが目新しかった
  • 昨年よりみんなのレベルが上がっている

この辺りが挙げられるのかなと思います。
特に役割分担については、各自の役割をしっかり決められたことが、お互い良い意味で干渉せず、チームとしてスケジュールがタイトな中でもアプリを見せられるレベルまで作り上げられた最大の要因だと感じています。


一方で、最優秀賞に選ばれなかった敗因として、

  • 他を圧倒できるレベルまで作り込めてはいない
  • スケジュール管理をもっと上手にできる

が挙げられるかなと思います。
スケジュール管理については前述した通り、うまくいった面もありますが、それはあくまでも昨年との比較であり、初期段階で要件をもっと深く詰めたり、メンバーの進捗をもっと僕が把握してフォローするなど、まだまだ改善点はあったかなと思います。
スケジュール管理がもっとうまくいっていれば追加できた機能などもあったので、しっかり改善していきたいです。


今回は技術スタックとして、

  • React Native
  • firebase(Cloud Function,Authentication,FireStore,Storage)
  • 駅すぱあと(外部API)

を用いて実装しました。また役割分担は以下で進めました。

  • 大谷:バックエンド全般。主にAPIの作成など
  • 小林:デザイン、少しフロントエンド
  • 橋本:フロントエンド

総じて、「SPAJAM」とても楽しかったです!

無事入賞することが出来ましたし、外部の優秀な方々に触れたことでさらにモチベーションが上がりました。
講評で審査員の方から、「日常の一コマからここまでしっかりアプリを作れるのは素晴らしいと思います。ぜひリリースしてサカモトという言葉を流行らせてください!」とのお言葉いただいたので、サカモトを世に放つべく、リリースに向けてさらにアプリをより良いものにしていきたいと思います!


ps.サカモトさん、好き勝手使わせていただき感謝です。。

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