"デザイン"という枠を超えたフォーイットのデザイナーの魅力とは

今回は株式会社フォーイットが展開しているアフィリエイトプラットフォーム「afb」のデザイナーをしているKさん、Sさんにインタビューをしました。
プロジェクトの進め方やチームの魅力、どのような目標に向かっているのか、デザイナーとして活躍している2名の仕事ぶりに注目です！

プロフィール紹介

＜Kさん＞

プロダクトディベロップメント部　広告事業制作グループ
デザイナー

2019年、株式会社フォーイットへ中途入社。
前職ではDTPデザイナーをしていましたが、フォーイットへは営業事務として入社しました。
2021年に現在の部署へ異動し、各種デザインやイラスト制作等を担当しています。

＜Sさん＞

プロダクトディベロップメント部　広告事業制作グループ
サブリーダー

2019年、株式会社フォーイットへ中途入社。
前職はハウスメーカーにてDTP/web制作・運用を担当していました。
建築科を出て、設計士になる為にハウスメーカーに入りましたが、業務で触れていくうちにwebデザインの楽しさを知り、webデザイナーを志すようになりました。

仕事内容について教えてください

＜Kさん＞
「afb」の管理画面リニューアル関連の対応や特集キャンペーン等のデザイン、営業から依頼があった際には資料のテンプレート作成などを行っています。
営業企画推進部と連携しながら現場の声を聞き、現状の課題を一緒に改善していきながら進めています。

＜Sさん＞
私がメインで担当しているのは「afb」の管理画面リニューアルです。
営業担当が使用している管理画面のリニューアルを行っており、エンジニアの方々と連携しながら進めています。
週に2回、”オーナー”と呼ばれる営業担当とMTGをしながら連携を取りつつ、相互理解を深めています。
（オーナーとは：プロダクトオーナーのこと。プロダクトの方向性を決める責任者のことを指します。）

※業務詳細についてはこちらでも紹介しております。あわせてご覧ください。
「afb」デザイナー⇒https://www.wantedly.com/projects/1220724#project-description-title

プロジェクトの規模感はどれくらいですか？

＜Kさん＞
afbの中でもリニューアル、特集、などプロジェクトによってメンバーや期間が異なるのですが、特集を例に挙げると、ディレクターが1人、デザイナーが1人、企画を担当する営業担当が1人、プロモーションの提案を担当する”旗振り役”と呼ばれる営業担当が1～2人入ってくるといった形です。
キックオフのMTGをしてから大体2か月後にリリースをしているので、2~3か月に1回くらいのスパンでリリースを行っているという形です。

＞プロジェクトへは、キックオフの段階からジョインするのですか？

＜Kさん＞
特集で言うと、もはやキックオフ前からですね。
デザイナー発信のプロジェクトなので、ある程度デザイナー側で企画内容が決定してから営業の方々へアナウンスするという形です。
大体企画推進部の人かデザイナーから、「そろそろ特集の時期だよね、やりますか。」みたいな感じで始まりますね（笑）

＞特集の内容はどうやって決めているのですか？

＜Kさん＞
基本的には特集は年間のカレンダーがあるのでメインのテーマは固定ですが、季節や需要に合わせて「じゃあこの特集やりましょう」みたいな感じで決めています。
その合間に、afbの中で新しい商材やジャンル、最近で言うとインフルエンサー向けのキャンペーンなど新規のキャンペーンに取り組むという形です。

今、afbのデザイナーとして入社すると活かせるスキル、身につくスキルは何ですか？

＜Sさん＞
リニューアルと特集でやっていることが異なるのですが、管理画面リニューアルですと、コミュニケーションを取る機会が頻繁にあるので、「人と話すのが好き」「色んな人の話を聞いてまとめていくのが好き」っていう人だと活躍していけるのかなと思いました。
実装していくエンジニアの方とはもちろん、”オーナー”の方ともコミュニケーションを取ってお互いに理解を深めていけるところは良いところだと思います。

＜Kさん＞
デザイン的な視点、営業視点、ユーザー視点など様々な角度から事業拡大へアプローチしていくので、視野が広がるというところ、ビジネス視点を持ちながらエビデンスのあるデザインを身につけられるというところですかね。

プロジェクトを進めるうえで感じるチームの魅力は何ですか？

＜Kさん＞
「人の魅力」はメンバーみんな優しいところと、向上心が強いところかなと思います。一緒に切磋琢磨しながら課題解決できる雰囲気です。意見が異なることがあっても話し合いを重ね、お互いをリスペクトしながら取り組んでいます。

「仕事の魅力」では、営業の人と直に相談しながらできるところや、特集プロジェクトで言うと色々なテイストのデザインができるところかなと思います。私の場合、afbの公式キャラクターの「まーくん」「みーちゃん」のイラストを描かせてもらえるのはとても楽しいですね。

＞インハウスデザイナーだからこその魅力はありますか？

＜Sさん＞
インハウスデザイナーだと、クライアントが”社内の営業担当”になってくるので、指示通りにただデザインを作成して終わりではなく、「ここはもっとこうした方がいいんじゃない？」という提案をしやすいところだと思います。
実際に自分の意見を取り入れてもらえることも多いので、とてもやりがいを持って取り組むことができています。

皆さんは今、どんな目標に向かっていますか？また、その過程でどんな課題とどのように向き合っていますか？

＜Sさん＞
リニューアルに関しては、管理画面を利用する営業担当の満足度向上を目標に掲げていて、なるべくユーザーの作業の負担を減らした直観的な管理画面を目指してます。
現時点では、管理画面を使うことでかかっている対応のコストが大きいので、直観的に操作できるようにすることで工数を削減できたらなと考えています。そのために、miroやスプレッドシートを活用しながら、ブラックボックス化している箇所の撲滅や、そもそもフローを変えてしまうなど根本の部分の見直しも行っています。

＜Kさん＞
特集関連では、これまでは時期が来て「そろそろだよね」で始まっていたものを、クラアント様・パートナー様がWIN-WINな関係になれるよう情報を集め、より戦略的にキャンペーンを実施できるようにしたいという目標があります。クライアント様・パートナー様にそれぞれどんなニーズがあるのか、どんな内容であれば参加したくなるのか、調査を実施しようと企画中です。

＞では、ビジネスサイドの視点っていうのをかなり持っているということですね。

＜Sさん＞
そうですね。全員その部分は意識しています。
企画のような部分にも参加しているので、単純に依頼されてデザインするという枠から抜け出しているところは結構あります。

最後に、新しくジョインするメンバーにはどんな人に来てほしいですか？

＜Kさん＞
端的にいうと「優しい人」がいいんですが（笑）、ひとつの考えに固執せずに柔軟に対応できる人がいいなと思います。かつ、レベルアップしていきたい人、自分で調べながらみんなと切磋琢磨できる人だと嬉しいです！

＜Sさん＞
1つピックアップするなら「一人事と考えずに助け合いができる人」というところですね。私たちも常日頃話し合いながら、分からないところは都度聞きながら進めているので、悩んだ時点で共有してくれる、相談してくれる人だととてもいいんじゃないかと思います。
あとは、私が入社して3年ちょっとなのですが、その間に新しいツールが3つ程（Notion、JIRA、Figmaなど）導入されているので、新しいツールや取り組みなどにも臆せずに挑戦できる人がいいかなと思います！

＜Kさん＞
基本的なバナーやページのデザインの部分の経験がある人だったらウェルカムです。その延長で、作った後に分析ができる人や、自分から「ここを改善したいです」という風に主体的にプロダクトを引っ張っていってくれる人が合うんじゃないかなと思います。