こんにちは。フォーイット採用担当です。
今回は、海外向け成果報酬型広告(パフォーマンスマーケティングプラットフォーム)「Webridge」の提供や越境EC支援をおこなうグローバル事業本部について、同部署で活躍するメンバーにインタビューしました。
グローバル事業本部
グローバルマーケティング室 Advertising Operations Team
リーダー K.C
中国大連生まれ。
日本文化やアニメに興味を持ち、2008年、高校の交換留学で来日。そのまま日本の大学へ進学し卒業後は、日系企業へ就職。2014年、フォーイットに営業アシスタントとして入社。
2017年、海外マーケティング室(現:グローバル事業本部)へ異動。
2018年、グローバル事業本部の初期メンバーとしてWebridgeのローンチ。
ネイティブレベルの日本語と母国語の中国語を活かし、日系企業の海外向けアドネットワーク運用や海外在住のアフィリエイターのサポート業務を手がける傍ら、グローバル事業本部初の女性役職者として、チームや部下のマネジメントにも精力的に取り組んでいる。
グローバル事業本部
グローバルマーケティング室 Sales Team
サブリーダー S.T
2016年度の新卒採用でフォーイットへ入社。
国内の広告事業部で新規開拓営業と広告運用を経験し、2017年に海外マーケティング室(現:グローバル事業本部)へ異動。
学生時代の留学と海外向け出版企業でのアルバイト経験を活かし、2018年、グローバル事業本部初期メンバーとしてWebridgeのローンチ。
現在はWebridgeで日系企業の新規開拓営業や進出企業の広告プロモーション広告運用、アフィリエイターへの新規プロモーション提案をおこなう。
── お2人はいまどんな仕事をしているんですか。
K.C:
私たちの部署は日系企業のグローバル展開を目的に、各国現地で活躍するメディアを通じ
て商品(サービス)の認知度を高め、海外市場への参入をサポートする海外向け成果報酬型広告(パフォーマンスマーケティングプラットフォーム)「Webridge」の提供や越境EC支援、海外向けSNS運用支援などをおこなっています。
現在は【Sales Team】【Account Consulting Team】【Advertising Operations Team】の3チーム体制になっていて、私はそのうちの「AdvertisingOperationsTeam」に所属しています。
AdvertisingOperationsTeamチームは、日系企業様のブランディングや商品サービスの販促をお手伝いしています。具体的には、海外向けのアドネットワーク広告運用や海外のアフィリエイターやインフルエンサーとの調整、販売を促進させるための施策や改善提案など、現地に根付いたマーケティング支援をおこなっています。
一日のスケジュールは、ざっとこんな感じです。
海外在住のアフィリエイターやインフルエンサーと打ち合わせをすることがありますが、私が担当している方は中華圏在住が多いので、日本からの時差も少ないため仕事も進めやすいポジションかと思います。
S.T:
僕は海外進出したい日系企業の新規開拓営業や、進出企業様の広告運用、アフィリエイターへの新規プロモーション提案などを担うSales Teamに所属しています。
日系企業のほとんどが海外での販売経験がないため、事業計画立案・提案からプロモーションプラン作成、ECサイト立ち上げ、物流、決済などの各種ディレクション業務を担うこともあります。
K.Cさんと同じく日系企業を担当しているので比較的スケジュールが立てやすく、一日のスケジュールはだいたいこんな感じです。
自分で言うのもなんですがこのチームはフロント業務が多い分、チームの顔的なポジションでもあり、Webridgeのコアともいえる重要な立ち位置だと思っています。
── お二人が考えるWebridgeの強みや魅力は何ですか?
K.C:
ローンチしてまだ2年弱と若いサービスではありますが、すでに世界20ヵ国に広告展開していて、アジア諸国だけでも約6,000以上のメディアを保有している点ですね。
2年でここまで拡大できたのは、クライアントにとっても将来性のあるサービスと感じていただけているのかと思います。特に最近は、ネット広告がテレビ広告費を上回ったり、コロナ禍により小売業などがこぞってオンライン販売に切り替えているので、売り先も国内だけでなく海外に挑戦する企業が増えている気がします。
S.T:
国内アフィリエイト事業の基盤や実績があることじゃないでしょうか。Webridgeはafbが持つ約100万以上のアフィリエイトネットワークを基に開発したので、これまで積み重ねてきた全てのノウハウが詰め込まれたサービスです。そういう意味では、クライアントにとって安心感や期待値も持てますし、我々にとっての強みだと言える部分でもあるかと思います。
実際にこうした期待値も込めてうちに一任にしてくださったクライアントがいたんですが、台湾で商品販売を始めた約2ヵ月後に、月3,000件の新規顧客の獲得に成功しています。
── 海外サービスを提供するにあたって、国内サービスと違う点や気をつけていることは何ですか?
K.C:
そうですね、違う点は全部というべきですかね(笑)
日本であれば、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンから欲しい商品を探すのが一般的ですが、海外ではECモールから検索購入するのが当たり前だったりします。他にも、日本では定期購入を促してLTVをあげる施策が一般的ですが、台湾では「1個買うと2個目が無料」みたいな特典を売りにする「フラッシュマーケティング」が主流だったりします。
日本で当たり前に行われるビジネスプロセスの感覚でいると、思わぬコスト高や時間浪費に繋がるので、現地に根付いたビジネスを展開するには商習慣などの市場調査が欠かせないです。
なので新しい国に参入する時は、「日本のマーケティング戦略は日本でしか通用しない」と年頭におきながら、フラットな状態で戦術するよう気をつけています。
S.T:
K.Cさんがほとんど説明してくれたので、言うことはほとんどありません(笑)が、付け加えるとしたら、商習慣以外にも現地法律について理解を深めるため、違反広告物の事例や違反に対する措置罰則金などの情報も収集するようにしています。
もちろんクライアント規模によっては社内法務がいたりしますが、そうじゃない企業も多いので、万が一トラブルが発生した際にも迅速かつリスクを最小限に抑えられる体制を整えるよう意識しています。
ただあまり重く考えすぎても良くないので、海外で施策を取り組む上では失敗は成功のもとと考え、チャレンジ精神で取り組むようにしています(笑)
── 仕事に対するやりがいはなんですか?
K.C:
まだまだ発展途上のサービスですが、2年足らずで億単位まで売上げられるほどの価値あるサービスに携われているところですかね!
起業後3年での生存率は約50%、5年での生存率は約40%とも言われている日本で、新規事業を軌道にのせるのは生半可な覚悟では成し遂げられないですが、その重責に耐えて成功に一歩近づいたときは、自信とやりがいに繋がっていると思います。
誰もが知っている有名サービスでもスタート時は無名だったように、Webridgeも同じ軌跡を辿っているかもしれないと考えると、この先どんな景色が見れるのか今から楽しみです(笑)
S.T:
やっぱりクライントの売上げに貢献できた時は、営業担当としてやりがいを感じますね。実際にWebridgeを利用してくださる日系企業が海外法人を設立したと聞いた時は、クライアントのスケールアップに貢献できたと心底嬉しかったのを覚えています。
スケールアップと言えば、海外進出はクライアントにとっても重要なビジネス戦略の一つなので、商談相手が決裁権を持つ管理職の方だったりすることもあります。自分より社会人経験豊富な方を相手に提案するのは緊張感がありますが、合意してもらった時は自分のセールストークに自信つきますし、何よりやりがいにも感じますよ。
── あとがき
最後まで読んでいただきありがとうございました!
弊社のグローバル事業本部の魅力は、存分に伝わったでしょうか?
私個人から見ても、グローバル事業本部はさまざまなバックグラウンドを持つ多彩なメンバーが集結しています。新規事業だからこそ裁量権を持って働ける環境は、能力はもちろん人としても大きく成長できる部署だと思います。
これからグローバル事業本部は、いろんな景色を見せてくれるはずです。一緒にその景色を眺めたいと思ってくださった方は、ご応募お待ちしております!
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