11/22は「いい夫婦の日」です。
この日がどんな日なのか、知っていますか?
そもそも「いい夫婦の日」とは、1985年に政府が11月を「ゆとりの創造月間」として提唱したことから生まれた記念日。日本中の夫婦に一層素敵な関係を築いてほしい、という思いが込められているそうです。
フローレンスでは、今年の11/22をカップルの家事分担について考え、より素敵な2人の絆を築くきっかけにしてほしいと考えています。
日本では、家事のうちでも特に「料理」の負担を1人が負っている現状があります。
そこで、「夫婦」でも、性別を問わず「夫夫」でも、「婦婦」でも、どんな家族の形でも、この日は早めに帰って料理を作り、たのしく食卓を囲みながら2人の”あたりまえ”をちょっと見直す機会にしてほしいと考え、「#いいふうふのゆうごはん」を企画しました!
11/15(金)~11/23(土・祝)の期間中に、家族で食べるご飯を作り、ハッシュタグ「#いいふうふのゆうごはん」をつけて、SNSに写真を投稿してください。できれば普段料理担当ではない方が、この機会にチャレンジしてみてください!
もちろん、普段から料理担当も分担しているカップルの皆さんの投稿も大歓迎です。
【投稿例】
ぜひ、みなさんふるってご参加ください!
なぜ”料理”?炊事・食事の片付けの8割妻が負っている
なぜ、わたしたちが料理にこだわり「#いいふうふのゆうごはん」を企画したのか?
疑問に思われた方は、ぜひ以下のお堅めのデータをごらんください!
注)妻の年齢が60歳未満であり、全ての家事の種類について回答している世帯について集計。四捨五入の関係で割合の合計が100にならない場合がある。
国立社会保障・人口問題研究所「2018 年社会保障・人口問題基本調査 第 6 回全国家庭動向調査」より
2018年に国立社会保障・人口問題研究所が発表した、妻(女性)の家事の遂行頻度の割合を示すグラフです。家事を種類別に分け、妻(女性)が週に何回その家事を行っているかが頻度別に表されています。
近年では男性が家事育児分担することが進み、その状況はずいぶんと改善されてきています。
保育園への送り迎えを行う男性の姿も、今やあたりまえの光景になりましたね。
しかし、家事の種類によってはまだ偏りがあることがわかります。
「炊事(※つまりお料理のことです!)」では毎日・毎回行っていると答えた妻が89%。約9割の妻が、1人で炊事を全て担っていることがわかります。食事の片付けも同様。
「料理」「炊事」とひとことで言っても、1日に何度もやらないといけないし、献立を考えたり、買い出しにいったり、冷蔵庫の在庫を確認したりといった、「名もなき家事」もたくさん付随してくる、重めの家事ですよね。
大変なことこそ、2人のどちらかに偏らないように分担することで、もっと「いいふうふ」の絆が深まるのではないでしょうか。
11月22日、食卓を囲みながら家事について話してみませんか?
「いい夫婦の日」をきっかけに、家事分担についてちょっと考えてみてほしい。
普段キッチンに立つことのないパートナーの皆さんも、まずは一緒に献立を考えるところから。
この日は早めに帰宅して、普段料理をしない方も一緒にご飯を作ってみませんか?
そして、家族で食卓を囲みながら、これからのふたりについて、家族について、話す時間をつくってみませんか?
フローレンスのスタッフも、2人に合わせた家事分担で、パートナーとの絆を深めているようです!
こちらは、人事部のにこさんの朝ごはん記事。
にこさんは家族の朝ごはんとお弁当を担当しています。
朝ごはん記事は下記の画像をクリックしてご覧ください。
「家族みんなで料理や家事を成功させるには、無理をしないことと、お互いに思いやる気持ちを持つことが大事です。」
2人の無理のない範囲で家事を分担することで、家族とのコミュニケーションも増えたそうです!
また、今回ハッシュタグを「ふうふ」とひらがなにしたのは、そのカップルが「夫夫」でも「婦婦」でも、また違う形でも、性別を問わずみんなで楽しめる企画にしたいと考えたからです。
みんなで料理の写真を投稿し、素敵な”ふうふ”の時間を過ごしましょう!
「#いいふうふのゆうごはん」企画概要
■期間
2019年11月15日(金)~11月23日(祝・土)
■やっていただきたいこと
1.家族で食べるご飯を作り、写真を撮ってください。できれば普段料理担当ではない方が、この機会にチャレンジしてみてください!
もちろん、普段から料理担当も分担しているカップルの皆さんの投稿も大歓迎です。
2.TwitterやInstagramのアカウントで、ハッシュタグ「#いいふうふのゆうごはん」を付けて投稿をお願いします。
投稿いただくのは料理を作ったご本人でも、そのパートナーでもかまいません。
作っていただくのは、簡単な料理でも、写真映えしないものでも、なんでもかまいません!
フローレンスは、働き方や男女の性差役割を見直すことで、子育てしにくい日本をアップデートし、「新しいあたりまえ」を皆さんとつくっていきたいと考えます。
ぜひ、ご賛同いただける方は企画への参加、またSNSのフォローなどお待ちしています!