読んでみた!『生成AI時代を勝ち抜く事業・組織の作り方』
Photo by tommao wang on Unsplash
はじめに
はじめまして!セプテーニ・クロスゲートの篠原と申します。
今期からFLINTERS社との連携で、エンジニアリング組織のPM(※プロジェクトマネージャー)として働き始めました。これまでのキャリアは「アフィリエイト広告営業」から「運用コンサルタント」と、ビジネス職を中心に歩んできました。
現在はPMやテクノロジーについて絶賛勉強中です。
今回は、FLINTERSブログ祭りの記事としてこれからの時代の中心になるであろう「生成AI」について、最近読んだ『生成AI時代を勝ち抜く事業・組織の作り方』の感想を書こう思います。
#AI#ビジネス#生成AI
本の概要
『生成AI時代を勝ち抜く事業・組織の作り方』は、生成AI時代における事業・サービスづくりや組織づくりのフレームワークや事例を紹介し、経営層や事業リーダー、サービスに携わる方々が求める知識やノウハウを提供する一冊でした。
生成AIの本質的な価値についても詳細に解説しており、「使ってみたけど、思うように使いこなせない」「どう活用したらいいかわからない」といった懐疑的な声に対するアンサーとなる事例も豊富に紹介されています。
感想
正直、私も日々の仕事では文章の添削やGASの作成の相談くらいしか生成AIを活用できていませんでした。しかし、本書に書かれている7つの本質的な価値を事例とともに読み進めるうちに、『こんな未来になったら最高じゃん!』という気持ちになりました!
例えば、
- 音声で作りたい資料を伝えたら、資料を生成してくれる
- ゲームのNPCが定型文ではなく、対話できるようになる
- 同時通訳をしてくれる
などなど、旅行もゲームも好きで、資料作りが苦手な私にとってはたまらない未来です!
そして、本書を読み進めていく中で、今の不便を解消するだけでなく、『こんな未来になるといいな!』からスタートして、それを実現するために何が必要か、生成AIならそれができるかを考えることが大事だと気づきました。
生成AIを使いこなすことはもちろん重要ですが、『こんな未来を作りたい!』という未来を描く力も同じくらい重要かもしれないです。
PMという職種を始めてから、「もっとこうなればいいのに」と思っていたことがシステムで解消できることに感動することが増えました!
営業、コンサルと最近の専門性が大事!といわれる時流から外れるかもしれませんが、色々な経験ができたことで自分の視界やモノの見方が広がっている実感もあります。そういった経験から、描ける未来もあると信じていますし、また新しいミッションになりますががんばっていこうと思います。
少し本の感想文から逸れましたが、本書を通じて生成AIの可能性と未来を考える重要性を学ぶことができました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!