バリューは、働き方の指針となる大切なもの。そんなバリューへの理解を深めるべく、バリューを最も体現しているメンバーを投票で選び、全員が見守る前でインタビューしました!
〈プロフィール〉
中俣尚美(なかまた なおみ)
東京大学大学院修了(社会学修士)。新卒からコンサルティングファームを2社経験し、新規事業策定やワークショップ主催を主軸としながら、経営戦略立案、ソーシャル分析、海外市場環境調査といったプロジェクトに従事。2022年11月にflierに参画。プロダクト企画グループに所属し、プロダクトの企画およびプロジェクトマネジメント、新規事業の構想策定等に携わっている。
「楽しむ」を体現しているメンバー:中俣尚美さん
今回取り上げるバリューは、「楽しむ」。
メンバーにアンケートをとり、「『楽しむ』を体現していると思うメンバー」を推薦してもらいました。選ばれたのは、プロダクト企画チームの中俣尚美さん(以下、中俣さん)です。
中俣さんは2022年11月、フライヤーに入社。入社わずか1か月半ながら存在感を発揮し、「楽しむ」を体現するメンバーに選ばれました。
「楽しむ」は天才だけが至れる境地⁉
――中俣さん、いつも明るい雰囲気をまとっていて素敵だな~と思っていました。今回の選出も納得です!
ありがとうございます。恐縮のひと言に尽きますが、「楽しい雰囲気が広がっている」「一緒に仕事をしている人も楽しそう」などとコメントいただいてとてもうれしかったです。
性格的に、おもしろいことや楽しい雰囲気が好きなんです。ふざけたりボケたりして笑いを取るのも好きなので、楽しげに見えるのかもしれません!
――そんな中俣さんにとって、バリューの「楽しむ」はどんなイメージですか?
実は私、仕事において「楽しい」という感情があまりないタイプかもしれないと思っていて……。
――えっ! 詳しく聞かせてください。
「楽しむ」って、ゾーンに入った天才だけが味わえる感情のような気がしませんか?
ただ、そこで終わってしまうとインタビューが成り立たないので(笑)、「楽しむ」を2つに分けて考えてみました。
まず、没頭して「楽しむ」。これが私がまだ味わえていないほうの「楽しむ」です。もう一つは、いろいろと工夫や用意をして「楽しい状態を作っていく」です。
今回のインタビューでは、後者の「楽しい状態を作っていく」について話します。「楽しむ」が実現できている状態=「自分が楽しくやれるようにする、そのような場を作る、そしてそのような状態にいるとき」と定義してみましょう。
――ファーストキャリアがコンサルタントだとうかがいましたが、ここまでで既にコンサルっぽくてすごいです!
確かにコンサルっぽいかもしれない(笑)。
――先ほどの定義に基づいて、中俣さんの「楽しむ」についてもう少し聞かせてください。
私の仕事に対する考えとして、「納得いく仕事を納得いくまでやろう」「成果物批判は人格批判じゃない」の2つがあります。
納得いく仕事=クオリティの高い仕事をしたいから、たくさんの視点で議論を重ねつつも、鋭すぎる言い方で相手を傷つけることがないような状態にしたいと思っています。
となると、なるべくオープンな空間を作りたいから、自分自身もオープンでいたいし、オープンに見られるようにしたい――。これが、私が「楽しんでいる」ように見える理由かもしれません。
――おおー! 中俣さんのオープンさは、仕事のクオリティを上げるために努めて作られているものなんですね。
そうなんです。そもそも、楽しい空間でワイワイ話し合って、それまで見えていなかったことが見えてくる瞬間がとても好きなんです!
多様な「楽しむ」を尊重できる組織を目指したい
――フライヤーで「楽しむ」を実現するために心がけていることがあれば、教えてください。
入社してまだ1か月半ほどなので、まずはキャッチアップを頑張っています。これは没頭型「楽しむ」のためですね。ゲームや外国語と同じで、仕事もやはり上達したほうが楽しいですから。
加えて、空間全体の「楽しむ」の種類、「楽しむ」に至るまでの条件の種類を増やそうとしています。
――「楽しむ」の種類を増やす。素敵な表現です!
一人でいるのが好きな人もいれば、みんなでワイワイしたい人もいますよね。私自身も「今日はお風呂でゆっくりしたい」日もあれば「全員でパーティーしようぜ!」の日もある。
フライヤーという組織が、多様な「楽しむ」を尊重する空間であればいいなと思っています。
――素敵ですね。
もちろん、今までのフライヤーにおける「楽しむ装置」は尊重したいです。それに加えて、新入社員の加入によって「新しい装置ができたぞ!」という雰囲気になるのが理想ですね。
――「楽しむ装置」。これまた中俣さんらしいフレーズです。最後に、これからフライヤーで実現したいことがあればお聞かせください。
没頭型「楽しむ」の境地に至ってみたいですね。私は[没頭型]「楽しむ」ことができないのかなと思っていましたが、今回のインタビューを通して、「仕事って楽しんでいいんだ!」って、私にとっては“ユリイカ感”、「そうだったんだー!」という感覚がありました。
これからは「自分はなんだったら楽しいんだ?」というテーマに向き合っていきたいです。
――まさに“ユリイカ感”たっぷりのお話で、インタビューであることをすっかり忘れて聞き入ってしまいました。ありがとうございました!
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過去のインタビューはこちら!
「楽しむ」を体現しているメンバーのインタビュー
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「スピード」を体現しているメンバーのインタビュー①
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「スピード」を体現しているメンバーのインタビュー②
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「Self-Starter」を体現しているメンバーのインタビューhttps://www.wantedly.com/companies/flierinc/post_articles/358398
「挑戦」を体現しているメンバーのインタビュー
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「Respect」を体現しているメンバーのインタビュー
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