フライヤーの社風は?働き方は?
転職をする上で、「自分のやりたいこと」はとても大切な要素ではありますが、会社の雰囲気や考え方が自分にあっているか、理想の働き方が叶えられるのか、という点も譲れない要素だと思います。
そこで、私たち採用メンバーから発信する情報だけでなく、実際に働くメンバーのリアルな声をご紹介して、より深くフライヤーを知っていただければと思います。ぜひご一読ください!
記念すべき第一回は昨年エンジニアとして弊社に参画した牧瀬さん。エンジニアのキャリアのスタートにフライヤーを選んだ理由とはなんだったのでしょうか。
【これまでのキャリアを教えてください】
大学・大学院と農業土木/環境工学分野の基礎研究をしたのち、新卒でPwCコンサルティング合同会社に入社、営業やカスタマーサポート、マーケティングなどの業務を支援する部署で働きました。その後リクルートライフスタイルに転職し、旅行領域の「遊び・体験」事業でデータ分析や営業推進業務に携わりました。
コンサル時代は、中計作成のサポート、新規事業の立案、システム導入のPMO、現場のオペレーション改善など、いわゆる川上から川下までの様々なプロジェクトに関わりました。また海外の新ソリューションを日本企業に導入するためにシリコンバレーのベンチャー企業で2週間研修を受けるなど、いかにもグローバル企業らしい経験もできました。
リクルートライフスタイルでは、じゃらんの「遊び・体験サービス」を担当しており、カスタマーに喜んでもらえるアクティビティ施設を探し求めて、予約動向や人気ジャンルを分析し、営業計画を立て、メンバーがすぐ動けるような業務設計を行っていました。
【転職を決めた理由はなんですか?】
これまでの2社とも大企業かつ総合職として働いていたため、オールラウンダーの役割を求められる機会が多く、「積み上げては崩してまた一から始める」感覚を頻繁に感じていました。そのうち何か寄って立つ軸が欲しいと思い始め、今後ITの知識なくしては生きていけないと思っていたこと、もともと理系出身でロジックを考えたりすることについてはほとんど苦手意識がなかったこともあり、未経験ながらもエンジニアへの転向を考えました。また、結婚後も仕事量が多い立ち位置が続いていたので、仕事とプライベートの時間配分を見直したいという気持ちも強くなっており、次の観点から転職先と職務を検討するようになりました。
1. サービスの内容に共感し愛着が持てそうで、事業の成長に長期スパンで関りたいと思えること
2. エンジニアとして雇い入れてもらえること
3. ワークライフバランスが保てること
この観点で求人を眺めた時に、一番「ピン!」ときたのがflierでした。とりわけ3点目は、前の2社でなかなか実現できなかったので、「残業の量ばかり確認して、この人やる気がないのでは」と落とされてしまっても仕方がないくらい入念に確認し、入社を希望しました。
【現在の仕事と魅力を教えてください】
自分自身、仕事・研究・受験勉強と、本を読むことで足りない知識を補完したり視点を切り替えたりして、種々のハードルを乗り越えてきたので、「質の良い本の内容を効率的にインプットできるサービスを通して、ヒラメキ溢れる世の中を作る」というflierの想いには共感するところしかありません。サービスに共感し、「このサービスはきっと人の役に立っている」という気持ちで働けるのは幸せなことだなあと思っています。他にも個人的にいいなと思っているポイントは以下箇条書します。
・「このアプリをこう変えたい!」と思った時にすぐ実行に移せる
・勉強をサポートしてくれる
・お問い合わせやアプリレビューを通してカスタマーの方からの反応がみえる
・たくさんのビジネス書や教養書に触れられる
・成長段階のサービスなので、一緒に未来を考えられる
・みんな定時で帰る
【フライヤーはどんな会社ですか?】
とても風通しがよく、メンバー同士仲の良い、フラットな組織です。20代〜30代の社員が多いです。
メンバーの多くは読書家で、物事を多角的に見て、人の立場や考えを想像・尊重することが得意な人ばかりです。非合理的なことが嫌いで、やる気や馬力だけで何かを乗り切ろうとしている場面には今のところ遭遇したことがないです。会議も必要最低限しかなく、効率的にサクサク働きたい人に向いている会社だと思います。「効率的にサクサク」というとドライな感じもしますが、おそらく私の観察した限りではみんなサービスや職場の人に対する愛情があるので、ウェット過ぎず、ドライ過ぎずのいいバランスで成り立っていると思います。
【今後どのようなことをしていきたいですか?】
当面はアプリの高速化、問い合わせが多い機能の強化、カスタマーが飽きない仕掛け作りに取り組みたいです。
要約を読む、というのは、質のいい情報を効率的に吸収できる行動の一つですが、地味といえばとても地味で、勉強アレルギーのある人にとっては「わざわざ立ち上げる」抵抗感が強いかもしれないなと思っています。
本好きの人だけでなく、情報収集手段の一つとして活用してくださっているビジネスマンの方にも長期に渡って快適にサービスを楽しんでもらえるよう、もう少し遊び要素を付加していきたいです。
またflierのアプリはかなりおしとやかで、現状あまり通知を出さないので、もう少し積極的で有用なコミュニケーションが取れるアプリに変えていきたいです。