今回はエフエルシープレミアム社長と副社長の特別対談!エフエルシープレミアムが大事にしている社員一人ひとりの本質的な豊かさについて対談していただきました。
┃対談者の紹介
◆小泉:エフエルシープレミアム代表取締役社長。短期大学在学中の19歳の時、現グループの前身となる株式会社エフエルシーにアルバイト入社。営業でトップ業績を出し続け、25歳でグループ最年少役員、29歳で現会社の代表取締役に就任。現在は、INEST株式会社代表取締役社長・株式会社プレミアムウォーターホールディングスの取締役を兼任。
◆伊藤:エフエルシープレミアム取締役副社長。専門学校卒業後、調理師→派遣社員等を転々とし、2009年株式会社エフエルシーに入社。2012年、エフエルシーモバイル株式会社 代表取締役に就任。2018年、子会社統合によりエフエルシープレミアム株式会社 取締役副社長に就任。現在は、INEST株式会社取締役を兼任。
┃本質的な豊かさとは?
いつ自分が働けない身体になるかわかりません。もしかしたら明日かもしれない。その時が急に来たとしても、自分の生き方の選択肢をもてる人生を送れることこそが本質的な豊かさだと考えています!そのためには、経済面だけでなく知見や経験も必要で、それらを社員に提供できる会社でありたいと常に考えています。
┃新たな挑戦
その手段の一つとして、2024年1月エフエルシープレミアムは新たな挑戦の1歩へ踏み出しました。それが、東証スタンダード上場グループ「INEST株式会社」との経営統合。
プレミアムウォーターホールディングスグループ(以下、PWHD)の安定した基盤の下、現状維持の会社経営をすることもできた中で、なぜこの挑戦を果たしたのか、その真相に迫ります!
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┃大事なのは、この挑戦がメンバーにとってもやりがいがあり、社員への還元(得られる経験値や対価)が大きいこと。全ての軸はそこなんだよね。
「INESTグループへの参入という大きな意思決定の背景を聞かせてください!」
伊藤:3年前(2020年頃)に、FLCPの今後について明確なフラッグを立てましょうという話を経営陣で話していて。これまでPWHDグループとして、数字を上げ、業績を伸ばして・・・と今後もやり続けることには変わらないけど、何かFLCPとして明確な目標を作りたいというのが最初の背景だったかな。
小泉:一つになれる共通目的と、本質的な豊かさ獲得のために全員の成長を促進していける環境を考えた時に、当時は単独上場という形がいいのではないかと模索があって。じゃあ次はそのやり方が可能なのかどうか、PWHDや経営陣と議論や相談をして、様々なスキームの検証を始めたのがちょうど3年前かな。
伊藤:ただ、その時は一旦ストップしたんでしたよね。
小泉:そう。当時の組織の状態を考えて、今じゃないなと思って。人生かけて飛び出していく時に、社員が不安になるような選択はしたくない。まずはあるべき土台を作ろうということで、一度取り下げることに。
伊藤:その後1年くらいは、組織の基盤を整えていくことに注力して。
小泉:そう。で改めて、1年前(2022年頃)からPWHDグループをより大きくするため、社員の成長を促すために自立させていくための手段を考え始めて。仲の良い会社ではあるけれど、ただの仲良しで刺激がない組織には未来ないからね。
伊藤:今回のINESTとの統合は、いろんな選択肢のうち最後の最後に出てきた超スピード展開でしたよね。
小泉:大事なのは、この挑戦がより双方のメンバーにとってもやりがいがあり、社員への還元(得られる経験値や対価)が大きいこと。全ての軸はそこなんだよね。萩尾社長(PWHD代表)も言ってたけど「上場をこれから目指すとなると5年はかかる、そこから株価上げるとなると10年はかかる。そんなの今頑張ってるメンバーがおばあちゃんおじいちゃんになっちゃうんじゃん?」と。その時にお金持っていても何も楽しくないでしょ、って。だから今回はFLCPとして単独上場ではなく、今頑張っている社員・これから仲間になってくれる社員に最大限の価値を提供できる判断をすることにしました。その中でより可能性を感じたINESTと一緒になることを決めました。
伊藤:株主構成としても、理想とする条件でバトンをもらうことができましたし、ここから自分達で新たにINESTの上場企業の箱を活用させてもらい一緒にどう価値を上げていけるかがミッションですね。
小泉:旧FLCも最初は小さい会社だったけれど、光通信・ウォーターダイレクト・FLCという全然文化の違う会社が集まりPWHDが誕生して、7年かけて企業をここまで大きくしてきたストーリーを持っていることは一つの大きな価値でもあって。だから、今回のINESTとの統合も、これまでやってきたことを同じ想いでPWHDグループから創ることができればすごく素敵なことだよね。
┃挑戦という責任の中で意思決定をすることがすごく重要
「社員に期待していることと、大切にしてほしいことはなんですか?」
小泉:今回の決断には、皆の成長とよりやりがいのある未来が軸にあるから、それに対してどれだけアンテナを立て喰らいついてくれるかが皆に期待していることかな。この変化を味方にできるような社員を増やしたいし、皆で頑張る意味がより明確にできるチャンスに私はワクワクしてる!そのプロセスと結果こそが本質的な豊かさにつながると思うから、それを全社員にまで伝わるように努力していきたい。
伊藤:今はまだ何の立場でもない子でも、数年に多くの資産を増やして幹部にもなってほしい。今までがこうだったではなく、とにかく自分自身に期待をしてもらいたいですね。
小泉:現状維持でお金持ちになれるほど世の中甘くないからね(笑)ただ、実現していくための土台は沢山の人の想いを受けながら私たちはやってきたので、それをどう活かせるのかは私たち次第。
伊藤:挑戦し続けないとチャンスが巡ってはこないし、変化が怖いというのは人それぞれあるかもしれないけれど、じゃあその後どうするのか?がすごく大事で。行動し続けることでより多くのチャンスに出会えるし、自分の責任の中で意思決定をすることがすごく重要だと思う。全体の発信はしていくけれど、それぞれが抱える悩みも違うから、引き続き一人一人と対話を重ねていきたいな、と。あとは、より収益を出せる体質にしていくために、適切な人材配置や販路への未来設計を考えていきたい。
┃FLCPを選んでくれたなら、本質的な豊かさを手に入れてもらいたい
FLCPの企業としての在り方やスタンスについて、最後メッセージをお願いします!
小泉:今、日本でも金融リテラシーを上げる動きがあるけれど、若いうちに将来の足元を固めていろんなことに対応できる経済力を身につけ稼ぐ大切さをFLCPを通して知ってほしいし、できる人間を増やしていきたい。それだけでもこの会社が世の中に存在する価値はあると思っていて。それも一つの社会貢献だと思う。
伊藤:めちゃくちゃ大事ですよね!
小泉:会社を通して雇用を創出し、綺麗事抜きにどんなタイプの人間でもFLCPに入って能力が開花され、当時の自分では想像できなかった自分になれるステップが踏めるといったストーリーを多く作っていきたいかな。経済的にも、人の活かし方としても、一流の会社を目指していきたい。私の立場としては、会社を守り抜き、価値を上げ続け、影響力を持つ企業にしていくことで、苦しい状況だったり課題を持つ社会に対して切り込めたら私は本望。
あとは、誰でもできる「営業」の世界を、より価値あるものにしていきたい。今回、ありがたいことに現状の時価総額がまだ低い状況から育て上げて、貢献してくれた人達は皆ハッピーになれるストーリーです。だから稼ぐことができる人は思いっきり稼ぐべきだし、稼いだ先に何に使えるかの選択肢や幅があることって本当に素晴らしいことだと思っていて。だから、満足することがないし、まだ全然だなと思えるようになった。綺麗事を綺麗事じゃなくできるようなかっこいい大人になりたい。なりましょう!皆で。
伊藤:はい!
小泉:賢治くんは資産を築いて、馬主になって馬を育てるんだよね?(笑)
伊藤:まだ実現は先だけど(笑)FLCPの価値を上げながら、皆それぞれの夢を自己実現ができる会社にしていきたいですね。
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会社が大きな決断をし、挑戦をしてから10か月が経ちました。この対談から、エフエルシープレミアムが社員の人生を本質的に豊かにすることを大事にしていることが少しでも伝わると嬉しいです!
会社が挑戦することで、私たち社員の挑戦の幅・未来の選択肢も広がっていくことを私自身とても体感しています!そのくらい、この10か月で目まぐるしいほどに新規事業の展開やキャリア選択の幅が増えました。そんな経験を経て本質的な豊かさを手に入れられる可能性が広がっていること、自分の未来を自分の選択で決められるそんな環境にわくわくしています☺
この先、エフエルシープレミアムも私自身も、新しい挑戦の過程で心折れそうなことや失敗してしまうこともあると思います。それでもエフエルシープレミアムとその社員は成長のため、挑戦をやめません!ただ、その壁を乗り越えるためには仲間の存在は必要不可欠だと考え、ある文化をとても大事にしています。次回はその文化について詳しく紹介します♪