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お客様のために、コードを書く。法人営業やコンサルタントとして活躍した彼女がFLTを選んだ理由

技術でお客様の課題を解決するファーストループテクノロジー株式会社では、経験者も未経験者も幅広く活躍しています。

FLTを「優しい人が多く、働きやすい」と表現してくれた、2023年2月末で入社後3ヶ月を迎える坂本さんにお話を伺いました。

単語の解説:

ファーストループテクノロジー株式会社:本文中で「FLT」と記します
プロダクト&サービス部:エンジニアが所属する開発部門を指します

入社の経緯

FLTに入社する前のお話を聞かせてください。

1社目はIT系の企業で、ネットワーク製品の法人営業をしていました。2社目ではSEOコンサルタントとして、お客様へコンサルティングをしていました。お客様は法人で、Webサイトに対してSEOのアドバイスをするものです。3社目ではEC事業の立ち上げメンバーとして、前職で学んだSEOの知識も活かしながら、未経験業務も含め幅広く担ってきました。

なぜプログラミングに興味を持ったのですか?

これまでは全くコードを書く仕事ではありませんでしたが、今はエンジニアとして日々コードを書いています。

2社目のSEOコンサルタントの仕事で、Webサイトを構成するコードを見ながら仕事を進める機会が増えました。その時の私はお客様にアドバイスをする役割です。

私のアドバイスをもとにお客様自身にコードを書き直していただく、また、会社に常駐しているWeb制作専任の人にコードを修正をしてもらうなどして、私がコードを書くことはありませんでした。しかし、どうしてもお客様への伝え方が難しい状況もあり、「自分でできたら楽だな」「自身の理解度が高いと、もっと明確な指示やアドバイスができたのでは?」と思っていました。

3社目で関わったEC事業の立ち上げでは、Shopifyを使っていました。Shopifyは本当によくできていて、簡単に扱えてとても便利です。しかし一歩踏み込んだ修正や変更のために裏側のソースを見れば、より良く修正できることも多かったため、そこでコードを触り始めるようになりました。大掛かりな修正などは外注をしていましたが、小さな修正は自分でしていました。

自分が修正したコードによって変わり、改善されているのを見ると嬉しく、この時にエンジニアの仕事に興味を持ちました。

プログラミングに興味を持ってから、具体的にどのようなアクションを起こしたのですか?

それまでは、仕事で必要があって、必要な知識を自分で調べて実務経験を積んでいるような状態でした。プログラミングに興味はあるけれど、自分の仕事としてやっていけるのか?それを判断するために、まずは勉強をしようと考えました。

会社に在籍しながら、半年間、オンラインのプログラミングスクールに通い、卒業が迫った時に「プログラミングを仕事にしたい、挑戦したい」という気持ちが変わらなかったため、卒業直前にそのときの会社を退職しました。退職後は、卒業課題の制作と転職活動に専念しました。

FLTを選んだ理由

転職活動時の、会社選びのポイントを教えてください。

転職活動で会社を探す際に見ていたのは主に2点ありました。

・事業内容における社会貢献性

・女性でも活躍できそうか

という点です。

FLTは事業内容がしっかり練られており、これまでは人力で行われていたことをテクノロジーが解決することで、人が楽になり、さまざまなことが便利になり、お客様は優先度が高い部分に注力できるようになります。

女性の活躍という点では、会社における女性社員の割合はまだ20%程度です。しかし、入社時に面接を担当してくれた面接官でもありFLTのCTOである彦坂さんの振る舞いや話し方から、FLTの会社にいる社員たちを想像した時に、直感で、この会社は働きやすそうだなと感じたんです。

FLTには制度として産休育休があり、それらの制度が取得された実績もありました。今後の人生がどう展開してもお付き合いできそうだと思えました。

FLTでの仕事

入社してからわかったことはありますか?

入社前後のギャップはありませんでした。面接で伺った話、ホームページで得ていた情報とギャップがなかったから嬉しかったです。

FLTはみなさん真面目で、コツコツと自分の仕事に取り組んでいる方が多いです。自分の仕事に集中している人が多く、業務中には必要最低限の会話で仕事が進み、しかし話しかけづらいなどもないため働きやすいです。

働き始めてからわかったことはありますか?

FLTのオフィスのレイアウトはワンフロアで開けており、ごく一般的な会社の内装と変わらないはずです。だからこそ、メンバーが作り出している雰囲気が良いため、仕事を進めやすいのだと思います。自席で仕事を進めていると周囲で相談し合う声や打合せが聞こえてくるため、オープンで相談もしやすいです。

年末には全員でオフィスの掃除をして、ちょっとした食事を囲んでお酒を飲みました。それと別に、チームの懇親会が一度ありました。それも参加できる人は無理のない範囲で参加をするような、強制力はないものです。 普段の仕事中はチーム全員が仕事に集中するため、懇親会では、普段話せないようなことを話せて楽しかったです。

プロダクト&サービス部での仕事について教えてください。

仕事ではフロントエンドとして実装を進めています。自分で進めるというよりも、海津さんや周りの方に教えてもらいながら進めています。基本的にはどのプロダクトもチーム全体で作っていて、私は主に2種類のプロダクトに深く関わっています。

プログラミングは、こう書いたらこう動く、がわかるのが面白いです。答えがあり、答えを出すまでの書き方が何通りかあり、他の人が見てもわかりやすいように書く必要もあります。そこに工夫のしがいや考えがいがあって面白いです。

仕事で困った時はどうしていますか?

アプローチが複数あり判断や決断をするために、まず自分で調べて方法を選び、うまく動くか確認し、選択できないような時は周りに相談をします。私は基本的に出社をしているのですが、Slackで文字を起こしていると時間がかかり過ぎることもあるため、近くにいる人に声をかけさせてもらうことが多いです。

チーム内では質問もしやすいです。心配してくれる人も多くて、私が「どうしようかな?」と考えているときには、周りの人が先に気づいて「どうですか?」と気づいて声をかけてくれるんです。本当に優しい人たちに囲まれています。

これから、どのような仕事ができるようになりたいですか?

私はまだ、自走して業務をこなせるまでに至っていないため、自分なりの答えを導き出して、チームに貢献できるような人に成長したいです。

これまでの仕事では、最初の2社では対お客様の仕事で、3社目では直接お客様と対話をする機会がなく、最終的に買ってくださるお客様がサイトの向こうにはいますが、BtoBtoCなので前の2社と比較をするとお客様が遠い存在になっていました。

しかし私が最初の2社でそもそも営業に関わった理由は、人とコミュニケーションを取り、人と関わりながら仕事をしていくことに面白さを感じていたためです。私はコーディングに関わり、「私の理解度が上がればお客様により良いご説明ができる、お客様の課題の解決により役立てる」という思いからエンジニアを志しました。

FLTの社内ではまだ見習いのような立場ですが、実力をつけて、お客様との面談に立ち会うことができる、知識があり説明もできるエンジニアになりたいです。

FLTへの入社を考えている方へのメッセージ

FLTは専門的な技術や知見が事業の中核にある会社です。技術的な面に対して興味を持ち、自分で勉強を進めることができる人には合うはずです。

未経験で最初の経歴として入社した方も多いからこそ、共感力の高いメンバーが多いと思います。

優しい方が多く、落ち着きのある会社です。だからこそ落ち着いて仕事をしたい方も、元気な方も、さまざまな方を歓迎しています!

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