1
/
5

【社員インタビューvol.2】宮内 隆夫/マイベストプロ事業部 新規営業部部長

ファーストブランドは、全国のテレビ局や新聞社と協力し、全国47都道府県にいる建築士、整体師、コンサルタントなど、あらゆる分野の「専門家」を紹介する、“頼れるプロがみつかる” プラットフォーム『マイベストプロ』を運営しています。

今回は、そんなマイベストプロ事業部に立ち上げから携わっている、新規営業部部長 兼 東京営業所所長の宮内隆夫さんにお話しを伺いたいと思います!

―まずは、ファーストブランドに入社した経緯を教えてください

宮内さん 前職でも営業をしていたのですが、会社が倒産寸前になり転職を決めました。転職活動をしている中で、複数の会社に内定をいただけていたのですが、ファーストブランドに決めたポイントは面接でした。社長と副社長が面談時間みっちりと「世の中の為になるサービスを作りたい!」という熱い想いを語ってくれたことに共感し、感動しました。
マイベストプロ事業を立ち上げて間もない時期だったこともあり、全くのゼロの状態から営業の仕事をまるごと任せてもらえるということで、前職で培ったスキルを活かしてこの会社に貢献できると感じたことも大きな要因です。

また、今までどこもやっていなかったサービスモデルに大きな可能性を感じましたね。インターネットとテレビや新聞などのメディアをクロスさせるサービスなんて当時も今も他にありませんから。直感的にこのサービスは世の中に必要とされるサービスになるのではないかなと感じました。

あと、当時の時代背景もあるのですが、ファーストブランド入社以前に身を置いていた業界では、顧客より会社の利益ばかりに目が向いてしまう風潮が強く残っていました。ただ、きちんと顧客と向き合わない会社は今後は生き残っていけないんだろうなという思いが自分の中にありました。そんな時に、ファーストブランドの根幹には「顧客の為にすることが利益につながる!」という思想があるという話を聞き、それならこれまでの自分の経験を活かしつつ、さらに顧客に対する視点をアップデートして仕事に打ち込めるのではないかと思いました。

―入社してから、特に大変だったことやターニングポイントがありましたら教えてください

宮内さん ゼロから新規ビジネスを立上げるという時期に入社して、まだビジネスモデルが確立できていない状態で営業をしないといけなかったので、営業をスタートした3か月間は顧客が全く取れないという状態でした。それでもなんとかがむしゃらに試行錯誤を重ね、徐々に専門家の方々に登録いただき、何とかサービスをスタートさせることができました。
この “ゼロからイチを作る” という経験はとても大変でしたが、自分が成長できた時期ではあったかなと思います。あとひとつ、“組織再編” もマイベストプロ事業の歴史において大きな出来事でした。
神戸からスタートしたマイベストプロ事業は、全国展開を目標にしていました。大幅に人員を増やしたことなどにより、最終的には全国エリア展開を達成することができました。
ただその直後、計画通りに利益が出せず、組織再編をしなければならない状況になってしまいました。そのタイミングで去ってしまうメンバーもいて……。

その時に痛感しました。すごく当たり前のことなんですが、企業はどんな状況においても利益という結果をしっかり残していかないと生き残れないんだということを。

それをきっかけに、このメンバーで結果を出すために、どんなことを考え、どんなアクションをとるべきかを、より深く考えるようになりました。

―世の中の働き方や働くことの価値観が大きく変化している今、マイベストプロが大切にしていることは何でしょうか?

宮内さん マイベストプロがお客様に提供しているのは、主に信頼性情報認知度の3つの柱です。中小企業白書によると、日本の中小企業・小規模企業者は1年で37.7%が廃業、10年まで生き残るのはたったの1割です。個人事業主を含める小規模事業主の生き残る確率はもっと低いと言われていますが、数字が表しているように、それだけ生き残っていくのは難しく、ただ単に生き残るために必死に事業を行っている人も少なくはありません。
事業主は限られた時間の中で、自分たちが発展していくための課題解決の方法を自分たち自身で探し、それぞれに費用をかけなければいけないのが現状です。

マイベストプロでは現在全国47都道府県すべて、エリアごとで信頼されている新聞社や放送局と提携しており、登録する際には必ずメディアの審査を受けることになっています。
つまりマイベストプロに掲載された方は、“メディアの審査が通った安心できる人” という信頼性とともに、SNSなどで様々な発信が出来るようになります。これがマイベストプロの他のサービスにはない最大の強みです。
また、登録してくださったお客様に対し、「事業を伸ばす為に何をするべきか?」という情報やノウハウの提供や、お客様の強みを引き出す為のブランディングを行うことにより、「あなたでなければ、あなたのサービスでなければ嫌だ!」と言ってくれる、お客様のファンづくりのお手伝いをしております。
新聞社やメディアの企画に参加することができますので、ブランディングの決め手になる「信用がある場」での発信ができ、お客様のビジネスの認知度をあげる絶好のチャンスになります。

マイベストプロのビジョンは日本の “働く” を変える!です。現在、大企業を含めた日本の企業数は400万社で、そのうちの334万人以上が小規模事業主・個人事業主ですから、マイベストプロを通じて自分の強みを活かし、自分のペースで自分らしく働くことが出来る小規模事業主が増えれば、日本全体の働き方を変えていける、そしてこれが日本の新しい未来像を作っていくと私たちは本気で考えています。インターネットが普及した今、ユーザーや消費者は、自分のベスト(商品、サービスなど)が見つかるまでは動かないという「消費者中心」の時代です。
地方では、従来の「お客様を紹介してもらって事業が成り立つ」というやり方が全く通用しなくなって、仕事が減ってきている事業主様もたくさんいます。今とるべきアクションがわからない、もしくはまだ何もアクションがとれていないという個人事業主様がいらっしゃれば、「マイベストプロに登録してもらえれば、一緒に課題を解決するから絶対に事業は前に進みますよ!」ということを伝えたいですね。

―新しい仲間が加わるとしたら、どんな人がいいですか?

宮内さん サービスの可能性を本気で信じて、前向きに動いてくれる人ですね。実は今、10年のマイベストプロ事業の歴史の中で、いろんなチャレンジができる最も面白い時期だと思っているんです。10年間、試行錯誤を繰り返しながら集めてきた、ビジネスをさらに爆発的に拡張させられる材料が手元にたくさんあるんです。これだけの材料が揃った今、「日本の働くを変える!」を実現させられるかどうかは、自分たち次第です。
7年という月日をかけて、北海道から沖縄まで全国のメディアがこのビジネスに賛同いただき、パートナーとして提携してくださいました。また、このビジネスの可能性を信じて、多くの事業会社様が出資してくださり、一緒にマイベストプロのビジョンの実現に協力してくださっています。本当にあとは私たち次第なんです。
だから、本気で事業の可能性を信じられる人と一緒に働きたいんです。

あとは、任されたことに対してプライドをもって取り組める人ですね。マイベストプロの仕事は、受注後は各担当・チームそれぞれに仕事が流れていく業務フローになっているので、各々のチームやポジションでしっかりと自分たちの仕事にプライドを持って動いてもらうことが重要になってきます。
そうすることで、1+1=2ではなく、掛け算方式で力を発揮できるようになるのだと思っています。繰り返しになりますが、責任とプライド、この事業をこんな風にしていきたい! という熱い思いを持つ人と一緒に働きたいと思っています。
自分で責任を持って行動すれば、やりたいことに挑戦できるのが、ファーストブランドのカルチャーです。そういったところをワクワクしてやってもらえればなと思っています!

4 いいね!
4 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

福島彰子さんにいいねを伝えよう
福島彰子さんや会社があなたに興味を持つかも