この記事のタイトルを見て、
「一番最後に定時で帰れたのは、いつだったっけ……(遠い目)」
と思いながらクリックしてくださった皆様、ありがとうございます。
ご存じの方も多いかと思いますが、労働基準法では「時間外労働=1ヶ月45時間まで」と定められています。ですが、ココだけの話、実際にはそんなの建前だよ~涙、という方も多いのではないでしょうか。
「今度転職するなら、絶対残業がないところにする!」
と意気込んでこのページをご覧くださった皆さんに、今日は『残業なし=ラクなのか問題』について語らせていただきたいと思います。
私たちフィネスのスタッフは、基本残業はしません。というより、逆にもしも残業する場合は、上司に「今日ちょっと残業して帰って良いですか?」と、許可を得ないといけません。終業時間は18:00なので、特に何もなければ、18:02に退社(タイムカード打刻)する日もよくあります。
……楽(ラク)ですよね!まず、前職で残業が多かったスタッフは、身体的な負担がとても軽減されると思います。それに、退社後家族との時間を過ごしたり、デートしたり、ジムに行ったり、プライベートもより一層充実することでしょう。
……でも、すべてが楽(ラク)になるかと言われたら、本当はそうではないんです。(※あくまでフィネスの場合です)
私たちフィネスは、健康食品であるサジージュースを通販でお届けしている会社です。九州は特に健康食品や通販の企業が多いと言われていますし、残業バリバリの企業やとてつもなく大きな企業が突然「うちもサジーを売る!」なんてことになるかもしれません。
将来、その時がいつ来ても、「オッケーオッケー、大した問題じゃない」と余裕で言えるように、私たちは備えておく必要があります。でも、極力残業はしない。では、どうやるのか。
……「体力ではなく、知恵を絞って戦う」んです!
一体どういうことなのかというと、「どうすれば時間内に効率よく仕事を進められるのか、生産性を高められるのか、頭をフル回転させて9:00~18:00までを全力で走る!」ということです。
目的を達成し利益をあげるため、毎日長い時間と体力を投じる企業もあると思います。そんな企業の働き方を長距離走だとしたら、私たちのやり方(=効率よく生産性高く働く)は短距離走になるでしょうか。長距離走には長距離走の苦しさ、短距離走には短距離走の苦しさがあって、どちらもやっぱりキツイですよね。だから、タイトルに答えるとしたら、「楽だけど、キツイ」になるでしょうか。(…答えになってない、なんて言わないでください。笑)
……ということで。今回の記事を読んで、フィネスちょっと気になるな、と思ってくださった皆さん!ぜひ一緒に、「効率よく生産性高く仕事をするには?」談義に華を咲かせませんか?いつでも遊びに来てくださいね!https://www.wantedly.com/companies/finess3
最後に、「うちは基本的に残業ないよ」と冒頭で言いましたが、実のところ、今一部の部署に月10時間前後の残業が発生していて、その部署のスタッフに負担を掛けてしまっています。これは他でもない、会社の責任です。だから、解決に向けて、その部署の業務フローを確認し、工数の無駄を省き簡素化できないか、これから調査に入るところです。残業が出てしまう状況を改善することも会社の使命と考え、解決に向けて頑張ろうと思います。