こんにちは!エフアンドエムネット採用担当松本です。
弊社は社員の80%がITエンジニアで占められている会社です!
そのためスキルアップの支援制度が充実していたり、勉強会も頻繁に開かれていたりと、社内には勉強好きな社員が多く在籍しています!
スキルアップ支援のための制度の一つとして、昨年からSEカレッジというeラーニングシステムを導入しました!動画コンテンツを好きな時間に、好きなだけ受講することが出来るシステムで、社員は誰でも無料で利用することが可能です。
導入からもうすぐ半年ということで、ふと気になり、eラーニングシステムの受講数を調べてみると…
勉強好きのたくさんの社員を押さえて受講数No1となったのは、
なんと、エンジニア歴24年と社内でも随一のベテラン社員でした!
経験を重ねてもスキルアップに前向きな姿勢の秘密に迫ります!
阪本孝二(52) /Sakamoto Koji
会計システムDiv所属 WEBエンジニア。
高等学校を卒業後、日本電信電話株式会社(NTT)に入社。電話線の取り付けや設備企画の担当として8年間勤務。そこからwindows95の登場によるIT業界の盛り上がりを感じ、28歳で未経験だったWEBエンジニアの道へ進む。その後、2001年32歳のときに現在のエフアンドエムネットへ。そこから現在まで20年間、会計システムの立ち上げ・運用に携わっている社内随一のベテランエンジニア!!
ぶっちゃけ、そんなベテランでも勉強必要?
昨年度からの受講数を見てみると、なんと阪本さんが1番でした!
エンジニア歴が約四半世紀と、ものすごいベテランだと思うんですが、今でも勉強することって正直ありますか…?
ベテランといわれると恐縮ですが…この世界に入ったのが28歳の時だったので、例えば専門学校を卒業し、そこからずっとWEB開発に携わっている人とだと、単純に10年差が空いているってことなんですよ。
それに、僕は入社してからずっと同じ会計システムの開発に携わっているんですが、裏を返すと幅広くいろんなことをやってきたわけではなくて。分野が少し変わると知らないことも多いんです。
特にITの業界って、目まぐるしく技術とか情勢が変わるものだと思っているので、「ここまで来たからもう安泰だ!」っていうことは一生ないんじゃないかなと思っています。
この業界に来たなら学び続けるのが宿命だなと…笑
確かに、数年数か月という短いスパンで新しいものが出たり、廃れたりする業界ですもんね。
とはいえ、eラーニング教材って正直初学者向けのものが多いイメージだったのですが、実際受けられてみていかがですか?
最初はせっかく無料で使えるなら使わない手はないなと思って、「とりあえず触ってみよう」くらいの気持ちでした。
でも実際に使ってみると自分に合っていたんですよね。
(引用:https://www.seplus.jp/dokushuzemi/secollege/curriculum/)
初めてエンジニアの世界に飛び込んできたときもそうだったんですけど、うちに限らず、エンジニアっていつでも目の前の開発に忙しそうなんですよね。
だから分からないところがあっても、わざわざ時間をたくさん割いてもらうのもな…とか思ってしまって。
だからeラーニングなら、自分一人のタイミングで心置きなく出来るっていうのはよかったですね。
教えてくれるのも専門の講師なわけで、教え方も分かりやすく端的、時間的にも効率がいいと思います。
動画だから、気になるところは何回も見たり、ある程度分かっている部分は二倍速で視聴できたりと、本当に自分の理解度に合わせて勉強できるスタイルが合っていました。
セミナーとかだと、色んなレベル感の人がいて、それぞれ一番知りたい部分も異なっているので、その時間の中だけでちゃんと吸収しないと…と思うとちょっとプレッシャーに思ってしまうこととかもあったんですよね。
まさにeラーニングのメリットを使いこなされている感じですね。
阪本さんは実際にはどんな講座を受講されていたんですか?
トップに表示される講座の一覧をザーッとみて、興味の惹かれるものを見ていったような感じで、それこそ最初は全体的な目的意識とかはなかったです。
最近はマネジメントについて学びたいと思っているので、そこに関連した講座を受講することが多いですね。
▲阪本さんの昨月の受講講座
今マネジメントの部分に力を入れて学んでいる理由には主に二つあって、
一つは自分自身にまだまだその分野の力が不足しているなと感じていたこと。
もう一つは、会社全体としても、プロジェクトマネジメントの部分にもっと伸びしろがあるのではと感じていたからです。
何かうまくいかないことがあったときに、どの部分が分かっていないから躓いたのか気付けることが大切だと思って、積極的に受講をしています。
会社全体としてのバランスを踏まえて、ご自身のスキルの向上に繋げられているというのが、エンジニア歴も社歴も長い阪本さんだからこそですね。
コロナの結果、ついに学べるチャンスがやって来た!
IT業界にいると、勉強が必須だというのは私自身も感じますし、実際学びたいことも色々あるんですけど、やっぱり目の前のやらなきゃいけないに追われて、後回しにしちゃうんですよね…
それこそ阪本さんは開発の中心的なポジションで、すごくお忙しいと思うのですが、どうやって勉強の時間を確保されているんですか?
一番大きいのは、コロナ禍でリモートワークになったことですね。
今までオフィス出社をしていたときは、1日2時間通勤で使っていたのがまるまる浮いたわけですから。
それまでずっと「時間さえあれば…」って思っていたところについに時間が出来たので、これはやらない手はないって思ったんです。
なるほど、耳が痛いです…笑
では普段通勤で使われていた時間を、主にこういったeラーニングなどでの勉強に当てられていたのですね。
そうですね。
浮いた時間をだらだら過ごすのもったいないじゃないですか。
なので、リモートワークになっても生活スタイルは変えないようにして、始業前の朝の時間とか、元気があったら終業後とかに時間を作っています。
あとはそういった時間を意識的に作るために小さなことではありますが、
テレビを極力見ないようにするとか、先にeラーニングで面白そうなタイトルのものを探しておいたりもします。
これ気になるから頑張って仕事早く終わらせよう!とか思って、はかどることが多いです。
eラーニング以外でおすすめの教材や勉強法があれば教えてほしいです!
無料で手軽、という意味ではYoutubeがおすすめですね。
おすすめのものをあげるとすれば…
エンジニア歴24年のベテランにとって『勉強』とは
具体的にありがとうございます!とても参考になりました!
阪本さんは、スキルアップに真摯に向き合われているなとインタビューの中で改めて感じたのですが、そんな阪本さんにとって『勉強』とは何ですか?
「好奇心を満たす作業」であり、なおかつ「結果的に自分が楽になるための投資」だと思っています。
そもそも、自分の興味のないことは無理だと思うんですよ。
全く興味がないことをやれ!って言われても身につかないでしょ?
でも自分が興味のあることって、より深く知りたいじゃないですか。
そういう分野で知りたいなって思うことが見つけられたらよし!ってそんな感じで学ぼうと思ってます。
では最後に、この記事を見られている方に、エンジニアの先輩として、人生の先輩として、ぜひメッセージをお願いします!
IT系の仕事は覚えることが本当にたくさんあって大変だと思いますし、一人で何もかもできるようになるというのは実際無理な話なのだろうと思っています。
中には全く興味が持てなくて、結果的に「その部分はそれができる他の誰かを頼る」という部分もあってもいいと思うんです。
一方でそれならば、自分が興味を持てる部分についてはせめて「自分が他の誰かから頼られる」。
それくらいの何かがあった方が、お互いに支え合いができるし、関係性もよくなっていいと思います。
まずは一つその「何か」を手に入れることから始めてはいかがでしょうか。
エフアンドエムネットは勉強好きなメンバーばかり!
エフアンドエムネットは社員の8割がSE・PG。
みんな、勉強大好きな社風です!
「そういう社風合いそうだな~」と興味を持ってくださった方は、ぜひご応募お待ちしております。
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