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withコロナ?仕事において何が変わるか。

こんにちは、

FIの高橋です。


たまには、今後の日本のことを、

「いち起業家の一人」がどう考えているのか、

代表して語ってみたいと思いますw


あくまで個人の考えであることをご理解いただきつつ、

参考になる事が1つでもあれば嬉しいので、ぜひ、聞いてください。


さて、

まず思うのが、今回の新型コロナについて。

時代は変化するものですし、

人間は変化に順応していかなければならない生き物ですから、

変化すること自体は、ウェルカムと思わなくてはなりません。


でも、

早すぎる変化は混乱を生みますね。


今回のように、

ある日突然、外出禁止―

ということになると、

これは大変ですし、大変でした。


慣性の法則―

という観点で考えても、

普通に法定速度で走っている車であっても、

急ブレーキはめちゃめちゃ危険なわけですが、

今回、起こってしまったわけです。


そして、

僕らは考えなくてはなりません。


僕らが今、考えるべきことは、

コロナそのものについてではなく、

コロナ的になるものについてです。


例えば、

新型ウイルスはこの先も発生するでしょう。


今回、

これまで推奨されまくっていた

グローバル化の弱点が発覚しました。


世界のどこかで発生した未知のウイルスが、

あっと言う間に世界中に蔓延して、

パンデミックを起こすー


これは、

今後いくらでも起こり得ることを想定しなくてはならないし、

僕らはそのたび、パニックを起こすことになるでしょう。


さらに、

日本には地震や災害もあります。

関東大震災に、南海トラフ。


どちらが来ても、

被害は甚大だという事は明らかです。


地震そのものももちろん脅威ですが、

それ以上に恐ろしいのが、

原発の問題や経済的な問題です。


もし仮に、

東日本大震災のように原発事故が併発したら、

僕らはまた大パニックになるでしょう。


もしそこで、

東京や大阪に致命的なダメージを追うようなことがあれば、

そして、日本経済がストップしてしまったとしたらー


その影響は、

日本のみに留まらず、

世界規模へと発展していきます。


これらを、

コロナ的になるものー

とするとすれば、


僕らは、コロナ的になるものと、

常に隣り合わせに生きているという事を、

今回の件で改めて自覚しないとならないと思います。


その時には、

また、社会は急ブレーキ、急カーブ。


激しい変化が繰り返されるようになり、

その都度、犠牲になるのは誰かというとー

残念ながら、弱者になります。


犠牲になるのは、常に弱者なのです。

今回のコロナショックだって、

富裕層はむしろ資産を殖やしたわけで、

犠牲になったのは、一般の人々だったわけです。


社会が混乱するたびに、

格差が拡大していくという、

そういう社会に、僕らは生きているのです。


だとすれば、

何を考えれば良いと思いますか。


世界が向かう先というのは、

大まかには決まっているような気がします。


何年後か、何十年後かはわかりませんが、

AIやロボットなどによって、

人間が働かなくてもいい時代が来るでしょうし、

あらゆるものが無償化されていくでしょう。


機械化、自動化は間違いなく、

加速度的に進むわけですが、

「その道中にどれだけ混乱が起こるのか?」

「その対策はできているのか?」

ということを、

僕らは人類初めて、考えて行かないとならないのです。


きっと未来には、

努力しなくても、色々なものが手に入る時代が来る、

という風に思うのですが、どうにかして、

そこに辿り着かないとならないなと、こう思うわけです。


僕らは、

未来が希望で輝いていたとしても、

その道中で死ぬこともあるー

という、困った問題に向き合いながら、

歩んでいかないとならないのですが、

繰り返しますが、コロナ的なるものに、

今後も振り回されるでしょう。


個人的には、

そんな時代の変化に対して、1つ1つ対応していたら、

精神がいくら強靭でも耐えられないと思っています。


時代に振り回されるパターンで生きていくのは、

嫌なのです、僕は。


できれば、今後は、

コロナ的なるものに影響を受けずに歩みたい、と思うわけです。


もちろん、

完全に影響ゼロは無理でしょう。


でも、

ほとんど影響を受けない生き方は、

できると思います。


僕らも投資の学校をやっていて、

対面セミナーはできなくなってしまいましたが、

代わりに、リモートセミナーができるようになりました。


時代が変化するタイミングにおいては、

「売り方」よりも「売るもの」のほうが重要だったりも、します。


売り方が重要な時代は、

価値基準が一定の時代です。


ようするに、

同じものをいかにしてライバルよりも、

効率的に売るのかー

という話であれば、

売り方が大事だと思うのですが、

今はそうではありません。


テクニックはすぐに更新されますから、

売り方とかやり方とかではなくて、

商品そのもの、そして、「在り方」を見直すタイミングなのです。


投資においてもこれは一緒で、

目先のテクニックや投資法だけを学ぼうとする人は、

まさに「売り方」を学ぼうとしているのと一緒で、

すぐに淘汰されます。


一番重要な、「価値」の部分というか、

「在り方」の部分が疎かにならないように、

これから気を付けないとなりません。

本質を見誤ってはいけないと思うのです。


今回、

コロナショックで沢山の飲食店がダメージを受けましたが、

「価値が下がる飲食店」と

「価値が上がる飲食店」に分かれたのは、気が付きましたか?


テイクアウトに対応できたとか、

ウーバーイーツを始めたとか、

そういう「売り方」の部分ではありません。


もっと根本的な部分です。

ようは、

コロナによって価値提供の前提が崩されたお店と、

コロナによって価値提供の正しさが証明されたお店が、

浮き彫りになったという事です。


かつて、

省エネや太陽光発電がブームになりましたが、

これは前提として、

「国が補助金を出してくれる」とか

「国が電飾の一部を買い取ってくれる」という前提があり、

成立していたものです。


今はそれがなくなったので、

当時、計画なしにソーラーパネルを借金で設置した人は、

借金の返済で苦しむことになるわけです。


前提が覆されるという事は、

今回のコロナも同じで、

そういうことなのです。


しかし、

店内の飲食が制限される中で、

前提が覆ったとしても、それでも生き残れる、

むしろ業績がアップする飲食店があるのです。


僕個人も、

東京の白金にあるフレンチの有名店が、

チーズケーキを宅配で販売開始するということで、

クラウドファンディングを始めてやりました。

お金を出して、ケーキが届くのを待ちました。応援したのです。


僕らは、

今この瞬間に、何を考え、何に向かっていけば、

よりよい人生になるのか、一人一人、考えなくてはなりません。


当たり前ですが、

みんな幸せになりたいのですが、

これは漠然と考えていても手に入ることはありません。


僕らはいつだって、

人生に問いを立てて、そして、課題化して、

真摯に、真剣に取り組むからこそ道は開けるのです。

これは個人的な考えですが、


人生の質というものは、

・問いの質

・行動の量と早さ

・あり方とやり方

によって、導き出されると思うのです。


「揺さぶられる」

「惑わされる」


ということは、そのブレ幅の分だけ、

どこかおかしな道を歩んでいるということです。


コロナで揺れる。

人生が不安に揺れる。


これは、

どこかのネジがズレているのだと思います。


あなたは、

あなたの人生を豊かにするための、

本質的な価値をどこに置き、

どのような在り方とやり方を今後推し進めていきますか?


ここには、

人の数だけ答えがあるとは思いますが、

目の前の話に戻しましょう。


経済的な安心は、

数ある選択肢の中で「投資」というもので、

解決することができます。


しかし、

テクニックや上辺のやり方だけでは、

その安心は手に入れることはできません。

一人ひとりが考えなおすべき時だと思います。


以上です。

ありがとうございました。

高橋慶行

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