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“Innovation”と プロフェッショナルなメンバーが集まる場所

株式会社Everforthについて

Anton Kopilov  (写真手前) Justin Lapus  (写真奥)

インタビュアー: 吉次(Y)

Y:今日のテーマは、「海外」ということで、Antonさん、Justinさんのお二人にご登場いただきます。 まず、一番の興味は、Antonさんのその日本語の上手さ…。 どうやって勉強したんですか?日本に来ることになった経緯とあわせて、ぜひ教えてください!

Anton(以下A) えー、全然まだまだです(笑)(吉:と言いながら、ものすごくお上手でで、漢字や敬語まで使いこなしていて、かなり尊敬のレベルですww) まだ勉強の途中ではあるんですけど、もともと高校生から日本語は勉強していて、あとは日本の大学に留学以降、会社勤務など、日常生活の中で身につけてきたところが大きいかな。 私は、生まれはウクライナで、育ったのはバルト三国の一つ、ラトビアです。先ほどお話したように、高校生の頃ですね、時間もあるし、ということで日本語の勉強を始めました。もともと日本には神秘的なイメージを持っていて、日本のトラディショナルなカルチャーにもとても興味があったんです。剣道を教えている道場のようなところがラトビアにもあって、そこで剣道も始めました。 ラトビアの大学でも日本語の勉強を続けた後、地筑波大学の留学生として来日。それから、今の仕事につながるJava・Androidなどのプログラミングを習得。前職では日本の会社で数年、プログラマーとして働いていました。

Y:Justinさんのほうはどうでしょう?どういったきっかけで日本に来たのでしょう? Justin(以下J) 私は、アメリカ生まれですが、幼少のころからフィリピンで生活していました。Everforthに入るまでは、アメリカでIT系の企業でインターンとして働いていたんですけど、私もAntonと同じくもともと日本に興味があって。私の場合はアニメなんかがきっかけなんですが、ビジネスの場所としても日本は非常に優れていると思っていました。今のようなグローバルな時代に、(私が思うに)アジアで一番発展を遂げている日本、という国で働いてみたいと考えて、日本に来たんです。

Y:JustinさんはMBAを日本で取得されたのですよね。なぜ日本だったのでしょうか?

J 日本のサービスやビジネスのレベルは世界的に見ても非常に高くて、リーダー的な役割を担う立場であると、私は思っています。そんな日本でMBAを取ることは、ビジネスの視点だけでなく、カルチャーをはじめとする、“ニホン流”のスタイルを幅広く学ぶことにもつながるんじゃないか。そんな風に考えて日本でMBA取得の道を選んだんですよね。 私は、人の生活や営みの質を向上させるような技術と、その技術が持つさまざまな可能性に大きな関心を持っています。ITやテクノロジーは、私たちの生活に非常に大きな役割を果たしていて、モバイルなどITツールの急速な発展が進む今、その位置づけはますます重要になっていることは間違いありません。BI(ビジネスインテリジェンス)やゲームプログラマー、モバイルプロダクトマネージャーといった経験やスキルを身につけてきたのも、テクノロジーを社会とさらにより良く融合させていく一端を担いたい、という思いがあるからなんです。

Y:たくさんの可能性と自分のキャリアと……。いろんな側面から日本という場所を選んだこと、よくわかりました。その中でも、Everforthを選んだ理由はどういったところなのでしょうか? A もともと、面白そうな会社だなって思ってたんです。実は私、昔一度Everforthを受けて落ちた経験があるんですよ。経験が不足しているという理由で。その時、CEOの森下さんが「勉強したらいい」っていう意味なのかな、Javascript関係の本をくれたんですけど、後で聞いたら「覚えてない」って(笑)。その後に入った会社はIT系なのですが、いろいろな意味で非常に「日本式」だったんです。私が一番驚いたのは、メンバーのみんなが時間をとても無駄に使っていること。仕事中に居眠りをする人やゲームをする人、何もしないで座っている人…。かと思えば、夜遅くまで残業する人もいて。日本人は勤勉だと思っていますが、時間の使い方に関しては非効率で、私にとってはとても不思議に思うんですよね。

J 確かに、多くの日本企業にはそういうところがあるのかも。私は、Everforthのイノベーティブな気質や森下さんをはじめとしたたちのプロフェッショナルなメンバー、仕事を個人の責任の範疇に任せる社風などにひかれた、というのが理由かな。この会社の人たちはとても多様なんです。

A そうそう、面白いよね。私がその「純和風」(笑)な会社にいてもプログラマーとしてのスキルアップが難しい…と思って違う道を考えていたとき、Everforthをもう一度受けてみようかなと思ったんですが、この時選んだ最大の理由は、「ワークスタイル」ですね。『 好きな時間に、好きな場所で、好きなことをする 』というモットーを実践する働き方を実現していて、さらにはJustinも言っているように、メンバーはプロフェッショナルばかりで非常に高い次元の開発をしていて……。エンジニアとしてこれ以上の魅力的な環境はありません。この時は選んでもらえて、本当に嬉しく思いましたね。

Y:今はお二人とも、アプリ開発を主に担われているんですよね? A ええ、そうですね。今は主にアプリ開発を行っています。だいたい、Justinとは同じチームになることが多いのかな。 J ちなみに入社は、私はまだ日が浅くて2016年6月。Antonは去年の3月ですね。

Y:お二人が思う、Everforthの魅力について教えてください。 A 私は新しいものを試してみたいタイプだし、革新的な場所で働きたいと思っていて、Everforthは間違いなくそれを実現できる場所のひとつなんです。その中でも特にいいなと思うのが、今の日本の一般的な働き方とはまったく異なるワークスタイルです。 先ほどもお話した、『 好きな時間に、好きな場所で、好きなことを』というのは、言葉にするのは簡単ですが、実際にそれを実現できる会社は多くありません。でもEverforthは本当に、いつでも、地球上のどこからでも仕事ができて、それが容認されています。自己管理を徹底できないとツライですが、メンバーのみんなはうまくやっていると思うし、しかもその中で個人のスキルを高めていると思います。プログラマーとして私は日々、「今日は〇〇という新しいことを学んだ」と充足した気持ちで過ごしていて、それはすばらしいことなんですよ。日々勉強することが多くて、泣きそうな時もあるけど(笑)

J 私も同じ意見。Everforthは個人の自主性と責任にまかせてくれるところが多くて、いろいろなことにチャレンジできるんですよね。「とりあえずやってみていいよ」という空気感なのも嬉しいしね。エンジニアとしての自分を常に高めていくことは求められるのも、いい意味でプレッシャーになって面白いしね。

A+J この会社を一言でいうと、まさに「Innovative(革新的)」!というところです。 あと、森下さんのことはとてもリスペクトしてます(笑)エンジニアとしてもビジネスマンとしても。プライベートでは、ちょっとユニークなところもあって、そこも魅力かな。

Y:森下さんラブがすばらしいです(笑)ところで、そんな「いつでも・どこでも」なEverforthですが、AntonさんもJustinさんも毎日オフィスにいらっしゃってるとかww

A  それはですね、オフィスのモニターは自宅より大きいし(笑)プログラマーとしてはこれ結構重要なんですよね。後はやはり、自宅だと100%効率的に仕事に専念することができないから、というのもありますね。1日2時間、音楽やポッドキャストを視聴する通勤時間も、私にとっては大切なデイリースタイルです。でも、子供の体調がすぐれない時などは自宅勤務にしています。そういった、ケースバイケースで働く場所を変えていけるところも、Everforthの魅力ですね。

J 私も大体同じなんだけど、オフィスで仲間の働きぶりを目にできる、というところが大きいかな。同僚と対面で話をすることを大切にしたいというか……。同じ目標に向かっていい仕事をしようと思っているメンバーを見ると、よし、自分も頑張ろう!って思うんですよね。

Y:Justinさんは「週30時間勤務」なんですよね。

J そうですね、Antonよりは少な目ですね。それ以外の時間は、プログラミングや語学(日本語)の勉強や、ビジネス関係の人に会ったり、情報交換をしたりしています。今は28歳ですが、これから先のことを考えて、自分が成長できる場所や時間を意識して作るようにしています。人との出会いは特に大切にしていきたいと思ってますね。

Y:なるほど…。私もなんだか明日から頑張らないと、と思ってしまいます。 最後に、今後やっていきたいことについてお伺いさせてください。

A Everforthには日々、チャレンジできる環境があります。私はエンジニアとしては、まだまだ経験を積んでいく必要があります。当面はこのすばらしいメンバーと切磋琢磨して、プログラマーとしてエンジニアとしてのスキルを磨いていきたいと思っています。自分自身の限界を決めず、真のプロフェッショナルを目指して、ビジネスパーソンとして、また人としても成長をしていきたいと思っています。 自分の今いる場所は、このEverforthで間違いはない。いつもそう思っています。

J 私はゆくゆくは、自分でビジネスを立ち上げたいと考えているんですよ。そのためにもこの日本で、ビジネスとテクノロジー両面に関して、できる限りのことを吸収していきたいと思っています。もちろん、その前にエンジニアとしてプロフェッショナルになる、という前提がありますが。森下さんのもとで、プロフェッショナルなメンバーと一緒に仕事ができるEverforthが大好きです。この会社とともに自分も成長していきたいですし、最終的にはここでの学びをさらに大きなビジネスにしていきたいと思っています。

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