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【社長インタビュー】エンジニア歴21年の代表に訊く。なぜ「個人」の成長を最優先にする会社を作ったのか?

こんにちは!株式会社eSignの採用担当です。

今回は、弊社代表の濱洲 茂にインタビューを実施いたしました。


・エンジニア出身の濱洲が、「個人」の成長最優先の会社を作った理由

・人間力アップもサポートする、eSignのエンジニア成長戦略


などについてお話して参りますので、ぜひ最後までご覧ください!

エンジニア歴21年ということですが、キャリアのスタートはIT業界ではなかったそうですね?濱洲さんのご経歴を教えてください。

熊本県の高専を卒業し、エレベーターの点検会社で4年ほど働きました。故障を未然に防ぐ重要な仕事ではあるものの、「何かを作り上げる仕事がしたい」と思うようになったんです。高専でプログラミングの経験があり、パソコンが「1人1台」になり始めた時代でもあったことから、IT業界に飛び込んだわけです。


とはいえ、当時の私はコピペのショートカットも知らないレベル。いろんな案件を経験してレベルアップをしていこうと、選択したのはフリーランスのエンジニアでした。8ヶ月くらいの短期スパンでまったく知らない環境に入って、友達を作るところから始めて案件をこなして、というのを30歳まで続けましたね。


土日や夜中にも必死で本を読み漁って勉強しました。大抵の人には負けないプログラミングの知識がついた頃に、「フリーランスとしてどう生きていくか」を考えたんです。年功序列を覆すのが難しい大企業の社員にはなりたくなくて、「大企業つきのフリーランス」のポジションになろうと参画したのが、大手のキャリア企業でした。


そこでは、法人営業部のセールスエンジニアをやった後、大手キャリア企業の自社サービスを基盤から作り上げるチームなど、さまざまなプロジェクトに携わらせていただきました。その後、38歳でeSignの立ち上げに至ります。


大企業で安定稼動している状況の中、なぜ会社を立ち上げようと思ったのでしょうか? 

振り返ると、好きな案件を選んでレベルアップして、キャリアも積んである程度のポジションにつけた自分がいました。一方、周りの会社員のエンジニアは、会社から与えられた仕事をせざるを得ず、思うように成長できない環境だったんです。たとえば、プログラミングをやりたくてもテストしかできなかったり、リーダー経験を積みたくても先輩がいてできなかったり…。


やる気があるにも関わらず、仕事を選べなかったり給料が低かったりするエンジニアをサポートしたい。彼らが成長できる環境を用意したいと思ったのが、会社を立ち上げた動機です。


2015年の1月に決心して、3月にはSESの会社としてeSignを設立しました。eSignのeは「エンジニア」、Signは「道しるべ・指針」を意味します。エンジニアの成長する指針を一緒に考え、彼らにとっての道しるべでありたい、という想いを込めました。

社名からエンジニアファーストがうかがえます!eSignについて詳しく伺いたいのですが、まずは大枠の特徴を教えてください。

エンジニアにとっては、フリーランスと正社員のいいとこ取りの会社といえます。一般的な会社のような堅苦しいルールがなく、自由。かといって放任ではなく、一人ひとりにあった成長戦略にかなり力を注いでいます。


「インフラエンジニアじゃないとダメ」「アプリ経験者じゃないとダメ」といった制限は一切ありません。当社に来てくださったエンジニアには、その方に合うレベルアップできる案件を紹介します。そのうえで、さらによい案件をもらえるポジションを確立するために、どう実績を積んでいくかを一緒に考えているんです。


たとえば、エンジニアが案件に参画した後、定期的に打ち合わせしています。案件先はどんな組織なのか・どんな仕事があるのか・誰がキーマンなのかをエンジニアからすべてヒアリングしたうえで、「◯◯さんと仲良くなっていこう」「次はこう動こう」と立ち回り方をアドバイスしています。


プログラムやインフラの技術は現場で学べばいい。エンジニアがよい案件をとってよい実績を作り上げていくために、人間力は必須アイテムです。スキルだけに留まらない人間力の成長もサポートしています。


ありがたいことに、昨年実績で社員の定着率は約9割。多くの社員にとって働きやすくやりがいのある環境を提供できているのではないでしょうか。


人間力の成長もサポートされているのですね。具体的にはどういったサポートがあるのでしょうか?

当社は、仕事・マネー・プライベートの3つのカテゴリで成長をサポートしています。


1. 35歳以降も必要とされる人材としての育成(仕事)

2. マネースキルをアップし、マネーリッチになる(マネー)

3. 自分のやりたい事で収入を得る(プライベート)


1. 35歳以降も必要される人材としての育成(仕事)

否応なしに歳をとっていく中、人としてもSEとしても深みのある人材になるために、という観点で成長ステップを設計しています。たとえば、ステップ0の「エンジニア」では、IT技術力・コミュ力を、ステップ1の「リーダー」では巻き込み力・信頼される力・スケジュール管理を身につけます。


一般的な会社ではステップ2の「マネジメント」までが多いですが、当社ではステップ3に「経営者」を設定しており、会社を立ち上げたい方にはスキル面・費用面でサポートします。


2. マネースキルをアップし、マネーリッチになる(マネー

資産形成は、当然持っておくべき知識です。まずは借金をなくすことから始め、お金を貯め、投資して、複数の収入源を得られるところまでサポートしています。


3. 自分のやりたい事で収入を得る(プライベート)

当社は副業を積極的に推奨しています。SE以外にも自分がやりたいことで収入を得てほしいので、やりたい副業があれば費用面などでサポートしています。


「中国せどりを始めたい」という社員に月2万円給与をアップをしたり、「オフィスでゲーム対戦の場所貸しをしたい」という相談を受け高級なゲーミングPCを購入したり、といった事例がありますね。

エンジニアとしてだけでなく、ビジネスパーソンとしても磨かれますね!サポートを福利厚生として制度化しているそうですが、どのような福利厚生がありますか?

さまざまな福利厚生がありますので、一部をご紹介します。


成長につながる事はなんでも経費

書籍購入は当然のこと、副業・ネタ作り・結婚相手探し・案件先との飲み代など、社員の成長につながるものは経費にできます。たとえば、案件先キーマンと仲良くなりたいけど「お金がないから飲みに行くのは…」という理由で機会を逃す事はもったいない事なので、経費として会社のお金を使って参加してきてほしいと思っています。


資産形成支援

会社が給料天引きで本人の代わりに貯蓄するのですが、1年間同額を継続して貯蓄したら1割をボーナスとして給付します。自力で貯蓄するのが難しい社員が多いことがわかったため、投資以上にリターンの大きい財形制度を作りました。


積立投資支援

eSignでは積立投資のサポートとして、給与に1万円プラスして支給しています。月末に集計表をみんなでシェアして、私を超える利益を出した社員にはボーナスも支給します。年間12万円×人数分の給与アップで会社の負担は少なくないのですが、投資の知識は身につけてほしいと考えています。


誕生月未体験チャレンジ

誕生月のメンバーに、人生で初めてのことにチャレンジしてもらう制度です。誕生月のメンバーと私と、もう1人社員を誘って参加。その日は社用扱いで、費用はすべて会社負担です。


経済面でのサポートがかなり手厚いですし、ユニークな制度ですね!実際に働いているメンバーや社内の雰囲気はいかがでしょうか?

風通しのよい会社だと言われます。社員同士仲がいいですし、社長とメンバーとの距離が近いからだと思いますね。私が経理・営業・社員フォローなどを全部やっていることもあり、普段から一人ひとりと話す機会が多いんです。ですので、立場関係なく話しやすいと感じてもらっているのではないでしょうか。


とはいえ、私と仲良くなるというより、社員同士が仲良くなることを大事にしていて、そのために「なんでも経費」や「誕生月末体験チャレンジ」を活用してほしいという想いもあります。また、トップダウンだけではなく、社員のみなさんから発表する場を大切にしていますね。


代表でもありエンジニアの先輩として、メンバーへの想いや期待していることは何ですか?

まずは、どんな現場に行っても実力が発揮できるSEになってほしいです。そして、いずれは副業でもいいので自分のやりたいことで収入を得られる人になってほしい。そのためのサポートは惜しみません。その結果、成功したメンバーを見てeSignに入りたい方が増えるというスパイラルを生み出せたらと思っています。


もう1つ期待しているのは、メンバーと友達になる未来です。今は社長と社員の関係ですが、メンバーが事業を興したり人を雇ったりビジネス経験を積むことで、いつか同じ立場でサポートし合える友達になれることを願っています。

今後、どんなメンバーに集まってもらいたいですか?

給料を上げたい方はもちろんのこと、堅苦しい制限のない環境で働きたい方や、成長の機会を求めている方に集まってもらいたいですね。eSignには、チャンスもサポートもたくさんあります。ぜひ当社を最大限活用して、技術だけでなく人脈や人間力をどんどんアップし、みなさんの人生を豊かにしていってください。


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