PROJECT|株式会社エンビジョン|envision Inc.
大阪のクリエイティブカンパニー エンビジョンのPROJECTをご紹介します。PROJECTとは、社会課題に向き合い、より良い未来を創っていくための提言や研究開発、また、それらを解決、実現するプロダクトやサービスの企画、提案、運用をするオウンド事業です。 ...
https://envision-inc.jp/project/
こんにちは!
株式会社エンビジョンに2024年4月に入社しました、新卒社員の真田です。
私は、自分の考えや想いをクリエイティブに乗せて発信することで、多様性を認め合える世の中を目指したいという想いを抱き、エンビジョンに入社しました。現在は広報業務を担当しており、エンビジョンの魅力を社外に広く発信するため日々奮闘しています...!
今回は、食品ロス削減に向けて立ち上がったPROJECTである「ロスをロスするProject 」についてお話ししたいと思います。
「未来のためにできることをやる。」をパーパスに掲げるエンビジョンでは、様々な社会課題をクリエイティブの力で解決するPROJECTを立ち上げています。
PROJECTとは
社会課題に向き合い、より良い未来を創っていくための提言や研究開発、
また、それらを解決、実現するプロダクトやサービスの企画、提案、運用をするオウンド事業です。
「ロスをロスするProject」とは
食品ロス問題に新たな視点での提案を行い、この先の未来も安心して食べることを楽しめるよう、食を通じて明るい未来の創造を目指すPROJECTです。
「ロスをロスするProject」 が運営する「ロスは、きっとロスできる」というWEBサイトは、『「できる」を見つけ「やれる」に出会う』。をテーマに、様々な食品ロス削減に向けた提案やヒントが詰まったアイデアサイトです。
私は就職活動中、エンビジョンの企業研究を進める中でこのPROJECTに出会いました。社会学を専攻していた学生時代、「SDGs」というワードが頻繁に飛び交う中で、持続可能な社会の実現に向けて自分ができることについて考える機会が多くありました。
「地球規模の問題に取り組むのはハードルが高い」。
「具体的に何から始めたら良いかわからない」。
このような思いを抱えていた中で「ロスをロスするProjectは、誰もが自分らしく社会課題解決に向けた取り組みをはじめるための後押しとなる」。そのようなPROJECTであると率直に感じました。
「やらなければならないからやる」。という受動的な動機ではなく、「自分が取り組みたいと思ったから取り組む」。という能動的な動機は、自分ごととして食品ロス問題について考えるきっかけになり、やがてポジティブな連鎖を生むと考えています。
WEBサイト「ロスは、きっとロスできる」のテーマは「旅」です。
旅をするように自分ができることを見つけ、食品ロス削減に向けたヒントを発見し、自分らしい取り組みを一人ひとりが続けることで、やがて問題解決に導くほどの大きな力になることを目指しています。
そんな「ロスをロスするProject」 はどのような思いで始動したのか、はじまりのお話はこちらの記事をご覧ください!
「ロスをロスするProject 」が行っている取り組みや提案の中から いくつかご紹介させていただきます。
⚫︎「チョクセツハイキ」って??会社で直接廃棄ゼロチャレンジ!のおはなし
家庭で発生する食品ロスの原因の中でも最も大きい割合を占める直接廃棄。
直接廃棄とは、食品が未開封のまま捨てられてしまうことを指します。
この直接廃棄ゼロチャレンジ!では、エンビジョンの社員に、自宅に「もう食べないかもしれない食材」がないかヒアリングし、あると答えた人に会社に持ってきてもらい、交換会を行う試みをしました。
実際に交換できたことで、それが各自の成功体験となり、今もなお各家庭で直接廃棄ゼロの状態をキープしています。エンビジョンではProjectメンバーだけでなく、社員全員で食品ロス削減に取り組んでいます。
「おいしい給食」で知られる東京都足立区への取材も行いました。
給食を取り巻く環境改善や、給食を食べる子どもたちへの強い思いから発足した「足立区おいしい給食推進委員会」の「おいしい給食事業」。食べ残しを減らすだけでなく、食育と掛け合わせて「食べること」について子どもたちと一緒に考えたり、いかに給食を子どもたちの栄養にしていくかなどの工夫やアイデアについてお聞きしました。
給食を残さない、ということだけではなく、子どもの成長段階に合わせた食育を推進し、子どもたちの望ましい食生活の定着に尽力されていることが印象に残った取材でした。
主人公ロス子の日常の食品ロス対策をコミカルな漫画で表現することで、てまえどり・直接廃棄 など食品ロスについての知識や情報をわかりやすく発信しています。漫画で表現することで「これなら自分でもできそう!」と食品ロス対策を身近に感じてもらう機会を創出しています。ぜひご覧ください!
「ロスをロスするProject」では、取材を通して得た知識や食品ロス削減に関するアイデアがどうすれば皆さんに届くのか、やってみたいと思ってもらえるのかを考え、そのアイデアや工夫と一番マッチするクリエイティブ手法を掛け合わせて発信しています。
普段、私たちがクライアントから依頼をいただく内容も様々な課題がありますが、一番伝えたいことは何なのか、どうすればターゲットに届けることができるのか、「ロスをロスするProject」の活動と同様にコミュニケーションを形にし、世の中に共感を生み、社会を変えていくクリエイティブを提案し続けています。
少しでもエンビジョンに興味をお持ちいただけましたら、お気軽にカジュアル面談にお申し込みください!