【社員インタビュー 】技術力と営業力の両輪でさらに事業を拡大していきたい 鈴島 優平/プリセールスエンジニア 2017年入社
-入社のきっかけ-
未経験・文系出身の私がIT業界を目指せる仕組みが備わっていた
エンライズソリューションに入社する前は色々な仕事をしていたのですが、ある時ふと「来年25歳になるし、手に職をつけられるような仕事に本気で取り組みたい」という思いから、まずは就職活動の一環として説明会を行っている会社を探し始めました。
その中で、偶然見つけた会社の求人に「文系卒で未経験からITインフラエンジニアを目指すことができる」という一文を見かけたことが、エンライズソリューションを知った最初のきっかけでした。
当時の私はIT業界に対して、情報系の学校を卒業していたり、ITに関する知識やスキルを持った人たちが就職する業界というイメージを持っており、自分がIT業界へ就職するという考えはなかったため、なぜ文系卒でITインフラエンジニアになれるのか、その仕組みついて興味が湧き、まずは説明会へ参加してみました。
実際に説明を聞いてみると、入社後の2ヶ月間で技術やビジネスマナー、ビジネスマインド、コミュニケーションについての研修が用意されているといった、手厚いサポート体制があることを知り、文系の私でもIT業界で働くことができるのではないかと考えるようになり、一次選考を受けてみることに決めました。
正直この時は絶対に選考を通過出来ないと思っていたのですが、気づいたら最後の社長面談まであっという間に進んでいました。社長との面談では、共通の趣味であるサッカーの話題で盛り上がったり、エンジニアとして活躍するためには勉強し続けていくことが大切だというような、熱意のこもった話をしてもらったことを覚えています。
入社の決め手は、会社のサポート体制や社長の人柄に魅力を感じた部分もありますが、社員同士がいつでも気軽にコミュニケーションを取れるように、という想いで本社の4Fに設置されたバーカウンターなどを見て、社風に共感したことも大きなポイントの一つでした。
-これまでと現在の仕事内容-
技術と営業を兼ね備えたプリセールスエンジニア
最初の常駐先となったプロバイダー企業では、サーバーの運用・保守業務からスタートしました。入社して10ヶ月ほど経った頃にお客様からのご提案で案件担当に抜擢され、さらに2年目からは、運用・保守+構築支援も行うプロジェクトマネージャーの補佐として働くことになりました。
工数の見積もりやWBS(プロジェクト全体の作業を洗い出し、そのタスクをツリー構造に整理した表)の作成なども任されるようになり、自身が関わっているプロジェクトの金額感や全体の工程、進捗を把握・管理することなど、技術面以外の能力も身に付けられたため、とても良い経験だったと感じています。
4年目からは公共系事業のプロジェクトで、詳細設計とデータベースの構築業務を1年ほど担当しました。当時はデータベースの構築業務の経験がなかったため苦労する部分も多かったのですが、過去の資料や関連情報をもとに分からない点は自ら調べ、スキルを磨くことで乗り越えることができました。
5年目にはこれまで経験してきたSES事業に加え、複数のお客様のニーズ対して必要な工数を切り出して人員配置を行い対応する受託案件型のSI事業も兼務することになりました。6年目からは部長を任されることになり、現在はSES事業でエンジニアとして技術を磨きながら、SI事業で営業などのフロント業務を担当するプリセールスエンジニアとしても働いています。
-やりがいや魅力に感じていること-
やりたいことがあった時に話を聞いて動いてくれる人が社内にいる
これまで社内で誰もやったことがないことに挑戦しようとした時に、任せてもらえる環境があることがエンライズソリューションの一番の魅力だと感じています。熱意を持って提案した社員に対して、しっかりと話を聞いて動いてくれる人が社内にいるという会社はあまり多くないと思います。もちろん日々の仕事の姿勢や成果が伴っている必要はありますが、そこを上司や周りの人が思っている以上にしっかりと見てくれている会社だと感じます。
また、私の場合は共に上昇志向を持って切磋琢磨する仲間がいたことも仕事の活力になっていました。社内には部署や役職の垣根を越えてコミュニケーションを取る文化が根付いており、仕事終わりに本社4Fのバーカウンターで飲んでいると、時々社長が顔を出してくれることもあり、そこで仲間と共に仕事のことや趣味の話をすることなどが、私の中でモチベーションを維持する機会のひとつにもなっています。
部長職を務めるようになってからは、目の前の仕事に一生懸命取り組むだけではなく、営業的な数字やお客様の満足度、部下の心身の状態など、以前に比べてより広い視野で組織全体を意識して仕事をする機会が多くなりました。楽しさだけではなく責任も大きくなりましたが、出来ることが増えるに連れてさらに新しいことに挑戦できる環境にやりがいを感じています。
-成長を感じる瞬間-
仲間の成長があるからこそ私の成長がある
私が持っているものすべてを出し切り、責任者としてプロジェクトを無事完遂させ、お客様のご要望にお応えすることができた時に成長を感じます。前提としてプロジェクトは私ひとりで完遂できるものではなく、それぞれの分野において高い技術や能力を持ったメンバーの協力があってはじめて成し遂げられるものであるため、技術の追及を日々続けている仲間がいるからこそ、プロジェクトを成功させることができ、自分も成長を感じられるのだと考えています。
また、働く上で成長するための工夫・考え方の話になるのですが、仕事は仕事、勉強は勉強と捉えてしまうと辛く感じてしまう時もあるため、私は仕事や勉強も良い意味でゲームだと捉えています。スキルや知識を習得した時にレベルアップ(成長)したなと思いますし、これまで見えていなかった課題に直面した際には、倒すべきボスを見つけたような感覚もあり、どう攻略するか考えているとワクワクします。
-休日の過ごし方-
趣味の料理を仲間に振る舞うのが楽しみ
家でゆっくり休んだり、個人で勉強していることが多いですが、休日でも勉強会などを開催する際は本社の4Fを利用することが出来るため、スケジュールが合えば日中に集まって勉強会を行い、その後は食事をしながら仕事やプライベートなどのことを話して楽しく過ごすこともあります。私は料理が好きなこともあり、自分が作った料理を振る舞いながら、同じようなモチベーションの仲間と共に過ごす時間が好きです。
-今後の展開-
自身の成長を事業の拡大に繋げていきたい
私は現在、エンジニアと営業という2つの立場で業務を行っているため、両方の良さも知っている反面、見えてくる課題も多くあります。営業側の要望もエンジニア側の要望も叶えられる、ハイブリッドな責任者になることが、私が今チャレンジしたいことです。
また、SI事業の拡大も私の目標の1つです。
私が責任者として今よりももっと成長し、SI事業の拡大に向けて会社をけん引していくためには、部下の成長や組織の土台を更に強固に組み立てていくことが重要だと考えているため、一人ひとりが技術だけでなく営業やマネジメントも行えるエンジニアとして成長していけるよう、育成面にも力を入れていきたいです。