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【社員インタビュー 】日々進歩する技術にアンテナを張り、常に自身の技術力をアップデートしていきたい 友岡 諒一 / サーバ・クラウドエンジニア 2017年入社

-入社のきっかけ-
決して表に見える存在ではないが、
確実に裏で世の中を支えている
インフラエンジニアという存在に惹かれた

前職はコンビニエンスストアの副店長を務めていたのですが、仕事が非常に忙しく、毎晩終電に間に合うかどうかの戦いでした。暗くなった駅を見て、肩を落としながらタクシーに乗り込んで帰宅するような激務を続ける中で、自分はこのままで良いのか、自分が本当にやりたいことや興味のあることは何だろうと考えるようになりました。そんな時、父親の影響で子どもの頃から親しみのあったコンピューターに関わる仕事が出来たら面白いのではないかと思い、転職先としてIT業界を志望しました。

エンライズソリューションに出会ったのは、2017年頃のことです。Webで求人を見つけて説明会に参加したのですが、未経験からでもしっかりと知識やスキルを身に付けられる2ヶ月間の研修環境に惹かれ、入社を決めました。研修制度や育成環境が整っている印象を強く受けましたので、大きな不安などは特に感じませんでした。また、寮制度を利用することで、同じ釜の飯を食べて切磋琢磨する仲間とともに日々を過ごすことが出来るという点も、魅力的なポイントでした。

エンジニアの中でもインフラエンジニアを選んだ理由としては、決して表に出ることはないが、確実に裏で世の中を支えている「縁の下の力持ち」としての役割に好印象を持ったからです。実際に仕事をするようになっても、イメージしていた通りだと感じています。


-これまでと現在の仕事内容-
エンジニアとしてキャリアを積むためには
仕組み全体を理解することが大切

研修を終えて最初に担当したのは、複数のお客様の定型業務をサポートする仕事でした。
不動産や船舶、化粧品など幅広い業界のお客様に向けて、Webサイトを運用する上で欠かせない電子証明書の管理や、月次報告書などの各種ドキュメントの作成、OSのアップデート作業などを担当していました。

マニュアルがしっかりと整っていたため、研修を終えたばかりの新人エンジニアでも作業すること自体は問題ありませんでしたが、何も考えずにマニュアル通りにこなすだけでは成長出来ないと感じていたため、自分の中に業務の流れを落とし込みつつ、一つひとつの作業に対する理解を深めながら進めるように意識していました。

この頃は6人1チームで作業していましたが、半年ほどでサブリーダーに抜擢され、そのさらに半年後にはリーダーとして自分の業務を担当しながら、チームメンバーへの作業の振り分けや勤怠面の調整業務なども任せてもらえるようになりました。

初めのプロジェクトを2年ほど経験した後、3年目からはサーバやネットワーク基盤の運用保守のプロジェクトに参画したのですが、以前のプロジェクトと大きく違ったことは、直接お客様先に常駐して作業を行うという点です。お客様と直接会話しながら作業することも多いので、様々なご要望に臨機応変に対応するスキルが身についたと感じます。また、そのプロジェクトでは障害対応を経験したことも印象的です。エンジニアといえば障害対応も重要な業務の一つですが、大きな障害が発生した際に全てのシステムが機能しなくなってしまい、他のチームとも連携しながら1日がかりで復旧させたこともあります。

そうした運用保守の経験を経て、現在は仮想デスクトップをサービスとして提供している企業の設計や構築の業務に携わっています。運用は出来上がっているものを触りますが、構築はゼロから自分で作らないといけないため、設計書だけではわからないことは自ら調べて常に勉強しながら、一つひとつの要素をを単体で理解するのではなく、仕組み全体を理解することが大切だと感じています。

-やりがいや魅力に感じていること-
分からないことに終わりがないからインフラエンジニアは魅力的

インフラエンジニアは、分からないことに終わりがありません。
分かっているつもりでも、まだまだ分からないことが実はたくさんあるため、そこを調べてクリアして行くことがエンジニアという仕事の面白い要素の1つだと思います。分からないことが分かるようになる楽しさと、達成感が永遠に続いていくようなイメージです。もちろん大変なこともありますが、技術は日々進歩しているので、私自身が持っている知的好奇心を活かして、常に情報をアップデートしていきたいです。

また、去年からクラウド関連(Azure)の資格を毎月取得していて、保有している資格の数もかなり増えてきました。今の業務に直結するものばかりではありませんが、いつか必要になる場面があるのではと考えているので、自分自身の将来の選択肢を増やすためにも力を入れています。

エンライズソリューションの魅力は人の温かみだと思います。
コロナ禍で機会が減ってしまいましたが、以前は本社に集まって仲間とご飯を食べたりお酒を飲んだりする機会が多かったです。同世代の人も多く、部署の垣根も感じないので、楽しい時間を過ごすことが出来ます。

-成長を感じる瞬間-
業務効率化によってお客様に貢献することが出来た

精神的な面では、障害対応の経験を通じて成長を感じました。
大きな障害が発生した場合はチームとして対応することもありますが、アラートを検知したら自分一人で対応しなければならない場面もあります。自分が責任を持って対応するという経験を重ねることで精神的にタフになりました。

技術的な面では、業務効率化の一環で、毎月手動でWindowsアップデートに必要なパッチファイルを承認する作業を、ボタンを押すだけで完結できるように自動化できたときは、成長を実感しました。
毎月発生する作業のため、年間を通して業務時間短縮に繋げることができ、手作業でやっているものを無くしていきたいというお客様のご意向にも沿うことが出来ました。ゼロベースで調べるところから始めて、自ら検証したものが成果として形になったので、達成感もありました。

-休日の過ごし方-
しっかり休むと決めた日は仕事から離れ映画鑑賞や伝記を読んで過ごす

あえて”何もしない日”を必ず作るように心がけています。
脳を休めるために始めたのですが、その日は仕事に関わることは一切せず、映画を観たり、図書館まで歩いて行き、伝記を読んだりしています。“何もしない日”以外の休日は、自身のスキルアップのための学習時間に充てることもあります。


-今後の展開-
「○○といえば友岡」と言ってもらえるような存在になりたい。

まだまだ分からないことが沢山あるので、技術を追求することは引き続きやっていきます。今はクラウド(Azure)の勉強をすることが多いので、AWSなどの関連技術にも挑戦していきたいと考えています。また、Windowsサーバの研修などを社内向けに実施できたら良いなと思っています。
インフラエンジニアとして、身に付ける技術を1つに絞るのではなく、必要だと思ったものを都度身に付けていきたいです。

また、最近は「Windowsサーバといえば友岡」「Azureといえば友岡」というような声を現在携わっているプロジェクトのお客様からも頂けるようになってきたので、「○○といえば友岡だよね」という認識を広めていき、社内外から頼られるような存在になれれば嬉しいです。


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