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東証一部上場の商社マンから一転。時代の荒波に押し出されるようにして誕生した会社!?

今日はエンブリッジ代表であり創業者・赤井へのインタビュー内容をご紹介します。

これまで当社がどのように進んできたのか、また2024年以降エンブリッジがどのように発展していくのか、いろいろ聞いてみました!

エンブリッジを立ち上げた理由

実は…エンブリッジ創業のキッカケは、私が前から実現したかった事業モデルで独立!!というよりは、

時代の荒波に押し出されるようにして誕生した会社、というのが本当のところです。


東証一部上場の商社時代のプロジェクト

エンブリッジ創業前、私はある東証一部上場の商社に勤めていました。

その会社で2年以上準備期間を経て、2つの商社の合弁プロジェクトを進めており、私はそのプロジェクトリーダーに任命されていました。

両社ともかなりの力が入っていたのですが、巨大銀行同士の合併や倒産で荒れていた時代背景です。残念ながら不景気の波におされ、パートナー商社の経営は悪化し、倒産してしまいます。

私側の商社も社長変更などが行われ、状況は一変してしまったんです。


大きく変わった状況の中、私は…

前任の社長の時に推し進めてきたプロジェクトであったので、プロジェクトの推進力は一気に低下。会社としてはこのまま同じように人員や経費を割くのが難しくなってしまった。

しかしプロジェクトのメインである大手クライアントは何年も前からプロジェクトの開始を待っているので、今さらプロジェクト撤退は出来るはずもなく…


という状況の中、そのプロジェクトで中心となって動いていた私に白羽の矢が立ちまして、プロジェクトを引き継いで行うための会社を新たに立ち上げた、ということです。

それがエンブリッジです。

プロジェクトXみたいな話ですね。笑

(もちろん現在では仕事内容は大きく変わっている部分が多いですが。)

時代の荒波に押し出されて誕生した当社ではあるが…

そんな形で、時代の荒波やゴタゴタに押し出されまして、エンブリッジ創業となったわけです。創業とともに、当社が一手に大規模プロジェクトを担うことになったということです。

それまでは独立すら全く考えてはいなかったのですが、この機会は僕にとって大きなチャンスとなりました。新興ベンチャー企業としては通常つながらないような大手企業と事業を進めていくことができたからです。

まあ、本当に創業当初はビジョンも何もありませんでした。笑

大きなスタートダッシュの力を利用してどのように進んできたのか?

中国の「華僑」ってありますよね。海外に住む中国出身の人や子孫の事です。

それをもじって「和僑」という言葉を高校生のときから考えてまして、、、エンは、、、円、縁、そして和をもって尊としとする。つまり日本を象徴する最も短い音。僑は橋。だからブリッジ。エンブリッジは和僑という意味なんです。

これまで僕はコンサルティング業にはまったくの素人。立ち上げてから、実際の仕事やプロジェクトを行いながら経験を積み、知識を積み重ねていきました。

立ち上げ当時のメンバーも、手探りで必死に大手企業との仕事を進めてきました。

本当に大変でした。もともと業界初の新規プロジェクトだということもありますが、そもそもコンサルティングや営業戦略は、単純にモノを売る商売ではありませんから。

なかなか成果が見えづらい中で、プレッシャーに耐えながら全員よく頑張ったと思います。

エンブリッジが現在打ち出している「お客様の新規事業を、事業柱にする」という事業内容は、その中で培われてきたものなんです。

これまでの20年を振り返って

エンブリッジの約20年を振り返って、良かったと思うことは、簡単な仕事を受けてこなかったことですかね。

ずっと難しい仕事ばかりを受けてきた。平たく言えば、エンブリッジにしかできない仕事を行ってきた。

コンサルティングの会社は20年間でどんどん増えてきたけれど、エンブリッジがそこに埋もれずに独自の路線を保てているのは、そういう理由があると思います。

惰性で動くことなく、常に新しいことを行っているのがエンブリッジです。

これから、ワクワクする事業が新しく始まります!

2024年はエンブリッジの新たなステップアップの年です。3年間温め続けていきた、ライフサイエンス&ヘルスケア領域の事業が始まります。

これは私もとてもワクワクしています。

人々の健康・美容、そしてアンチエジング。つまり長寿ですね。これらの大きな人生テーマにどれだけ寄与していけるかというプロジェクト。

例えば具体的には、日本人の二大死因である癌と心疾患をカイゼンする。つまり、早期発見のお手伝いをする。ガンは早期に発見できれば、もはや死を意識しなくてよい病気になるところまで一歩前です。

日本のライフサイエンスの業界は、技術と知識は素晴らしいのに、そこにマーケティングやお金のプロが少ない印象です。つまり資金集めや営業が得意でない。

アメリカや中国など、同じような事業ビジョンを持つ会社で比較しても、集まるお金のケタが2つぐらい少なく感じます。そこをエンブリッジがサポートして、より多くの方に恩恵が行き届くようにしていきたいと考えています。

そしてこのプロジェクトのメンバーはとてもとても優秀なメンバーですので、知的好奇心が止まりません!

まだ私はこの業界では新参者。(創業当時と同じですね。)常に謙虚に、そして一般の方目線でプロジェクトをまとめ、進めています。

ライフサイエンス事業は、僕が代表としてのエンブリッジとしての新規事業は最終章になると思っている。それくらいの意気込みで進めています。

これからのライフサイエンス事業にご注目下さい!


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