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ランニングリーンを愚直に行う

採用した開発手法

当社株式会社エルブズでは、「ランニングリーン」という書籍とその方法に基づいて、開発を進めています。アジャイル開発の1手法ととらえていただいて良いかなと思います。

どの手法もそうなのですが、お勉強レベルではなるほどと思うことはあっても、実際に開発に適用するとなると、なかなか現場と合わず難しいところが出たりします。私たちも、いろいろと議論を重ねる中で、このランニングリーンを採用して、進めていきました。

スタートは、京都府 南山城村から

この記事のヘッダにある写真は、京都府 南山城村というところにある保健センターです。この保健センターで、開発の最初が始まった、と言っても過言ではないのです。実は、ランニングリーンでは、利用者からのインタビューが重要視されています。人数も、方法もかなり定義がされておりまして、非常に進めやすいと感じていました。私たちは、写真にある京都府 南山城村 の保健センターからインタビューを開始したのでした。


上記が、その祈念すべき一回目のインタビューです。まさに保健センターの中でお話をお聞きしています。最終的には、50名の方に、インタビューを実施していますが、祈念すべき一回目のインタビューは、今でも忘れられません。それから、時間が経ち、α版をお見せする機会が出たのは、2017年6月のことでした。


お顔を出す許可を頂戴していますが、念のためお顔にぼかしを入れさせていただきました。それにしても、素晴らしい笑顔で出迎えてくださり、本当に感謝しています。α版も触っていただき、少々厳しいコメントも含めて、ご意見もくださいました。ちなみに、一緒に写っているお子さんは、私の子供でも、女性のお孫さんでもなく、保健センターにたまたまいたお子さんです。

この頃の私は、南山城村を軽自動車をお借りして走り回ることもしました。


上記のお車は、ミッション車でして、久しぶりのミッション車の運転にどきどきしながら、南山城村を走り回って、インタビューを実施しました。

開発はコンピュータの前以外にもある

開発というと、どうしてもコンピュータに向かうだけの作業と思われがちですが、ランニングリーンでは、このような地道なインタビューを重要視するように書かれています。昔ながらの言い方ですと、シーズではなくニーズから、それを愚直に進めた一年間でした。

エルブズは、2017年4月から、新しいステージに突入することになると思います。開発者の方からのお問い合わせは、Wantedlyに求人を出していないときにも、随時お答えしますので、お気軽にお知らせいただければと思います。

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