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「最高の教育で、未来をひらく。」に込められたものとは。

株式会社栄光のフィードをご覧いただき、また、当社の採用に興味を持っていただき、ありがとうございます。株式会社栄光及びその親会社である株式会社Z会ホールディングスの人事総務部門の責任者をしている大槻卓と申します。

少しだけ自己紹介をさせていただきますと、当社では珍しく、学習塾部門のど真ん中を歩いてきたわけではなく、最初はもちろん教室で教えていたものの、キャリアの途中からは大規模イベントの運営(夏期勉強合宿など)や教員養成事業、語学留学事業、人材育成事業などでの新規事業の立ち上げや既存事業の再建などに従事してきました。2014年10月から人事部門に関わるようになり、2016年度から人事部門全体の責任者、2017年度からは総務部門も併せて担当しています。「教育は人なり」という言葉もありますが、仕事をしていく中で「人」の重要性を改めて感じ、それまでの「アサインされた仕事を喜んでやる」というスタンスを放棄して、会社員人生で初めて自分から「人事に関わらせてほしい」と言いました。人事という仕事の責任の重さや変数が多いことによる難易度に苦しむ時もありますが、会社を良くしていく、社会を良くしていく、実感と手触りのある仕事は本当にやりがいのあるものだと思っています。

さて、本日は、私たちZ会グループのグループ理念である「最高の教育で、未来をひらく。」について、少し書かせていただきます。

「最高の教育で、未来をひらく。」に込めているもの

Z会グループは、現在26社、3000人を超える社員が働いています。一人ひとりの社員が携わる仕事は多様ですが、全ての社員に共通する「核」として、このグループ理念が存在しています。時代や環境が変わっても「不易」として変わることのない、いや、変えてはならない、私たちの思いです。

最初にこのグループ理念を見たとき、多くの方は、きっと「最高の教育」という言葉に目が行くのではないでしょうか。もう少し、具体的には「最高」ってなんだ?と思われるかもしれません。Z会グループというと、難関大学とか、難問とかいうキーワードを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、私たちは「最高」という言葉に、「難しい」という意味を込めたいわけではありません。(考え抜かれた「良問」ということであれば、その通りなのですが。)

私たちは、この「最高の教育」という言葉に、大きく2つの意味を込めています。一つは相対的な価値として、お客様にとって他のどのサービスよりも優れたサービスを提供するということです。「最高」はお客様一人ひとりによって違うはずです。であれば、全てのお客様にとって、それぞれの「最高の教育」を届けたい、そういう思いです。もう一つは、絶対的な価値として、私たちのサービスを躊躇なく誇りをもってお薦めできるということであり、それは、一つひとつのサービスがベストであるかを問い続けるという覚悟でもあります。

そして、後半の「未来をひらく」については、社会との関わりについての思いが込められています。それは、私たちは教育サービスを通じて、次代を担う人材を育成することを通して、最終的に社会の発展に貢献する、という思いです。教育という仕事に携わるということは、子どもたちをはじめ、多くの人たちの人生に影響を与えることです。教育者としての自覚を持ち、教育を通して、社会をより良いものにしていくという意志を込めているのです。

「ビジネスとして教育をやる」のではなく「教育をビジネスでやる」

少し、堅苦しい文章になったかもしれませんが、私たちは「教育にガチ」な会社であると自負しています。世の中の教育系企業には、「ビジネスとして教育をやっている」企業と「教育をビジネス(という方法)でやっている」企業があり、私たちは間違いなく後者です。私たちは教育がやりたいのであって、ビジネスとして儲かるから教育をやっているわけではないのです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。もし、この内容に共感する部分がある方がいらっしゃいましたら、是非求人情報もご覧いただき、一度お会いしてお話しできれば幸いです。

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