今回のインタビューは、エフェクチュアル社の田中代表です。
事業のことはもちろん、社名の起想や事業・組織への思いを取材しました!
まずはエフェクチュアル社についてお伺いします。
ーーー「エフェクチュアル」という社名の起想は何ですか?
『起業家をどんどん輩出したい』というコンセプトを持っていました。
そのような『主義的な組織である』という想いを会社名にしたく、
「効果的」「影響力」のあるというキーワードを探していた中で”エフェクチュアル”というワードにたどり着きました。
ーーーどんな事業を展開されているのですか?
現在は、大きく2つの事業を展開しています。
・WEBリスクマネジメント
・ロケーションマネジメント事業
WEBリスクマネジメントでは、
会社の評判が悪く売上が落ちている・採用に困っている企業様の問題・課題解決に向けた支援をしています。
会社の評判管理を基に障礙や問題点を洗いだし、リスクを把握・回避するのはもちろん、
一つひとつの企業様にあったツールを駆使し、プラスに転ずるような働きかけを行っています。
ロケーションマネジメント事業では、主に店舗の集客・ブランディングを手掛けています。
飲食店や美容系サロンではクーポン媒体のようなオークションマーケティングに
費用搾取されているとお困りの相談を受けます。
そのようなフェイド的広告から脱却し、Instagram等のSNSやGoogleマップを活用した
クォリティーマーケティング運用を支援しています。
ーーー元々そのような支援をしたいという思想はあったのでしょうか。
また、多くのサービスがある中で、なぜ今の事業を始めたのですか?
今の事業を始めるにあたり、大きく2つの着想がありました。
前職では、WEBリスクマネジメントを通じ企業ブランディングを支援する会社に在籍していました。
黎明期から在籍し、最終的には新規事業の立ち上げ責任者をしていましたが、
WEBリスクやロケーションマネジメントでご相談されるクライアント様は「マイナスから0」ではなく、
「マイナスから0、さらにはプラスの環境を作りたい」という要望が多くありました。
当時は「マイナスから0」にする支援サービスが中心だったため、
マイナスからプラスにする一貫した事業がしたいと考えていました。
また2つ目は、起業家を育てたい・支援したいという想いがありました。
一昔前に比べ、個人が自分たちで仕事を勝ち取る社会に移行しつつあります。
米国は半分が個人事業主と言われていますが、日本ではまだまだこれからの域。
しかしその中で日本でも副業が解禁され、
個人で仕事を勝ち取っていくギグ・エコノミーや
フリーランス・インフルエンサーといった方々が圧倒的に増えてきました。
そのような方々をより大衆に根差したサービスで支援したいという思いを持っていました。
ーーーインターネットが日常に溶け込んだ、この時代のニーズに則したサービスですね!
一方で同じような事業を展開している競合もありますが、
競合企業との違いやエフェクチュアル社の強みはありますか?
エフェクチュアル社では、「本当の先端領域というのは、もっと違う形のサービスなのではないか?」
という問いを常に追及しています。
競合の中にはベンチマークしている米国の会社を真似ている企業もありますが、
日本で同事業をするのであれば、もっと日本に根差したサービスが必要だと考えています。
常にクライアントサイドに立ちサービス考え、必要とされる細かいツールをどんどん創出していく、
そんな組織体にエフェクチュアル社はなっていると思います。
競合他社とは違い、完全に違う方向を向いて
独創性の高い『手触り感のあるサービス』が提供できている点が
他企業との違いでありの当社の強みです。
ーーーオンラインサービスで『手触り感のあるサービス』というワードはかなり意外性を感じました!
ご紹介頂いた事業の強み・魅力を伸ばすにあたり、組織面で注力していることはありますか?
何よりもアジリティーを意識しています。
マネージャークラスになると自ら考えて行動できるタイプが多い印象がありますね(笑)
そのような人材は速攻で評価し、次なる活躍のフィールド、つまり組織を創る側のポジションを提供します。
そうすると目指す位置が明確になり、
自然と組織の中で「やらなきゃ」「そうなりたい」という思想がツリー状に出来上がっていくもの。
もちろんその反面、部長・マネージャークラスはうかうかしていられないですよね。
特に役員クラスは「誰よりもやらなきゃいけない!」そんな体制になります。
そうすることで組織が活性化し、おのずと組織全体の指揮が高まります。
ーーースピード感ある評価はモチベーションにも繋がりそうですね!
今後エフェクチュアル社をどのような組織にしていきたいですか?
今掲げているコンセプトはそのままで。
BtoBのツールやサービスは、BtoCと比較し、導入の敷居が圧倒的に高い傾向があります。
その『敷居をどれだけ下げられるか』が1つのターニングポイントになってくるかと思います。
例えば、田舎の寂れた喫茶店オーナーのスマートフォンにも
「気が付いたらエフェクチュアル社の集客・ブランディングツールが入っている!」みたいな感じです(笑)
そのためには様々なテクノロジーを駆使して「手触り感のあるサービス」の創出を目指したいですね。
一方で組織面では、今僕らがいる環境よりも圧倒的に各人が成長しなければならないと思っています。
そのためには、人を育てられる人材を育て、
さらには組織、そしてゆくゆくは事業を創れる人材の輩出を目指していきたいです。
もちろん優秀な人間には、面白いサービスを立ち上げて欲しいという思いもあります。
最終的には起業を目指すようなバイタリティーある人材が出てきて欲しいですね!
ーーーそんな未来像を掲げるエフェクチュアルが求める人物像を教えてください!
やはり「情熱」の有無は非常に重要ですね。
情熱を持って仕事に取り組める人は、結果としてサービスや組織を作り、事業を大きくします。
ーーーエフェクチュアル社の社風・風土にも馴染みそうですね!
もちろん馴染みますね。
既存メンバーとも切磋琢磨し合い、成長できるはずです。
そんな肩書に左右されず、仕事に対し熱量高く動ける人と一緒に働きたいですし、
応援したいと思っています。
ーーー最後に未来のエフェクチュアルメンバーへ一言頂戴できますか?
エフェクチュアルは“やる気”さえあれば成長できる環境にあると自負しています。
エンジニアの仕事は日々の勉強が必要とされるポジションですが、
勉強して得た知識を実際の業務に落とし込むことさえできれば1~2年で必ずものになります。
自分のプロダクトをつくりあげたいという挑戦心や自分なりの思想を持っている方は、
ぜひチャレンジしてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!