みなさんはじめまして!
夢だったゲーム業界でデザインをしつつ、休日はイベントに参加したりと毎日エンジョイしている入社5ヶ月目の新卒デザイナーです。
「ゲーム業界のデザイナーは実際どんな仕事をしているんだろう?」
「エディアはどんな想いを持った人がいて、何ができるんだろう?」
といった疑問がある方もいるのでは!?
そういった方にゲーム業界やエディアについてお伝えしたいということで、今回は入社時研修のときからデザインを教えて頂いている先輩デザイナーに、エディアのデザイナーの一日と魅力を語ってもらいました!(カバー写真が先輩です)
それでははじめていきましょう!!!
■先輩デザイナーの1日はこちら!
こうして見ると、デザイン業務の他にもミーティングの割合も多いですね。
以前いた会社は外部のクライアントとの打ち合わせが多かったのですが、エディアだと社内で制作しているものが多いので、どうしたらユーザーが見やすいイラストやUIデザイン等になるのかや、方向性についての細かいミーティングを日頃からプランナーとやっていますね。プロジェクト内でちょっとしたことでも確認できたり。
やっぱり自分がデザインしたものをユーザーに見てもらいたいし、デザイン以外のことにも関わっていきたいので、細かいものから大きいものまで自分の意見を発しやすいことに魅力を感じています。
以前いた会社は少人数で回していたのですが、エディアは人が多くていくつものプロジェクトがあるので、良くしようと思えばいくらでも自分から発言していける。人数が多いからこそ出てくる問題はありますが、その分良くなっていくたびに強い会社になっていくと思うので、今以上に皆が発言しやすく生き生きと仕事ができる環境にしていきたいと思っています!
日々、ユーザーにゲームを提供する立場にいますが、先輩自身は好きなゲームや趣味はありますか?
好きなゲームは色々あります!最近は『Rainbow Six Siege 』というオンライン専用FPSにはまっていますね!実際に存在する特殊部隊を操作して戦うゲームなんですけど、友人とチームを組んで、ボイスチャットなどで作戦や連携を考えながら勝利を目指して頑張ってます!!
(↓ 個人的に気になっているゲームがあったので、後日先輩からお借りしました。ありがとうございます!!)
あとは音楽が好きで通勤時やプライペートなどでいろんなアーティストの曲を聞いていて、特に『MICHAEL JACKSON』の曲は毎日欠かさず聞いていますね〜!部屋にフィギュアを飾るほど好きです(笑)
■エディアに入社する前の先輩は・・
エディアに入社前はどのようなことをなさっていたのですか。
ゲームや映像を専門に扱っている会社でカードイラストやキャラクターデザイン・モンスターデザイン・衣装デザイン・武器デザイン・ロゴデザイン・UIデザイン・ゲームのキービジュアル・3Dモデリング・テクスチャなどのお仕事をしていました。
2Dだけでなく3Dもですか!
今のゲームは2Dで完結しないものが多く、ローポリ・ハイポリに限らず3Dに強く関わってくる業界じゃないですか。3Dのことを勉強していれば3Dデザイナーさんが作りやすい、キャラクターデザインやイラストになり、仕事をする上でも強みになると思ってやっていますね。
(↓ 先輩のポートフォリオ作品達。自分だったらどう表現するかを知ってもらうため、キャラクター以外にも背景の制作をしているそうです。)
あと学生時代は4年間パン屋でアルバイトもしていましたね。
パン屋にした理由は学費を稼ぐという意味もありましたが、もともと「ものづくり」が好きで、何もないところから形あるものが生まれるのが自分の中でとても楽しく、達成感・満足感を感じられると思ったからだと思います。
当時の経験は今でも色濃く残っていて、今まで身近だったパンの製造工程やお客様との接し方、お店のスタッフとのコミュニケーション、お金を稼ぐという大変さなど想像していた以上に色々なことを学べたと感じています。
ゲーム業界を志望したきっかけやエピソードがあればお聞きしたいです。
仕事を通して様々なクリエイターのイラストやデザインを見ることができて、自身の成長にとてもいい環境だと感じたからです。
あとは、日々めまぐるしい勢いで進化しているゲーム業界での仕事は、自分にとってとても良い刺激を与えてくれると共に様々な出会いを与えてくれると思ったからです。
僕自身、元々この業界に入ろうとは思っていなくて美大ではなく普通の大学に通っていたんです。
でも、2年生を過ぎたあたりから講義中や休み時間にちらっと絵を描いたりする中で、好きな(絵を描く)ことを諦めきれなくて一回チャレンジしてみたい気持ちが強くなりました。
そこからは気持ちを切り替えて自分で学費を払いながら専門学校で学び、就職してからはデザインやそれ以外の仕事をして、自分の引き出しを増やしていこうとがむしゃらにやっていきました。
私もですが、絵を描くことが好きな人は結構講義中にらくがきしますよね。そしてゲーム業界に行くと決めてからとてもアクティブ……!
あはは(笑)。人生は一度きりなので後悔がないようにしたかったんです!ダメだったら今この場にいなかったかもしれないのでありがたいですね。
■エディア入社後について
入社前と入社後でエディアのイメージの変化はありましたか?
ゲームに関わる様々な職種のプロが集まっていて、仕事についていくので精一杯なのかなと思っていたのですが、実際は経験が豊富な人がいれば、現場での業務を通してスキルアップを目指している方も多くいるなと感じています。
風通しも良く、プロジェクトメンバー同士でのやりとりも多く、高いモチベーションで仕事ができていると思います。ただ仕事としての意識の持ち方などまだまだ社内全体で弱いと感じているので、今後意識的な部分も含めて教育していきたいですね!
解決策としては、チームをまとめているリーダー職の人が一人一人の仕事内容と関係性を理解し、的確な対応やアドバイスなどができる体制を整えていくことが重要だと考えています。それと同時に自分の仕事がユーザーにどのような影響を与えるかなどを一人一人が自主的に考えられるような教育方法を考え、解決に向けて動いていければより良い社内環境が築けると考えています。
見せて頂いた作品は厚塗り系で現在携わっているゲームと絵柄や作品性が違いますが、元々こういった可愛らしいデザインも得意だったのですか?
可愛い系は好きですが、得意かというとそうではないですね。リアル調の細かい描写の方が得意なので。自分が思っている以上にデザインの引き算をしないと世界観に合わないので、やりすぎないようにそこは意識して制作しています。
あとはユーザーが求めているものを考えつつ、流行りのデザインをかけ合わせて業界的に遅れをとらないように最先端のデザインを目指してデザインしています。
上:自主制作作品 下:担当しているゲームで実装されたバナーデザイン
ゲーム内で登場するナビキャラのイラスト差分は先輩から提案して作成したのですか?
そうですね。基本今の業務はイラストを描くことではなくてバナーやロゴがメインですが、ユーザーに楽しんでもらいたいのと自分が描ける技術を持っているので描こう!ということで。
常に自分に与えられたもの以上のことやっていきたいと思っているので、頭の中でどうしていけば良いものができるのかを考えながら作れるものは作っていってます。それで自分がデザインしたガチャのバナーに自分が描いたものが使えたら、達成感を得られるのでチャレンジしてみました。
決められた工数内でクオリティを保ちつつ、プラスでキャラクターを描かなければいけないので時間配分に気をつけて制作しました。大変でした(笑)。
最近、仕事で嬉しかったことがあれば教えて下さい。
ゲームのマイページ改修の仕事があり僕が担当になったのですが、案だしの段階からディレクターや他のデザイナーの方と何度も意見を交わし、どうしたらユーザーにとって快適に遊んでもらえるデザインができるのかを考えて制作しました。 結果としてとても満足のいくものが出来、周りからの評価もよかったのでとても嬉しかったです!
ユーザーの反応がすぐに返ってくるのでやりがいもありますね!デザインをする上で大切にしている考え方はありますか?
誰よりもまず、自分が作っていて楽しいと思えるデザインを心掛けていますね! デザインを「好き」でいられなきゃ良いデザインは生まれないと僕は考えています。
今後の目標や夢を教えて下さい。
いつか絶対自分の画集を出す!!!
仕事で制作したものとオリジナルを入れて作りたいです。
いいですね画集!私も出してみたいです(笑)
絵描きの人は夢の一つですよね。自分の描いたものが画集に出せるレベルになったら色々な意味で嬉しいです。今まで学んできたことの集大成というわけではないですが、一つの形になると思うので、自分が振り返るためのものという意味でもいつか出してみたいと思っています。
一緒に頑張って出そう!画集!!
最後にゲーム業界を目指している人にアドバイスがあればお願いします。
自分に自信と誇りを持ちましょう! ゲーム業界は様々なクリエイターが集まる場でもあります。実際に働いて見て「やっぱり自分の能力はまだ十分じゃない」など悲観的になるのはやめて、いいデザインができたら周辺の方に見せて回ったり、いいアイディアが浮かんだら実際に書いて行動して見ましょう。
機会を伺っているだけだと成長は難しいかもしれません。色々なことに飛び込む勇気を持ってみましょう!!
編集後記
自分の好きなこと、そして培ったスキルを活かして日々のデザイン制作に取り組み、挑戦し続ける先輩デザイナーでした。
私自身も入社してからやってみたいと思ったことを先輩方に相談してやらせてもらうことが多く、誰でも発言できる場があり、それがエディアの魅力だと感じています。
エディアではどのチームも自由で和気あいあいと、楽しみにしていただいているユーザーさんに、より喜んでいただけるようにゲーム・アプリ制作を行っています。
「やりたい!」と提案できる環境ですので、「挑戦したい!」、「自分のスキルを活かしたい」という気持ちがある方はぜひ私達と一緒にチャレンジしてみませんか。