こんにちは、人事の藤井です。
皆さんの会社ではリファラル採用やってますでしょうか?
経営メンバーの友人知人が集まって創業期の会社の基礎を作るというのは
弊社もそうですが、ベンチャー・スタートアップであればよくあるケースだと思います。
これまでも紹介で入社したメンバーもいたのですが、
今期からエントリーの意向がない段階でもランチ費用のサポートなど広くいろんな方と出会いやすいよう制度として整備しました。
直近でリファラル採用で入社したメンバーが増えましたので、紹介者と合わせてお二人にインタビューしました。
紹介した人:関根さん ( 写真:左)
プロフィール:
・兵庫県出身
・2017年9月入社・AIジョブカレ事業部。
事業部立ち上げ初期よりジョインし現在は事業部のマーケティング全般を担当。
紹介された人:神谷さん ( 写真:右)
プロフィール:
・北海道出身
・2018年7月入社
・前職:シェアリングデリバリーのECサイトを運営する会社にて営業に従事
・AIジョブカレ事業部。リクルーティングアドバイザーを担当。
Q.まず初めに関根さんに伺いたいのですが、神谷さんを誘ったきっかけを教えてもらえますか?
関根:元々、私の所属する事業部でゴリゴリの営業マンを採用したいフェーズだったんです。
スクール(AIジョブカレ)で学んだ受講生の転職先企業の開拓スピードを速めたいという背景がありまして、弊社の場合はAI人材に絞っている点で、他社サービスと差別化を行っているのですが、とはいえ世の中には人材紹介のサービスを提供する会社はゴマンとありますので、競合に負けない点を突きつめるためにも企業開拓は急務でした。
採用活動として媒体やエージェント経由でエントリーはあってもフィットする方になかなかお会いできていなくって、自分の知り合いからも探すことにしました。
Q.具体的に神谷さんに声かけた理由はありますか?
関根:営業として新規・既存ともに実績を出しており、成長意欲が高くって、弊社にもマッチしそうな神谷に声を掛けました。
Q.マッチしている人物像って具体的に言うと?
関根:大きく4点です。
1.オーナーシップを持っている人
2.常に目的をもっていて、それに対し愚直に行動できる人
3.弊社スクール事業のビジョンに共感できる人
4.何かしらの成功体験・実績を持つ人
Q.具体的にはどんなファーストアプローチを取りましたか?
関根:彼が東京に引っ越してきたという話を聞きまして、まずは気軽な感じで飲みにいこうと誘いました。
Q.神谷さん的にはの関根さんから誘われみてファーストインプレッションはどうでしたか?
神谷:正直に申しますと、気軽な気持ちで久しぶりに会ってみてお互いの近況報告を行えればいいなぐらいに考えていました。
けど、いざ会ってみると大学時代の彼とは別人になってるなというのをビシビシ感じました。ビジネスに対して貪欲に学ぶ姿勢が当時自身が在籍していた職場にいる人とは全く違うなと感じました。
Q.最終的な入社の決め手は何ですか?
神谷:私の場合、入社の決め手は所属部署のマネージャーでした。
関根がここまで自社の業務に真剣に向き合う一因となった彼の上司に直接お会いしたことが決め手となりました。
面接の場において、現在の自分に出来ることや、自身でチャレンジしたいこと、今後の将来設計に至るまであらゆることに対してアドバイス頂き、具体的にそれらを叶えるための環境を一緒に作っていけると感じられたことが非常に大きかったです。
Q.まずは入社初日ってどうでしたか?
神谷:ひと通りオリエンテーションを受けることでスムーズにスタートできたと思います。
午前中は基本的なPCの使い方や使用しているツールなどの説明。これらに加えて部署会議に出席。
お昼は部署の方々とランチをする機会をつくって頂きまして、これから一緒に仕事をしていく方々がどのような業務に従事しているのかを教えて頂き、非常に全体像をイメージしやすかったです。
午後からは会社概要と所属部署の説明を改めて詳細にして頂き、個人で何を任せて頂けるのかを話し合い、初日を終えました。
あと、やっぱり友人がいるっていうのは安心できる材料だとは思います。
Q.現在、入社してからそろそろ2ヶ月が経過しますが入社前後で印象の変化はありましたか?
神谷:入社前後でのギャップとしては想像していた以上に全員の発言やアイディアを放置しない社風だと感じました。自社で導入しているコミュニケーションツールでは自分が吐露した何気ない意見に対して、他部署の方からアドバイスを頂けたりと。
あと、入社して1ヵ月が立ったぐらいの頃に、まだあまり話したことがない社員の方とすれ違いにお話しする機会がありました。私が驚いたのはその1分にも満たない会話から数分後にはチャットで連絡が来て、自分の知りたかった情報と彼のコメントがチャットでもらえたことは今でも覚えています。
一方で、自由度が高い分一人一人の方向性が散漫になってチームとして本来出せるはずのエネルギーを出せていないような印象も受けました。自由度が高いことの意味を自覚して、自分に与えられていることの責任感はルールが固く決まっている会社とは別のものとして整理してから働かなければならないなとギャップを感じました。
Q.関根さんは神谷さんにジョインしてもらってどう感じていますか?
関根:やはり正解だったと感じています。企業開拓のスピードアップへの貢献度はもちろんですが、
他にも、今までなぁなぁになっていたことのルール化や組織設計にも関わったりと広く活躍しています。
また、個人的には気の合う仲間が増えて、前よりのびのび仕事ができるようになりました。それとともに恥ずかしいところ(結果を全く出さない等)は見せられないなというほど良い緊張感も持つようになりました(笑)
Q.最後に転職を検討している方にメッセージをお願いいたします!
関根:AI・教育・キャリア、このうちの2つ以上に引っかかった人は是非お話ししましょう!!笑
神谷:転職のスタートは、自分にとって意味のある環境を自分に与えること、それを考えるところから始まりました。意味のある環境を作り出すか探すか。私は両方の条件を満たせるところを選んで転職しました。興味を持っていただけたら是非お話ししましょう!