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地方設備工事会社のDXな話(その8:Power Platformで何処まで作っていいの?)
Power Platformで何処まで作っていいの?Power Platformは、弊社の内製開発におけるメイン武器の1つです。PowerAppsで面側を作って、少し複雑な処理はPower Automateで作っています。DBには、状況に応じてDataverse for Teams またはSharePointを使っています。3ヶ月前、初めてPower Platformのローコードツールに触れたとき、「え、これで何でも簡単に作れるじゃん・・・スゴい!」と、とても驚きました。触り始めて3ヶ月たった今、「なんでも作れる!」という気持ちは変わっていません。ただ、「どうやらなんでも作っていい訳では...
地方設備工事会社のDXな話(その7:非IT人材によるRPA構築実例)
「だれでも簡単自動化、RPAは魔法の杖」・・・?導入前、よくRPAのベンダーさんから「○○社さんは自社の非IT社員がすぐにRPA触って、すでに○○台のロボットが動いてますよ!」的なお話を伺っていました。私自身、前職含めて5種類のRPAツール(Automation Anywhere、BizRobo!、UIPath、WinActor、マクロマン)を触っていますが、正直「ちょっと言いすぎかな?」と思っていました。マクロ的に動作を記録して動かすくらいなら出来るかもですが、作っていくうちに「条件分岐しないと無理」とか、「ループさせないと網羅できない」とか「ファイル保存するときにファイル名に日付を入...
地方設備工事会社のDXな話(その6:Joinして一か月たった振り返りなど)
こんにちは! 今回は、5月からJoinして早くも一か月が経ったので、その振り返りや、今後のお話などをしようと思います。この記事を通して、少しでも業務改善現場の温度感であったり、働く環境をお伝えできればと思います!(メインは僕の熱意表明です笑)一か月の主な内容社員情報を一元化するための社員検索システムリリース社員情報を管理している部門にヒアリングヒアリングをもとにシステムに要望を反映(ぷちアジャイル)社内のパソコンメンテナンス 職能評価システムの構築 [Now]社内外への情報発信正直まだまだDX推進とはいきませんが、デジタル化は少しだけ進めることができたかなと思います。 悔しさが残るのは自...
地方設備工事会社のDXな話(番外編:私たちの仕事環境)
IT部門専用の部屋をいただきました!5月から2名の中途社員にJoinいただきまして、当社IT部門は現在3名体制で運営しています。※うち1名はWantedly経由です!感謝!人員増に併せて、5月から専用の部屋も会社にいただきました。部屋の形に合わせて最大限スペースがとれるように、事務机ではなく天然木のカウンターにしてもらいました。当社グループ内で仕入れから施工まで完了しています。さすが建設業界。壁コンセントの増設も思うがままでした。まだ観葉植物を入れたりとかオサレ小物を入れたりしてないので若干殺風景ですが、こんな感じです。個人的には正面に人がいない方が集中できるので、とても快適です。(座高...
地方設備工事会社のDXな話(その5:システムを内製化するメリット)
「システムを内製すべきか外注すべきか」 先日の記事で、「内製できそうなものは、作ってしまいましょう」と意気揚々と語っていたわけですが、作れそうだからと言ってすべて内製化していると、無限に時間を失ってしまいます。私自身、Webエンジニア出身ということもあり、システムが必要となると、ついつい自分で作る気満々で考えが進んでしまう癖があります。ただ、最近は少し踏みとどまるように注意しています。システムを内製すべきか外注すべきか、どのように判断したら良いのでしょうか。まだまだ、正しい判断ができるわけではありませんが、最近の私の考えを少し共有します!外注と内製のメリット・デメリットこういった話は、挙...
超絶レガシー業界を変えてみよう!地方設備工事会社のDXな話(その4:PowerAppsを使って社内システムを内製)
「内製できそうなものは、作ってしまいましょう!」 先日の記事でも紹介しましたが、今、ローコード開発にとても勢いがあります!今回は、そんなローコード開発ツールの代表格の1つ「Microsoft PowerApps(以下、PowerApps)」を使って、社員名簿システムを内製するお話をさせていただきます!社員情報がいろんなところで分散管理されている・・・! 現在の当社では社員情報が、ある程度の目的ごとにまとめられており、目的ごとにアクセスする情報元が変わってきます。また、アクセス方法もWeb、PDF、Excelなど多岐にわたっています。「これ何とか一つにできないかな・・・」 目的ごとにアクセ...
超絶レガシー業界を変えてみよう!地方設備工事会社のDXな話(その3:VDI環境整備)
「そろそろ買い替えしないといけないPCが結構あるみたいなので、見てもらえますか?」 入社して早々にオーダーいただいたものの一つで、社員が使用しているPCの劣化問題がありました。劣化というよりは「今現在の使い方だとスペックが合わない」、という感じですが、メモリ4GBとかだと流石に厳しい。 数年に一回まとめて購入して入替していたようなのでそれに倣っても良いのですが、違う方法を提案しました。そもそも、当社の基幹業務は「設備工事」の「施工管理」なので、建築現場に行く社員が多いわけです。また、内勤である業務系の社員に関しては女性が大半で、産休育休に対応したテレワーク体制の構築も必要でした。このコロ...
超絶レガシー業界を変えてみよう!地方設備工事会社のDXな話(その2:ローコード開発)
「ずっとやってると、それが当たり前になっちゃうんですよね」お仕事あるあるではありますが、当社でも「面倒くさいな」とは思いつつも、大きな変更もなく運用されている業務は多々ございまして・・・。その中でも典型的なヤツと、当社での解消策をご紹介します。今までのわたしたち住宅を建てるときにも電気機器(照明とか工具とか)使うので、建て主さんが電気会社と契約する前に、「仮で」電気を建設現場に引き込みます。住宅の建設現場で、棒とかに少年ジャンプを3冊重ねた程度のサイズのベージュの箱をご覧になったことはございますか?それが仮設電気で、その中のコンセントにつないで工事用の電気を使います。(サイズや色は様々で...
超絶レガシー業界を変えてみよう!地方設備工事会社のDXな話(その1:RPAとOCR)
まえおきこんにちは、株式会社エコテックでITを担当しているえんどうと申します。いろんな会社を渡り歩いていますが、住宅業界は3社目。10年ぶりに戻ってきました。25年前にいた住宅メーカーでは図面も青焼き(青図、図面を書いたトレーシングペーパーを感光紙に乗せて、複写機にかけると印刷される、こんな感じの図面です)。CADも入ってたけど、最終的には青焼きにしていました。パソコンは事務所に数台、日常的に使うカメラもフィルムカメラでしたね。15年前に設備設計の会社に入ったときはCADをほとんどの社員が使いこなしていて、CAD図面から部材(水道工事するときにつかうパイプとか、連結用のパーツとか)を自動...
社員インタビュー③ 仙台支店 藤田 夏帆
「初めての女性の現場管理者として入社しました。」前職は幼稚園教諭という全く異業種の仕事に就いていました。仕事をしている中で、本当に自分はこのままでいいのだろうかと感じるようになりました。もっと色んなことに挑戦してみたいと考え、企業説明会に参加しました。そこで出会ったのがエコテックです。上司の熱い思いを聞き、是非この会社で働きたい!そう思わせてくれました。初めての女性の現場管理者ということで不安もありましたが、皆さんが優しく教えてくれ、毎日楽しく仕事をしています。今後は少しずつ現場管理の女性が増えてくれたら嬉しいなと思っています。日中は設備工事の現場回りをすることが多く、デスクワークは朝夕...
社員インタビュー① 空調事業部 新矢 祐太
「やる気があるなら大丈夫と迎える度量の大きい会社 若いスタッフが多く活気に満ちているのも魅力です。」エコテックに入社する前は苫小牧で水道の配管工の仕事に就いていました。妻の仕事の関係で札幌に引っ越しすることとなり、転職先を探している中、知人の仲介でお会いしたのがエコテックの部長でした。会社名はもちろん、技術力の高さや右肩上がりの業績などは知っていましたが、電気や暖房に関する知識がなかったため入社できないだろうと思っていたところ「頑張る気持ちがあるなら歓迎するよ」とおっしゃっていただけて。企業の持つ度量の広さ、あたたかな人間味に背中を押され、入社することができました。現在は空調事業部に所属...
社員インタビュー② 電気事業部 川井 孝文
「ほとんどのスタッフが業界未経験スタート。若手が多く、職場に活気があります。」出身は網走です。学校を卒業後地元で写真館に勤務しましたが、外勤で働いてみたいとの思いもあったため、転職を決意。分野は問わずに長く働けること、将来性を感じること、業界で活かせる専門的な資格を取得できること、正社員採用であることを念頭に職場を探している中で巡りあったのが、エコテックでした。建設業は未知の世界でしたが、面接の際に言われた「8割以上が未経験で入社」「業績は右肩上がり」という言葉に勇気づけられ入社を決意しました。最初は用語から設備の操作法までわからないことだらけでしたが、先輩たちに聞いたり、時には現場の職...